夜中にネット制御ソケットがオフラインになった。屡あることなのだが、土曜日は一部5G移行のセットアップをしたので、何か弄っていたかと枕もとの旅行用Mintを開けた。問題はなかったと思ったので、いつものように翌日になると戻っているかと閉じて就寝した。やはり元に戻っていた。この原因と仕組みがよく分かっていない。一部にはバックドア―がついていて、全ては北京でビックデータとして扱われているという話しがある。だからまだインターネット経由での戸外からのネット操作には使っていない。
朝一番で再びオンラインになっていて使えることを確認。更に前記の試みからMint機の転送速度を確認。秒速1Gとなっていたので5Gバンド使用しているようになっていた。実際に音声のPCM96kHzサムプリングファイルを流すと117Mに迄落ちていた。其れでも遅滞もなく何か音の質感がよくなっている感じはする。
土曜日の「エリアス」中継は、19時からデジタルコンサートホールで生中継を流した。従来は、キャストでDACに送り込んで音を出していたので、映像と音がずれていた。しかし今回はハイレゾのアーカイヴを待つので、今年から設置したオーラトーンで流して口元なども観ていた。20時からのラディオ時差中継を録音して、休憩時辺りからオンエアーでも少し流してみた。
映像で、ヴィオラが第一ヴァイオリンの後ろに置かれていて初めて観た配置である。メンデルスゾーンではスコッチ交響曲で混合音色が上手く出せなかったペトレンコ指揮であるが、ヴィオラが木管群に合うだけで違い、巨大な合唱への中声部の支えとなっていた。
メンデルスゾーンと言えばゲヴァントハウス交響楽団のカペルマイスターであり、その作曲はその楽団の音であり、その楽団はメンデルスゾーンのそれである。だから今でもヴィオラ群の音の出方は他所の楽団とは異なる。これをして現カペルマイスターは、中低域のどっしり感が持ち味でと同じようなバランスでブルックナーでも何でも演奏させるものだからとても退屈なモノトーンな演奏会が繰り返されている。
ペトレンコ指揮フィルハーモニカーの場合は、先ず何よりもワインヤード型の新フィルハーモニーの響きがあって、低音が反射してこないので、苦心してペトレンコ指揮の響きを構築してきたので、ペトレンコが苦手としている浪漫派の音楽でどのような音を作るかが課題であった。
上手に解決したと思う。アーカイヴを待って更に詳しく聴いてみたいが、なんと言っても主役はゲルハーハーの歌であった。ベルリンでの評では、その口元はまさしくペトレンコの指揮そのものと同調していたとされれていたが、その声量たるものやはり驚きだった。会場での拍手も最もこの名バリトンに向けられていたのは当然かもしれない。
オペラではアンフォルタスしか聴いていないのだが、遠くないうちに再びペトレンコ指揮で舞台で演じることがあると確信する。ハンス・ザックスを歌えるのではないか。2025年のバーデンバーデンとなるのか、それともザルツブルクでとなるのか。ミュンヘンでは祟られて映像が残らなかったが、ヴァルターもカウフマンがついて来るのではないかと想像する。
参照:
管理者権限の手動設定 2023-01-15 | テクニック
記憶を呼び起こすために 2019-08-12 | 雑感
朝一番で再びオンラインになっていて使えることを確認。更に前記の試みからMint機の転送速度を確認。秒速1Gとなっていたので5Gバンド使用しているようになっていた。実際に音声のPCM96kHzサムプリングファイルを流すと117Mに迄落ちていた。其れでも遅滞もなく何か音の質感がよくなっている感じはする。
土曜日の「エリアス」中継は、19時からデジタルコンサートホールで生中継を流した。従来は、キャストでDACに送り込んで音を出していたので、映像と音がずれていた。しかし今回はハイレゾのアーカイヴを待つので、今年から設置したオーラトーンで流して口元なども観ていた。20時からのラディオ時差中継を録音して、休憩時辺りからオンエアーでも少し流してみた。
映像で、ヴィオラが第一ヴァイオリンの後ろに置かれていて初めて観た配置である。メンデルスゾーンではスコッチ交響曲で混合音色が上手く出せなかったペトレンコ指揮であるが、ヴィオラが木管群に合うだけで違い、巨大な合唱への中声部の支えとなっていた。
メンデルスゾーンと言えばゲヴァントハウス交響楽団のカペルマイスターであり、その作曲はその楽団の音であり、その楽団はメンデルスゾーンのそれである。だから今でもヴィオラ群の音の出方は他所の楽団とは異なる。これをして現カペルマイスターは、中低域のどっしり感が持ち味でと同じようなバランスでブルックナーでも何でも演奏させるものだからとても退屈なモノトーンな演奏会が繰り返されている。
ペトレンコ指揮フィルハーモニカーの場合は、先ず何よりもワインヤード型の新フィルハーモニーの響きがあって、低音が反射してこないので、苦心してペトレンコ指揮の響きを構築してきたので、ペトレンコが苦手としている浪漫派の音楽でどのような音を作るかが課題であった。
上手に解決したと思う。アーカイヴを待って更に詳しく聴いてみたいが、なんと言っても主役はゲルハーハーの歌であった。ベルリンでの評では、その口元はまさしくペトレンコの指揮そのものと同調していたとされれていたが、その声量たるものやはり驚きだった。会場での拍手も最もこの名バリトンに向けられていたのは当然かもしれない。
オペラではアンフォルタスしか聴いていないのだが、遠くないうちに再びペトレンコ指揮で舞台で演じることがあると確信する。ハンス・ザックスを歌えるのではないか。2025年のバーデンバーデンとなるのか、それともザルツブルクでとなるのか。ミュンヘンでは祟られて映像が残らなかったが、ヴァルターもカウフマンがついて来るのではないかと想像する。
参照:
管理者権限の手動設定 2023-01-15 | テクニック
記憶を呼び起こすために 2019-08-12 | 雑感