Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

サージカルマスク品定め

2020-07-08 | 生活
予約通り床屋に行った。結局10分ほど待たされたが満足だ。何よりもサマーカットが嬉しい。お蔭で一日中涼しく寒いぐらいだった。明日からは摂氏27度まで上がるので嬉しい限りである。床屋は六週間臨時休業したので夏休み返上らしい。それならばとも思わなくはなかったが、サマーカットが冴えるのはここ四週間ほどで、そのあとになるとあまり意味が無い。汗を掻きにくくなるので身体も喜んで動かせることになって、新陳代謝も進む。健康的なのである。

前回使ったマスクを持って行ったら、うちのを使ってくれと言われた。マスクが一つ増えるのでそれもいいなと思った。掛け心地ももう一つで、鼻に付くというか、何かが違う。持ち帰って、我がコレクションと比較してみた。

先ずは不織布の生地自体が異なっていた。所有のものは起毛風で生地が確りしている。床屋から持ち帰ったのは紙みたいな生地で立体感が無い。実際に掛けていても上手に鼻の所も捌けない。サージカルマスクでもこれだけの違いがあるとは思わなかった。使い捨てであるからこのようなものなのかもしれないがやはりお粗末だ。

兎に角、一つ予備が出来たので、どのように利用しようかと思った。髪の毛はついていたが、手で取れたので、問題はない。これといった場所は思い浮かばないが、空いているスーパーや短時間の買い物に手軽に使おうと思う。要するに車のダッシュボードに放り込んで置く。いざという時に使える。但し警察や国境警備に停められてマスクをしようとして手を運ぶと射撃される恐れがある。

車のラディオはルーブル美術館が開放になって、中国人やアメリカ人が居ない静かな観賞が出来るとしている。それでもモナリザの前で一人でというぐらいの入場制限をして、ナヴィシステムを使っているので、予約が取るののが難しいだろう。パリがそれ程安心できる場所ではないからいけないが、広々としたところで観賞できるならそれは羨ましい。

去る日曜日の再放送を録音した。ベルリンでのフィルハーモニカーの一月末の定期演奏会中継で、DCHでもまた時差生中継もされた演奏だ。初の国内演奏旅行でハムブルクのエルブフィルハーモニーとフランクフルトのアルテオパーで二度聴いた。だから、その後このベルリンでの演奏は録音も耳にしていなかった。そして中継も殆ど聴かずに録音だけしておいた。録音も生中継時に比較すると冴えないと思ったが、そのよう音響技術的なことを越えて、このプログラムの演奏は今迄の頂点に達していたことも再確認した。そしてアルテオパーの後、ドレスデンのクルテューアパラストの演奏でコロナ中断となった。その後フィルハーモニカーは公開演奏会は開けずに、八月末の新シーズンのオープニングを迎えることになる。それも大編成とは中々ならないので、この演奏会へとは中々続かないことになる。

一年ぶりに蚊取り線香を焚いた。一昨日辺りからチクリとすると思ったが、床屋で待っている間に腕を見ると虫さされのようになっていた。特に蚊という確認は出来ていないが、その手のものを追い払ってくれるだろうから焚いた。これもサマーカットと同じで刺される前ぐらいに焚いておかないと意味が無い。一度二時間ほども焚いておくと部屋中に匂いが広がるので効果的な駆除になる。



参照:
最高品質のメードインシナ 2020-04-30 | 生活
理髪師協会のコロナ対策 2020-05-06 | 生活 
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