デジカメコレクション デジカメ大好き

デジカメでいろいろ撮ってます 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが150台超えました

黒光り

2023年06月20日 | 鉄道 自動車
歴史ステーションで予習を済ませた私は、高鳴る胸の鼓動を抑えつつ、車両ステーションに降りました。まず見たのはもちろんSL、蒸気機関車です。私も小さいときに東北本線で乗ったことがありまして、トンネルで窓を開けていて顔が真っ黒になった思い出があります。

黒船が蒸気機関車を連れてきました



日本人が初めて見た模型の汽車



そして新橋ステンシヨンに現れたのが



1号機関車 一見の価値あり



続いて1292形 通称 善光号
煙突が黒く輝く





北海道開拓に活躍した弁慶号
アメリカから輸入した汽車



アメリカンデザインに
弁慶の文字



これもみごとに黒光り



長距離移動につれてボディも長くなってきた
9856号機関車



中の構造がわかるカットモデル



円筒の中にはパイプがギッシリ



まるで血管のよう
いったい何本あるのでしょうか



運転席も管だらけ



貴婦人と呼ばれたC57
今でもSLやまぐち号などで走っています



当たり前ですが二両目は石炭
水もたくさん積んでたのかな



最後は菊の御紋が入ったC51
天皇を乗せた御料車です



蒸気機関車コーナーをぐるぐる回っていて気がついた。はて、なぜ黒ばかりなんだろう。どうせすすで汚れるから?汚れが目立たないように?でも機関車トーマスは青だった、日本だけ?気になって調べると、耐熱性塗装とか防錆塗装とか出てきますが、日本特有の理由は出てこない。でも蒸気機関車には黒がいちばん似合いますよね。



気になる道具

2023年06月19日 | 鉄道 自動車
あみん様、明解なご回答ありがとうございます。たしかに今でも新幹線や特急券の磁気切符は薄い緑色ですね。緑色の切符を売るところだからみどりの窓口、永年の疑問が解けました、

今日の写真は歴史ステーションにあった気になる道具などなど。写真というより備忘のための記録です。気になるものだけご覧くださいね。

まずは釣り鐘
草創期の発車ベルだそうです



当時駅間の通信は
モールス信号でした



そしてこれがあみん様のコメントにも登場したみどりの窓口予約システム「マルス」。インターネットどころかパソコンすらない1960年にできたそうです。これで主要駅をつないで、重複無いように予約を受け付けていたというからスゴイ。



当初はトラブルも多かったそうです



パソコンみたい キーボードが特殊



駅数が増えて
台帳にピンを刺すシステムに
考えた人は賢いなあ



他にも気になるものがいろいろ

これは新幹線の制御盤
映画とかでみたことあります



シンプルな操縦桿
ゲーセンの電車でGOみたい



なぜか丸ノ内線の位置表示版も



次は大物 信号機



近くで見るとかなりでかい



パンタグラフ撮ろうとしたら
弁当売り子にピント合っちゃいました



最後はホームに今は無きもの


これは大きなベンチではなく行商台、籠を背負った行商の方たちが荷物を置いていました。その昔、成田に向かう電車に落花生を背負ったおばさんたちが大勢乗っていたのを思い出します。2021年まで使われていたというから驚き。



今では考えられないホームの灰皿
昔は降りるとすぐ火をつけてたっけ



明日からは車両ステーションです



改札の変遷

2023年06月18日 | 鉄道 自動車
歴史ステーション2日目は改札の歴史。鉄道車両に詳しくもなく、車両を意識して乗ったこともない私でも、改札は別格。なんせ通勤、通学で何十年と通ったところですからね。正直、車両より懐かしさが込み上げてきました。

明治最初の上等切符売り場



当時の改札



時代に合わせた駅の様子が
プロジェクターで映されます



明治終わりから昭和初期の改札風景



当時の料金表 単位は銭です



朝鮮へ満洲へ



もう硬券があったんですね



そして戦後 電報取扱駅?
そう言えば当時宅配便はなく
荷物も駅に取りに行きました



私が子供のころも硬券でした。たしか窓口で買ったときに日付をスタンプしてくれるんですよね。改札に立つ駅員さんがリズミカルに鋏を入れてくれました。未だに私の中で疑問が残っているのですが、どこから乗ったかわかるように、駅ごとに鋏の切り口が違うっていうのは本当ですか?だとしたらいったい何種類の切り口があったのでしょうか。そして降りる駅の駅員さんは全て暗記していたのでしょうか。

