デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

天体観測

2019年08月21日 | RICOH
今回旅に出て一番撮りたかった写真は風光明媚な風景でも、名所旧跡でもありません。それは満天の星空、おそらく東京の5倍、いや10倍くらいの星の数、地上の明かりにも邪魔されず、絶対撮ろうと思っていました。

でも昨日の最後の写真でもわかるように生憎の曇り空、朝方には雨も降り出す始末、気温は23℃くらいで寝苦しいとは無縁なのだけど。滞在中唯一晴れ間の出た夜に撮りました。カメラはGR、もちろん三脚つけて、8秒のロングシャッターとインターバル撮影で撮りました。またスマホでは見辛いかも、すみません。

まずはロングシャッター
建物を入れて




上を向けて




続いてインターバル


星の数が増えてきて


星が回りだす


雲が多かったこともあり円を描くところまで粘るのはやめました。でもこのモードは一定間隔で撮影した写真を合成してくれるのでなかなか面白いですね。花火とかはどう写るんだろう。ただ別の失敗カットでよくわからないものが写っていました。



途中でやめようと止める操作でちょっとブレちゃったので失敗なのですが、真ん中付近に変な動きの星が、他の星のブレは一定なのに。
そしてもうひとつ、これは肉眼でも確認できたのですが、3枚の写真右下を飛んでいるゆっくりめの流れ星。2枚目、3枚目は連写です。火球かな、だとしたら多すぎる。人工衛星かも、東北だけに北朝鮮か(冗)。







天気が悪く、つかの間の天体観測でしたが、肉眼では満喫できたし、天体の不思議にも出会えたし、よかった、よかった。でも絶対撮ろうのわりには準備不足は否めません、次回の課題だ。やはりスマホじゃ見辛いのでぜひパソコンで見てくださいね。

RICOH GR





陸羽東線

2019年08月20日 | 鉄道 自動車
古川駅をあとにして、目的地中山平温泉を目指します。でも既にあたりは薄暗く、車窓の映り込みは強大に、まるで自撮りしているみたい。車窓の風景はあきらめて、後日沿道から撮った写真です。E-PM2に望遠レンズを着けて撮りました。まあこんな電車で、あっここは全線非電化なのでディーゼル気動車ですけど、まあこんな気動車で、こんなところを走って向かったと思ってください。





手持ちなのでなかなかうまく収まらない




踏み切りも入ったし、こんなもんかな


ここからカメラはGR
そして実際に到着した駅はこんな感じ
誰も降りない、もちろん乗る人もいない


駅のホームがやけに低いし
芝も生え放題 う~んただで乗れそう


以前走っていたのでしょう
新橋の駅前よりは似合っています


少し離れるともうどこが線路で
どこが駅舎かわかりません


泊まる場所を確認し


湯けむりが迎えてくれました



ターミナル

2019年08月19日 | 鉄道 自動車
小牛田駅はターミナル駅、主線の東北本線から石巻に繋がる石巻線、そして山形新庄に向かう陸羽東線。広い車両基地もあるし、行きかう人もそこそこ多い。私もここで陸羽東線に乗り換え。



左が乗ってきた下り
右が上り、仙台行きです


貨物列車が入ってきました


そして奥の細道号 陸羽東線、2両!


しかもワンマン


最上川ライン


いよいよ出発


景色はさほど変わらじ


ビニールハウスの前が駅


長い鉄橋 細い川を渡ると


新幹線乗換駅古川に到着




ここでまた乗換えか


線路はさらに西に続きます


E-PM2とGRで撮りました




東北本線

2019年08月18日 | OLYMPUS
今回の旅の目的地は鳴子温泉郷、宮城県の北のはずれです。突然の雨で予定より早めに七夕見物を切り上げた私は、新幹線の販売機の列に並んでいました。いや待てよ、時間はたっぷりあるし、お金が惜しいわけじゃないけど、在来線でもいいんじゃないか、でも新幹線ならひと駅13分、1時間以上違う、いや久しぶりに乗ってみるか東北本線、足は在来線2番ホームに向かっていました。

夏休みだし、時間もよかったのか車内はガラガラ、うん、これなら写真も撮れそうだ。カメラはE-PM2、年季の入った車両の窓ガラスはちょっと黄ばんで、田舎の風景を写すにはいいフィルターになりそうだ。映りこみだけはどうしようもないのでご容赦ください。

東仙台 上の高架は新幹線


岩切 まだローカルっぽさは少ない


塩釜を過ぎると


おー海だ 松島だ


漁港が見える


今でも無人駅 愛宕


品井沼 期待していた風景だ


松山町 駅前からいきなり田んぼ




田んぼの切れ目は土手


鳴瀬川を渡ると


小牛田車両区








ここで乗り換え 明日は陸羽東線です


OLYMPUS E-PM2
 

ウォーターカラーとリーニュクレール

2019年08月17日 | OLYMPUS
七夕の吹流し写真に撮り飽きた私は、おそらく皆さんも見飽きたとは思いますが、オリンパスのアートフィルターで撮ってみようというありがちな思いつき、ならば今まで一回も使ったことのない、というかどういうときに使ったらいいかわからないフィルター、水彩画を模した?ウォーターカラーで撮ってみました。









う~ん いいのかどうかわからない。こういうときに使ったほうがいいのか、こういうときしか使えないのか、こういうときも使わないほうがいいのか、悩みは増してしまいました。オリンパスユーザーはどういうときに使っているのか、とても気になります。

