うちでは、お米を生産者の農家に直接頼んで送ってもらっています。今回はちょっとした知り合いの九州は八女郡黒木町の方へ、ふるさと便というもので注文。無農薬マイ(合鴨農方)と黒米です。そうしたら、おいしそうなジャガイモと真っ黒で色艶の良い栗が送られてきました。
農家の方々は農協という化け物のような、しがらみに捕まって青息吐息だそうです。なので私は直接お米に限らずなんでも買うようにしています。流通機構は必要ですが、それ以外の手段もあったほうが市場が健全じゃないかと思うからです。
お米を頼んだのに、この栗はほんとに美味かった。近所のスーパーで買って食べたのと、何がどう違うのかわからないけど、色艶とも黒々としていて、一口食べたら誰でもわかるくらい市販のものと違いました。
ジャガはまだ食べていないが、きっとこれも美味いんだろうなー。有名なレストランにも行かず、高い食材はもともと縁がないけど、自分的には豊かな暮らしだと思っています、チャンちゃん。
他に、新潟のランニングファーマー山田さんにも、今年は田植えも、草取りも、稲刈りも出来なかったけど、お米を注文しました。新潟は十日町市、枯木又地域で、棚田で有名なところで、棚田サポート部隊というボランティアで野良仕事を毎年やっていました。今年は稲刈りが遅かったようで、それでもモウ刈ったと思うけど、野良仕事は自然相手なんでタイヘンです。よろしかったら、農家の百姓仕事を手伝ってみてください。百姓は百の仕事をする民という意味ですから、何でもいわゆる自然のエッキスパートです。アウトドアのどうのこうのというより、アウトドアを仕事にしているんですからね、辛いけど面白ことです。