peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

椿「参平椿(さんぺいつばき)」

2009年02月12日 | Weblog
世界の椿館・碁石の椿
「参平椿(さんぺいつばき)」2008年12月25日



2008年12月25日(木)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字
大浜280番地1)の大温室内で、鉢植えにされた椿
参平椿(さんぺいつばき)」が花を咲かせていました。



「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)
「参平椿(さんぺいつばき)」2008年1月17日




2008年1月17日(木)、大船渡市末崎町字大浜にある「世界の椿館・
碁石」の大温室内で、鉢植えにされた「参平椿(さんぺいつばき)」
という名の椿が花を咲かせていました。




椿「参平椿(さんぺいつばき)」
ツバキ科 ツバキ属Camellia japonica'Sanpei-tsubaki'
花:一重、ラッパ咲き、中輪、12~4月咲き。愛知産。桃~濃桃地
の白覆輪花に、紅の幅広い縦絞りがわずかに入り、弁脈も明瞭な明
るい感じの花。愛知県半田市の茶人で愛椿家・小栗参平氏の遺愛の
品種。原木は小栗家にあったが、移植時に枯れ、今はその挿し木苗
が大きく育っているという。名は参平翁にちなんで、1968年に華道
家・安達式挿花家元の安達潮花氏が命名したとのこと。ヤブツバキ系。

誠文堂新光社発行「日本ツバキ・サザンカ名鑑」(日本ツバキ協会
・編)には、下記の通り記載されています。
 参平椿(さんぺいつばき)Sanpei-tsubaki 愛知 [花]紅地に白覆輪の
一重、ラッパ咲き、筒しべ、中輪、12~4月咲き。[葉]長楕円、中形。
[樹]横張り性、強い。[来歴]知多半島半田市の小栗恒六邸に原木がある。
1955年頃に命名・発表

最新の画像もっと見る

コメントを投稿