ランシモ

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「視線」吉野一三写真展

2012-12-12 17:02:14 | 日記・エッセイ・コラム

新宿には写真展の会場がいくつもあります。
西口の新都心側にはニコン、ペンタックス、エプソン。
東口の新宿通りにはコニカミノルタ、シリウスなどがあります。

いつもの通り、用事の帰りに立ち寄ったエプサイトで吉野一三さんの「視線」を拝見。

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入口の案内を見ても、今いちピンと来なかったが写真を拝見すると、異様に人形や地蔵さんが生々しい。

あれーなんだかわからないけどちがうぞー。

人形なんだけど、、、色っぽいな、、、。
このお地蔵さんは目が生きているぞ、、、何を見ているんだ、、、これは。

作者の吉野さんがいらしたので、お話してきました。

地蔵さんを撮っても、その時は面白いと思っていても、あとから見ると何てことないんだよねー。
いたずらに地蔵さんの目に本物の人の目を入れたら、がぜんにお地蔵さん達が活き活きしてきたんだー。面白くて夢中になりましたー。
人形にも目と口に本物の人のものを合成したら色っぽくなったんだー。

そうか、それで命がない人形やお地蔵さん達が、生きているように活き活きしているんだー。それくらい作者がのめり込んだものは大体が面白い。視点が面白いからでしょう。だから吉野さんものめりこんだのですねー。

写真や映像でも、本や映画でもインスパイヤーされるものに出くわすのは嬉しいかぎりです。
この「視線」にはそれがありました。

エプサイト
http://www.epson.jp/epsite/
吉野一三さん
http://gakudo.net/capo/index.html

コメント
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