数カット撮ったあと、気を取り直してお気に入りのリーニュクレールに切り替えました。これならイラスト風だし、適当に撮っても絵になるし、絵葉書にも使えそうだし。

















仙台にもガス灯が


駅の吹流しも


おまけで正宗の兜


ORYMPUS E-PM2


驟雨

2019年08月16日 | OLYMPUS
あたりが暗くなってきたのは夕暮れではなく、雨雲に覆われたから。私の日頃のおこないがいいのか悪いのか、急に雨が降り出しました。でもこのことで積年の疑問が晴れるとは。阿佐ヶ谷も初期はそうでしたが、商店街に屋根がない頃、七夕祭りの最中に雨が降り出したらどうするんだろう、一生懸命作った七夕飾りもほとんど紙製、ひと雨で水の泡になってしまうのでしょうか。

広瀬通り ここからは屋根のない商店街


若い衆が駆けつけて


大きなビニール袋で


あっという間に


夜店の綿菓子状態


手際良さに観客から歓声が


少し小止みになって


アーケードは何事もなかったように


いやあいい場面に出くわしました


OLYMPUS E-PM2






一番丁通り

2019年08月15日 | 祭 年中行事
今日は仙台七夕マップ横のライン、一番丁通りです。中央通りでは竹がアーケードに横渡しになっていて飾りしか見えなかったのですが、ここでは通りの広さを活かして竹が立てかけられています。この方が七夕飾りらしく感じます。





ヴィトンも出展してます


サンモール商店街ではフラダンス


開店前の呑み屋横丁にも飾られて


正直1本1本の吹流しは


豪華で優雅で綺麗なんですが・・・


昨日も書いたとおり仙台七夕は限られた飾り物の中で競い合うので、それはそれで工夫も必要だし、努力も大変なものがあるとは思いますが、見るものにとっては何百本と同じような飾りを見て歩く、どれがよかったなんてあまり覚えていないし・・・。少し食傷気味で阿佐ヶ谷のハリボテが恋しくなりました。ここからは気分転換にカメラを代えてE-PM2+単焦点、ボケボケで撮ろうと。

令和と


投網と


巾着と


折鶴


空が暗くなってきたのでポップフィルターで








金箔の短冊


照明りが目立つようになりました


飾りは揺れて

2019年08月14日 | RICOH
8日の午後に仙台に着いた狙いは東北4大祭りのひとつ、「仙台七夕祭り」に間に合わすため。今年は阿佐ヶ谷、仙台と七夕をはしごしてしまいました。当ブログも七夕続きで申し訳ありませんがお付き合いください。改札を出ると駅構内からいきなり大きな吹流しが揺れていました。







仙台の七夕は400年の歴史があり、伊達政宗のころから行事が行われていたそうで、今のようなスタイルになったのは昭和の初めころだそうです。そんな仙台七夕には江戸時代からの慣わしがあって飾るものが決まっています。吹流し、短冊、紙衣、折り鶴・・・、詳しくは下の写真をご覧ください。商店街の各店が競って飾りを作るのは阿佐ヶ谷と一緒ですが、ハリボテみたいなものはまったく無いので、少しさみしい気もします。



今日の写真は縦のライン中央通り
ハピナ名掛丁、クリスロードと進みます










紙衣、投網は根元に飾ります


東北といえばこけし


白もきれいです


水晶堂前には受賞作品が


金賞はクス玉の下にミニ七夕飾りをあしらったこの作品でした


そして一番丁通りとの交差点には折鶴の群れが


いったい何羽いるんだろう


明日は一番丁通りの七夕です

RICOH GR


杜の都

2019年08月13日 | RICOH
阿佐ヶ谷の七夕の写真をたくさん撮って、テーマを変えながら小出しにして、1週間も同じような写真を続けたのには訳があり、お盆休み前にひと足早く夏休みを頂いて宮城県に行ってきました。そのために5日分の下書きをして毎日公開していたというわけで、姑息な手段で申し訳ございませんでした。

というわけで今日からは当分宮城県の写真が続きます。今日は仙台駅までの写真です。持っていったカメラはGR、X-T10、E-PM2の3台で、今日の写真はGRです。

まずこまちが入構し


接続されたはやぶさが続きます


東北新幹線の車窓は


富士山みたいな見どころはなく


都市部と山間部の繰り返し


瀬音ゆかしき


杜の都


ときはめぐり


また夏が来て


青葉通 薫る葉みどり


RICOH GR

祭りの陰で

2019年08月12日 | RICOH
今日は阿佐ヶ谷七夕まつり外伝、まずはその歴史から。メインロードの真ん中あたりに昔の写真が貼ってありました。

まずは始まった年 昭和29年


昭和30年 時計や船のハリボテが


昭和31年 まだ屋根はありません


昭和33年~ 賑やかになってきました


昭和50年代 屋根ができてる


それから商店街は飛躍的に発展し今日に繋がっているのですが、その陰で当時の面影を残す場所がありました。上の写真が貼ってあった場所は商店街のなかで取り壊しが決まっている建物でした。昔はハリボテや短冊を出していたのでしょうが、今はシャッターが降りたままになっています。気になって裏に回ってみると、裏といってもそこは都道「中杉通り」、阿佐ヶ谷の駅前幹線道路です。そんなメインストリートにこんな場所が残っているとは。







牛乳箱?


取り壊しの貼紙が


阿佐ヶ谷パールセンタービルになるようです
この秀逸な落書きもなくなっちゃうんでしょうね


60年以上続く祭りの賑やかさのすぐそばで、その時代を終えようとしている場所もあるとは感慨深いものがありますね。

RICOH GR