デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

心地よい色

2020年11月07日 | 紅葉
デジカメは各メーカー独自開発の画像エンジンで仕上がりの色が決まりますが、一般的に富士フィルムのデジカメは色がいいと言われています。では色がいいって何?それは私が思うになんとなく心地よい色なんですよ。じゃあ心地よい色ってどういう色?それは富士フィルムの色作りが銀塩時代から意識している記憶色再現と、人が好む色を知っているからだと思います。

今日はⅩ70で撮った緑から黄色に移り変わる銀杏の写真、地面に敷き詰められた黄色い絨毯の頃もいいけれど、散る間際の緑と黄色が混ざっている銀杏がいちばん美しい。今日は色の話なので誇張したVelviaではなく、標準Proviaで撮りました。

まだ青々とした銀杏が



上の方から少しづつ



黄色くなって



やがて全体が



黄色一色で包まれます



緑残る木を下から撮りました



こちらはほぼ黄色の木です



ここまでの写真には空の青と銀杏の緑と黄色しか出てきませんが、空の青さは記憶色、今まで見たことある青空の中で最も美しいと記憶してるであろう色を再現しています。緑にしても人に好まれるちょっとエメラルドグリーンっぽい緑になっています。この色作りで心地よくなるのはその写真を見た人ではなく、実は撮った人なんですよ。なかなかうまい商売しますよね。

次は少し枯れかけた黄色い葉



でも下から撮るといい感じ



これは植木屋さんマジックかも



横に赤い葉があると



黄色が映えますよね