デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

鉄道の父

2020年11月02日 | Canon
このところ近場で花の写真ばかり撮っていたので、今日は久しぶりにEOS M6を持って丸の内へ。去年の12月にクリスマスイルミを見に来たからほぼ1年ぶり、日曜日の日中は人も少なく、都心のビルを撮るにはちょうどいい。雑踏のないオフィス街は開放感あって気持ちいいものです。

駅前から皇居まで見通せます



振り返ればレンガ色の東京駅



日の丸もはためいて



KITTEには向かいのビル影が映り




丸ビルと



新丸ビル



子供の頃は丸ビルって新横浜プリンスみたいな丸いビルだと思っていました。我ながら無邪気でかわいい時期もあったんだなと思い出し笑いしながらあたりを見渡すと、大手町のビルって新宿と違って、やたら角張って直線的に見えてきました。



そんな直線的なビルに囲まれて



あまり見物客のいない銅像が



この人こそ日本鉄道の父 井上勝氏、東海道線、東北本線開通などその功績ははかり知れなく、この人なくして現在の鉄道網は成しえなかったと言っても過言ではありません。もうひとつあまり知られていないのですが、岩手の小岩井牧場の井はこの人の井、小野氏、岩崎氏と共に、東北本線開通に伴って牧場を設営し、3人の頭文字をとって小岩井と名付けられたそうです。

井上勝の銅像が見守っているのは



やはり東京駅



前から不思議に思っていたのですが、50m以上離れた場所に見守る姿で貢献者の銅像を建てているところも珍しいですよね。駅舎内に胸像でも創った方がよっぽど見物客も増えるのに・・・。鉄道の父というよりこのビルの創始者みたい。学校の創始者の銅像だってこんなふうに校舎に背を向けて立ってるところが多いですから。スケールは違いますが、徳川家康像が駿府を見てる、自由の女神像がフランスを見てるみたいなことなのでしょうか。