子供のころは初乗り大人30円
初乗りだけは券売機で買えました



どの駅にもあった伝言板



みどりの窓口もこの頃に
でもなぜみどりなんだろう 未だに謎



改札も徐々にステンレス製に



券売機でほとんど買えるようになり
硬券は姿を消していきました



当時の路線図
JRはあまり変わってない



新幹線も最初は
自動改札じゃありませんでした



今じゃスイカやスマホですぐ入場、料金を知らなくても勝手に引いてくれます。50年でずいぶん便利になりました。

日本鉄道慨史

2023年06月17日 | 鉄道 自動車
早く1階の車両ステーションを見に行きたい。逸る気持ちを抑えつつ、まずは鉄道のお勉強。少し予備知識をつけていった方が感慨も一入だろうと、3階南の歴史ステーションに向かいました。今日は私の勉強にお付き合いください。



黒船とともに
蒸気機関車がやってきた



明治になって鉄道敷設決定



ここから年表が始まります



日本の鉄道の父 井上勝
東京駅にもいましたね



最初の鉄道は新橋ー横浜間ですが2番目は知ってますか。ここの記述によると大阪ー神戸間だそうです。東京ー横浜と関係性が似てますね。驚くのはその後、数十年の間に全国津々浦々まで鉄道が敷かれました。きっと全国一斉に鉄道工事、相当な労働力が必要だったんでしょうね。



この頃にはシベリア鉄道でヨーロッパまで行けるようになりました。たしか日本初のオリンピック選手団は、鉄道でストックホルムまで行ったんですよね。



戦後になって、1949年
日本国有鉄道ができました



プロ野球球団を経営したり
新幹線開業などを経て



運命の1987年



酷鉄なんて言われていた
国鉄よ さようなら



こんにちわ JR



上野から札幌まで行く
記念列車が走ったそうです



かなり駆け足な日本鉄道史でした
こうしてみると国鉄って
40年もたなかったんですね


前景と全景

2023年06月16日 | 鉄道 自動車
鉄道博物館の入場券はコロナ規制緩和後、現地の券売機でも買えますが、私は事前にセブンチケットで購入。日付も時間も指定できるから安心ですしね。ちなみにみどりの窓口で買えないか聞いてみたのですが、前売りはコンビニだけだそうです。

入場を待つ横の壁は万世橋を模したもの
交通博物館を思い出す



このD51の前頭部カットも
交通博物館にあったもの



修学旅行列車 なかよし
これは記憶にないけど
切ってるってことはあったのかな



機関車の車輪が並ぶ
入場前から退屈しないなあ



いよいよ入場



 鉄道員が指さす2階へ
(ぽっぽや)


巨大なモザイクステンドグラスが
1枚1枚見てしまう



レストランはもちろん日本食堂



車両ステーションを見下ろす
おお壮観



転車台を中心に往年の列車が並ぶ
急ぎ下に降りねば



明日に続きます




てっぱく通り

2023年06月15日 | 鉄道 自動車
梅雨だから当たり前だけど、このところ毎日曇天続きで、毎年6月は被写体に困る日々が続きます。そこで思いついたのがかねてより行ってみたかったさいたま鉄道博物館。屋内だから天気も関係ないし、思い立ったが吉日、またまたたくさん写真を撮ってきました。しばらく続くと思いますがご了承を・・・。

ニューシャトル駅に続く
てっぱく通り



鉄道博物館のあゆみに
しばしとどまる



ニューシャトルは初めて
楽しみだ



開業40周年?そんな前からあるの?
ニューじゃないじゃん



赤い電車が到着



ワンマンだから後ろも運転席



ゴムタイヤで走るからレールはない
札幌の地下鉄みたい



あっという間に到着



瞬く間にゆき過ぎました



反対のホームに紫の大宮行きが
なんとも幾何学的なドアと窓



駅構内にてっぱくプリクラと



アーケード版電車でGO
懐かしい



予約しているから大丈夫だろうけど
長い行列ができていました



続きはまた明日



仄暗い森のアジサイ

2023年06月14日 | 夏の花
今日は練馬区立中里郷土の森緑地から。ここの存在は知っていたけど、周囲を畑に囲まれた鬱蒼とした雑木林、昼なお暗いところなので、中に入ったことはありませんでした。



