十代の夜を思い出す。そろそろ就寝かと思うと、動き出してしまう。早め眠りを考えていても最後の結局遅くなる。それは小物を発注したアマゾンの人工知能にも知られているようで、発送方法を変えましょうかボタンでプライム契約の勧誘に繋がっている。
毎日のように書いているようで、小型スピーカーの置き方で、スパイクが一つ余っていることに意識が行って、それを取り付ける予定のボーズのスピーカーの下を見ると、今回発注した半円球ゴムを貼り合わせて球にして後部の足にしてあった。
そうなるとこの球を再び剥がして半球にしてオーラトーンの後部の足にしたくなる。試して見たいのだ。見事のこの半球の大きさで、尻が綺麗に浮いてくれた。これを知りたかった。後ろが浮いてくれれば、前はスパイクを設置する場所や高さを調整するだけで、下にゴムを引けば幾らでも振動は押さえれる。
早速夜分に音出しをしてみる。予想以上に低音の被りが取れて高音が出てくる。元々中音域が軸なスピーカーであるが、如何にバランスをとるか。放送局などでも実は調整台に結構直置きしてあって、巧く音を出していない。元々付属している足が二ミリ程度の高さしかないからだろう。また嘗てレコード店でもアームで壁につけていたが、密閉型特有の箱鳴りがしていてサチっていた印象があった。
現在は片チャンネルだけを先行して試してみただけなので、結論は出せないが、少なくともスパイクとその履物を加えた三点指示方式でHiFi再生に近づく筈だ。発注は間違っていなかっただろう。フェースアップする場所も取れている。
オーラトーンの方はこの方法での解決は見えて来た、一方ボーズの方はとても難しい。求められる可能性も大きいからだが、安物IKEA箪笥に置いているのが大きなハンディ。ベットに入って色々と思考してみても、バスレフ型のそれの下を軟性にしても振動で上下左右前後するだけで音が出なくなるだけだ。下向きにしてあるので。前の足に重心が近い。そこをしっかり押さえられると価値があるのだろうが、後ろを其れよりも上げるとなると落下の危険性が高くなる。後ろの足をスパイクにしての三点支持は悪くはないともうが、スパイクの履物で巧く共振も自振動を止められるか。
これを見たら分かる様に、オーディオ趣味にならなくて良かった。こんな僅かばかりの投資でもこれだけ遊んでしまえるのだ。そして幾らでも時間を費やせる。そしてその結果を試すために様々な新旧の音源を出してきて、自己満悦に浸ったり、欠点に気がついたりして永遠に試行錯誤が続く。機材の潜在能力が高ければ高いほど泥沼へと嵌まる。音を聴くだけで音楽へと興味が深まっていくことは無くなる。
なにかカラヤンの後年の指揮ぶりを思い起こさせるのだが、その最たる例となっていることが示されるのは、来週ベルリンから中継されるシェーンベルク作曲「管弦楽の為の変奏曲」である。準備にそのプログラムのベートーヴェン作曲交響曲八番とブラームス作曲「ハイドンの主題の為の変奏曲」の楽譜を準備した。シェーンベルクはフルトヴェングラー指揮での初演以来とても重要な曲なので、また二回ぐらいは秋に聴けそうなので、紙の楽譜を購入しようかとも思ったが43ユーロもするとなかなか手が出ない。
参照:
眠りに就く前に一寸 2023-01-20 | 生活
初めてのデジタルアムプ 2023-01-04 | テクニック
毎日のように書いているようで、小型スピーカーの置き方で、スパイクが一つ余っていることに意識が行って、それを取り付ける予定のボーズのスピーカーの下を見ると、今回発注した半円球ゴムを貼り合わせて球にして後部の足にしてあった。
そうなるとこの球を再び剥がして半球にしてオーラトーンの後部の足にしたくなる。試して見たいのだ。見事のこの半球の大きさで、尻が綺麗に浮いてくれた。これを知りたかった。後ろが浮いてくれれば、前はスパイクを設置する場所や高さを調整するだけで、下にゴムを引けば幾らでも振動は押さえれる。
早速夜分に音出しをしてみる。予想以上に低音の被りが取れて高音が出てくる。元々中音域が軸なスピーカーであるが、如何にバランスをとるか。放送局などでも実は調整台に結構直置きしてあって、巧く音を出していない。元々付属している足が二ミリ程度の高さしかないからだろう。また嘗てレコード店でもアームで壁につけていたが、密閉型特有の箱鳴りがしていてサチっていた印象があった。
現在は片チャンネルだけを先行して試してみただけなので、結論は出せないが、少なくともスパイクとその履物を加えた三点指示方式でHiFi再生に近づく筈だ。発注は間違っていなかっただろう。フェースアップする場所も取れている。
オーラトーンの方はこの方法での解決は見えて来た、一方ボーズの方はとても難しい。求められる可能性も大きいからだが、安物IKEA箪笥に置いているのが大きなハンディ。ベットに入って色々と思考してみても、バスレフ型のそれの下を軟性にしても振動で上下左右前後するだけで音が出なくなるだけだ。下向きにしてあるので。前の足に重心が近い。そこをしっかり押さえられると価値があるのだろうが、後ろを其れよりも上げるとなると落下の危険性が高くなる。後ろの足をスパイクにしての三点支持は悪くはないともうが、スパイクの履物で巧く共振も自振動を止められるか。
これを見たら分かる様に、オーディオ趣味にならなくて良かった。こんな僅かばかりの投資でもこれだけ遊んでしまえるのだ。そして幾らでも時間を費やせる。そしてその結果を試すために様々な新旧の音源を出してきて、自己満悦に浸ったり、欠点に気がついたりして永遠に試行錯誤が続く。機材の潜在能力が高ければ高いほど泥沼へと嵌まる。音を聴くだけで音楽へと興味が深まっていくことは無くなる。
なにかカラヤンの後年の指揮ぶりを思い起こさせるのだが、その最たる例となっていることが示されるのは、来週ベルリンから中継されるシェーンベルク作曲「管弦楽の為の変奏曲」である。準備にそのプログラムのベートーヴェン作曲交響曲八番とブラームス作曲「ハイドンの主題の為の変奏曲」の楽譜を準備した。シェーンベルクはフルトヴェングラー指揮での初演以来とても重要な曲なので、また二回ぐらいは秋に聴けそうなので、紙の楽譜を購入しようかとも思ったが43ユーロもするとなかなか手が出ない。
参照:
眠りに就く前に一寸 2023-01-20 | 生活
初めてのデジタルアムプ 2023-01-04 | テクニック