メインのシステムで引き続き音を鳴らす。サブのシステムとの差異は既に言及したが、それの音楽的な受容としての差を少し考えてみた。ヘッドフォーンであればもはやスタディオサウンドが容易く得られるのに、スピーカー再生となるとやはり難しい。通常のスタディオモニターでも自宅で上手く鳴らすのはやはりオーディオ道楽になってしまう。結局ハイエンドシステムは、そうしたギャップをどのように埋め合わせて仮想音場で高額を支払う購入者を如何に満足させるかでしかない。
圧縮音源の先日のメンデルスゾーンの「エリアス」でさえ、メインシステムから流れるとその演奏の質がよく分かる、しかし箪笥の上のアクティヴやモニターの背後に隠してあるボックスではその風合いが再生されない。これのアーカイヴをハイレゾ音声で聴けるだろうが、それとの差よりも再生システムの質の差の方が大きい。上手に音声さえ再生されれば映像などなくてもそれ以上の情報が耳から得られる。
そこでDCHでは未だ観ていなくて、ラディオ放送録音だけした九月のベルリン芸術祭からのクセナキス、ツィムマーマンとダルピッコラの演奏会の音を流す。一番分かり難いのはクセナキスで、映像を観ないと楽器配置なども中々分からない。二つ目はある意味古典的なのでその点は全く問題がない。三つめはオペラなので、演奏会形式となると更に分かり難い。映像で得られる情報というのもある意味危なっかしい。
車の燃料が尽きたので、走りに行くにも車を動かしたら、其の儘スタンドへと走る。実際にはまだ走れる筈だが、道路で止まってしまうこともあり、この寒い足元の悪い中をポリタン抱えて歩くのは嫌だ。シュトッツガルトに出かけるのは未だ来週であり、それまでの給油をしておきたい。来週末へと温かくなりそうである。
苦情で幾らかはヒーターの湯量を増やしたようであろうが、管理人の裁量程度では殆ど埒が明かない。この件に関しては、ここに住むようになってから最初から苦情して関わってきたのでよく分かっている。最初二十年程は隣のガス抜きが十分でなかったので、屋根裏部屋迄お湯が流れなかった。それを自身で解決してからは快調になった。そして昨夏新たなシステムを入れた。計算通りに湯量即ち湯圧を与えるのだが、その数値は理論値で最低限でしかない。そこから実際に必要な圧をかけていくしか方法はないのである。
だから敢えて専門家に命じた。そちらも最初からの道程を知っているので幾らかは感覚的に処理できると思う。湯の配管は結構曲がりくねっていて、全敷設距離も長く、その気密性に問題がなくても、中々理論値の通りには行かないだろう。
先日からウーファー以外にも使い始めたスパイクの足。両面に貼るシートもついていてとても使い易い。土台に喰い込まないように下に置く皿の中心にスパイクの先を射し込む穴もあって、足も安定する。よくコインなどを置いて音を変えるという話しもあるのだが、刺さるのが物理的に安定していて嬉しい。三点支持で七本使っていて、一本だけ余っている。もう四本ぐらいあってもとアマゾンを見ると、既に1ユーロも値上がりしていた。そこまでして欲しくもなく、切りも無い。でも安売りしたら買っておくかも知れない。
参照:
結構使えるスパイク 2023-01-21 | 生活
見かけによらず土台が肝心 2016-01-05 | 音
圧縮音源の先日のメンデルスゾーンの「エリアス」でさえ、メインシステムから流れるとその演奏の質がよく分かる、しかし箪笥の上のアクティヴやモニターの背後に隠してあるボックスではその風合いが再生されない。これのアーカイヴをハイレゾ音声で聴けるだろうが、それとの差よりも再生システムの質の差の方が大きい。上手に音声さえ再生されれば映像などなくてもそれ以上の情報が耳から得られる。
そこでDCHでは未だ観ていなくて、ラディオ放送録音だけした九月のベルリン芸術祭からのクセナキス、ツィムマーマンとダルピッコラの演奏会の音を流す。一番分かり難いのはクセナキスで、映像を観ないと楽器配置なども中々分からない。二つ目はある意味古典的なのでその点は全く問題がない。三つめはオペラなので、演奏会形式となると更に分かり難い。映像で得られる情報というのもある意味危なっかしい。
車の燃料が尽きたので、走りに行くにも車を動かしたら、其の儘スタンドへと走る。実際にはまだ走れる筈だが、道路で止まってしまうこともあり、この寒い足元の悪い中をポリタン抱えて歩くのは嫌だ。シュトッツガルトに出かけるのは未だ来週であり、それまでの給油をしておきたい。来週末へと温かくなりそうである。
苦情で幾らかはヒーターの湯量を増やしたようであろうが、管理人の裁量程度では殆ど埒が明かない。この件に関しては、ここに住むようになってから最初から苦情して関わってきたのでよく分かっている。最初二十年程は隣のガス抜きが十分でなかったので、屋根裏部屋迄お湯が流れなかった。それを自身で解決してからは快調になった。そして昨夏新たなシステムを入れた。計算通りに湯量即ち湯圧を与えるのだが、その数値は理論値で最低限でしかない。そこから実際に必要な圧をかけていくしか方法はないのである。
だから敢えて専門家に命じた。そちらも最初からの道程を知っているので幾らかは感覚的に処理できると思う。湯の配管は結構曲がりくねっていて、全敷設距離も長く、その気密性に問題がなくても、中々理論値の通りには行かないだろう。
先日からウーファー以外にも使い始めたスパイクの足。両面に貼るシートもついていてとても使い易い。土台に喰い込まないように下に置く皿の中心にスパイクの先を射し込む穴もあって、足も安定する。よくコインなどを置いて音を変えるという話しもあるのだが、刺さるのが物理的に安定していて嬉しい。三点支持で七本使っていて、一本だけ余っている。もう四本ぐらいあってもとアマゾンを見ると、既に1ユーロも値上がりしていた。そこまでして欲しくもなく、切りも無い。でも安売りしたら買っておくかも知れない。
参照:
結構使えるスパイク 2023-01-21 | 生活
見かけによらず土台が肝心 2016-01-05 | 音