高い柵に囲まれて



入り辛い厳重な門



中にはベンチひとつなく



鬱蒼と茂る樹々ばかり



郷土の森なんてフレンドリーなネーミングに誘われて訪れた人の中には、イメージが違ってがっかりした人もいたでしょう。

じゃあなぜ今回行ったのか



それはアジサイが咲いていると聞いたから



先程までの雨も上がり



雨滴るアジサイが見たかった



そもそもアジサイという花は



雨と暗さに映える花



まるで自分が咲く時期に



雨が多いのを知っているかのよう



大きな葉に雨宿りして
咲いている花もありました




帰り路スナップ

2023年06月13日 | 観光 旅日記
混雑を避けた初夏の湘南・鎌倉散策も終盤、かなり長くなった日にあまり夕方を感じません。でも日中よりはかなり空いてきた数年ぶりの鎌倉をのんびり歩いて帰りました。新しくできたところもあれば、以前からあったのにあらためて気がついたところもあって。

インバウンド向けガイドも
リニューアル



結婚式場鶴ヶ岡会館は
フードコート鶴ヶ岡こみちに
なんとも思い切ったものだなあ



風鈴の音に振り向くと
古美術、骨董品の八万堂
同じ骨董でも昨日のBAMとは全く違う



明治33年創業。昭和2年建築
酒屋 三河屋本店
電話番号は4桁?



酒蔵も歴史を感じます



銀行もレトロ 川越みたい



だいぶ人がひいてきた小町通



インスタ映えするスウィーツ
和菓子そらつきはまだ行列



駅前の喫茶店で一服
空いてると思ったら高かった



JRの駅は目の前
JRで帰ろうかな



せっかくのりおりくん買ったから
江ノ電で帰ることにしました



電車も朝よりは混んでない



江ノ電鎌倉駅の
車両止めは無事カエル





B A M

2023年06月12日 | 観光 旅日記
鶴が丘八幡宮の帰り道、広い参道を歩いていると、巨大な文字が。B A M ?なんだここは?見たことないぞ。新しくできたところかな。



ここは英国アンティーク博物館、The British Antiques Museumの頭文字でBAMか。2022年9月にオープンしたとのことなので、5年ぶりの私は知らないわけだ。けっこう賑わっていたので、私も入ってみることに。



入口にはロンドンタクシー



1階はショップで、奥が有料のイギリスのアンティークが展示された博物館。時間もなかったので今回は物販コーナーを下見だけすることに。



アンティークな洗面台



イギリスと言えばエリザベス女王と



テディベア



シャーロックホームズ姿や



近衛兵の格好をしたテディベアも
どれもけっこういいお値段



シャーロックホームズの
トレードマークが入った
グッズもたくさん



最後にもう一度
ピカピカのブラックキャブを



聞けばここの展示品は全て個人所有、車も赤い電話ボックスも、BAM鎌倉は私設博物館なんですね。英国のアンティークは詳しくないけど、次回は他のフロアも見てみたくなりました。





弁天様の白い鳩

2023年06月11日 | 寺社 仏閣
光則寺を堪能して長谷をあとにした私は、やはり鎌倉に向かうことにしました。せっかくの一日乗車券がもったいないしね。さて鎌倉は5年ぶりくらいだろうか、まずは久しぶりの鶴が丘八幡宮へ行ってみました。

表参道中央の遊歩道が
いちばん空いています



反対側へ渡りました
鎌倉にも人力車があるんだ



八幡宮手前に新しめなところができていました。昨年の大河の主人公、北条邸の遺構か。無料らしいからちょっと覗いていこうかな。



水場かな?
竪穴式住居からちょっと進歩しただけ
北条を感じるものはありません



大鳥居が見えてきました



イヌマキも健在だ



やはり本堂は混んでいる
膝も痛いから下から眺めるだけ



右手の弁天様だけにしよう
和服姿のカップルが橋から覗き込んでいる
もしかしてハスが咲いてる?



人に群がる鯉でした
やはりハスはまだ早い



こじんまりした鳥居をくぐり



本堂に向かおうとしたところ



一羽の鳩が舞い降りる



それはみごとに純白の鳩



前回本堂に行ったときには黒い八咫烏がいて、弁天様には純白の鳩。鳥も相応しい場所を選んでいるかのよう。

気分よく帰路に着きました