デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

イーグル・アイ

2020年06月10日 | OLYMPUS
6月が嫌いな理由がもうひとつありました、それはカメラの管理。普段ならすぐ使えるように無造作に棚に置いておくのですが、この時期だけは大事にしてる順に防湿庫、防湿ストッカーにしまいます。もちろん乾燥剤も入れて。

それと今年に限ってはコロナの影響もあってまめに清掃、これもコロナでポピュラーになった無水アルコールで。ほんとはレンズ清掃用の無水アルコールなんですが、今年に限ってはボディも念のために消毒、手で持つものですからね。でもアルコールは無水じゃないと錆やカビの原因になるので要注意、もちろん火気厳禁で。

今日はそんなカメラ清掃の時に防湿庫の奥から出てきた1台のカメラの話。数年前に購入したんだけど、なかなか使う機会がなくて、しまったままになっていました。それがイーグル・アイ、オリンパスのSP-100EE、型番最後のEEは「Eagle's Eye」の略だそうです。



角張ったスタイルが男らしい



しかもズームは50倍



イーグル・アイと呼ばれる所以は



鏡胴左側についたDOT SIGHTの文字



そう、この望遠カメラには照準器が付いていて、高倍率時に見失いがちな標的に照準を合わせ、フレームインのアシストをしてくれます。それが鷲の目、イーグル・アイ、狙った獲物は逃がしません。ライフル銃のスコープみたい。鏡胴のレバーを手前に引くとフラッシュが跳ね上がり



照準器がセット 赤い点が見えますか



なかなか面白そうなカメラでしょ。じゃあなぜ使わなかったの?というと、照準器の使い方が難しい、使うほどの標的が近くにいない、野球に持っていくには大き過ぎ、小型で高倍率のカメラが出てきた、といったところでしょうか。じゃあなぜ買ったの?というと、かっこよかったから、珍しいものが好物、唯一無二に弱いから、といったところで勘弁してください。



そのうちこの前の猛禽類チョウゲンボウでも撮りに行ってみようかな。照準器の使い方も練習しとかないとな、でも鷲の目で鷹を撮るのか。