peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

真湯のスミレサイシン(菫細辛)

2011年05月13日 | 植物図鑑

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2011年5月9日(月)、真湯に行ってきました。国道342号線の「真湯ゲート」から「真湯山荘(現在は真湯温泉センター温泉交流館)」方面へ400mほど進むと、散策路(「森林浴コース」)の出入口があります。

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国道342号線の左側にある「森林浴コース」の出入り口(真湯山荘へ600m)。右側にあるのは真湯野営場(キャンプ場)=現在は利用中止中。この散策路(自然観察路)のすぐそばに、スミレサイシン(菫細辛)が花を咲かせていました。

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スミレサイシン(菫細辛) スミレ科 スミレ(ビオラ)属 Viola vaginata

葉が細辛(ウスバサイシンのこと)に似ているのでこの名がついた。日本海側の山地の林の下などに生える。地下茎は太くて長く、摩り下ろして、トロロにして食べる地方もある。葉は花に遅れて開き、長さ3~5㎝のハート形で、先は尖る。花の後の葉は長さ14cmにもなる。花期は3~5月。花は大きく直径2cmほどで、ふつう淡紫色。側弁の基部は無毛。距は長さ4~5mmで太くて短い。分布:北海道~本州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]


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