Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

大寒期をやり過ごす

2023-01-19 | 
ちょこちょこッと消去したらNASの容量が1Tに復帰。捨てた中にはいい音質のザルツブルクでのヴィデオもある。オンデマンドだけ参考資料として残してある。捨てる方を間違えたかなお思うが大きい方を捨てないと意味がない。残りITを保持する限り回買い替えの必要は無い。

更にフォルダの整理をした。オペラの動画が最も場所を取って捨てる価値があるのだが、殆どは以前使っていた外付けのHDDに移されていてそれほど選択の余地がない。音声でも大きなものを保存してあるので長めの不要なものを選別したい。ビッグファイヴの録音にはアーカイヴもあってメディア化していない貴重な録音は捨てられない。メディア化されているものは不要だが、調べるか流してみないと判断できないものもある。とても時間が掛かる。

其れよりも早いのは有名歌手や指揮者で生中継されたものに判断を下す方法である。出来る限り流したいが、瞬時で判断可能なものもある。嘗て所謂エアーチェックとして、カセットテープを購入して録音していた時の延長で、中々判断が出来ないオールドファンも少なくないかもしれない。当時に比較すれば資金いらずでストレージが経済性になるのは後の事である。だから余計に判断が出来ない人も少なくないだろう。

幸いなことに普通の人よりはその判断を的確に下せるようになって、更に瞬時で裁定を下せるような玄人にならば、その点は助かる。例えばオペラなどでも導入の此処でこの程度歌えばこのキャリアのこの人がどの程度の成果を上げれるかは判断がつくこともある。再びそれは指揮者にもカムパニーにも当てはまることで、生中継ならば会場の雰囲気でも分かる。

これに若干関連して、ベルリンの劇場の後任音楽監督としてパパーノが話題に上っているが、確かにそうした劇場感覚やレパートリーなどで首都に相応しい音楽監督になるのであろう。既にそこで振っていて評判がう良いということから理想的ではないか。ミュンヘンを断ったと時には交響楽団を振りたいということだったが、若干重荷であったことは否めない。

先週購入したフォアアールベルクのベルクケーゼには満足した。最後迄美味しく食せた。そもそもスキーシーズンしか馴染みのなかった地域で大した山も無いので夏は殆ど知らなかったが、一昨年のコンサートに滞在、散策もしたので、そのアルムの雰囲気も植生もよく分かる。植生がチーズに与える影響は甚大である。やはり旨い。今年は秋に行けるかどうか分からないが、夏季に長めに滞在する機会もあるかと思う。

今週は買い置き野菜が限られていることから、ザウワークラウトで誤魔化し、更にツィゴイナ―ソースの豚ステーキとなった。その名前から南東欧風であるようにピーマンとトマトとなる。呼び名が差別用語となっているのだがロマソーズとはなっていない。一般的に衣をつけたカツにつけるソースだが、ステーキでも問題はない。絡みやすいように少しトロミをつけるのもよいかもしれない。

本日から部屋着に再び分厚いシャツを着た。これで謝肉祭迄の最後の換気をやり過ごす。その後に再び薄いシャツとなればもう春である。既に陽射しが強くなってきた。



参照:
PC周りの整理整頓 2023-01-18 | 生活
実存のそのピクニック 2021-10-05 | アウトドーア・環境
コメント
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