ランシモ

ランニングからツチノコカメラや時事まで興味あるすべて

12月の陣馬山

2012-12-27 23:43:26 | 日記
日曜日だというのに陣馬山は閑散としていた。
無理はないが、それというのも午後の3時過ぎに頂上へ着いたから。
トレイルランニングでも、高尾山口までは走って2時間ぐらい、どう考えても真っ暗になります。

そこでLEDヘッドランプと自転車用ランプの2つを用意してきた。
真っ暗な中トレイルランニングで下山するつもりだったのだ。

そこで、頂上の茶屋でのんびりして4時前に下山スタート。
案の定、城山の手前で日が暮れて、ヘッドランプに点灯。

2つもランプがあると快適に暗闇を走れます。
ヘッドランプは全体を明るく、手に持ったスポットライトは見たい所と遠方を照らします。
LEDになって電池が長持ちするのと、非常に明るくなったのと、灯体自体がコンパクトになって球切れがなくなり、夜間ランニングが画期的に楽になりました。

だいぶ人里に近くなってから、京王線の高尾山口まで20分~30分ほどに差し掛かると、前方にぼうっと灯りがちらほら。
懐中電灯の暗闇を明確に切りひらく明るさじゃない、、、。
ぼわっと明るいだけで、人影が何かゴソゴソしている、、、。
こっちは走っているからすぐに追いついた。

なんと中国人の若者たち10人ばかりが固まって下山していたが、漆黒の闇の中を懐中電灯を持ったものが1人だけ。
偶然持っていたのだろう、アイパッドの明かりで足元を照らして恐る恐るごつごつした登山道をゆっくり歩いていた。
高尾山は観光地なので、日本だから街灯がいっぱいあって、真っ暗になるとは全く想像外だったようです。
懐中電灯を持たずに、、、アイパッドがなければ携帯電話かスマートフォンの明かりを頼りにしていたのだろう。
それでも大きなアイパッドを持っていたから、意外に明るく、しかも携帯電話より長持ちなんで、なんとか駅まで下山したことでしょう。

トレランで走り降りる私に心細さそうに「あとどれくらい距離がありますか?」と学生さんに聞かれた。「あなたたちの足で20分から30分だ」と答えておいた。

高尾山とはいえ、一応山なんで街灯はありません!

私らトレイルランナーは酔狂でヘッドランプをつけて暗闇の山道を走り回っているんですから。

http://runshimo.blog.ocn.ne.jp/shoji/2012/12/post_e968.html


場所:陣馬山頂上 東京都と神奈川県の県境です
カメラ:カシオ携帯電話CA007 810万画素
露出:オート
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私の山小屋日記、読書

2012-12-27 14:27:11 | 本と雑誌

私の山小屋日記 夏、冬
今泉吉晴著

4

3
電気とガスのない生活はこんなものかーーー。
森の中の一軒家に住むといろんな事が見えてきます。
おおかたは人間社会には影響がないけど、小動物や昆虫の世界が見えてきます。
これから野山に一軒家を持とうと言う方には必読書です。
自然の中では人の生活も昆虫や小動物に気兼ねして生活しなきゃならない。
つまり、気兼ねと言うよりか一緒に生存していく必要があるからだ。
そこが都会生活との違い。
都会生活は徹底的にそれらを排除して人の社会は確立しているもの。
オーストラリアでは昆虫が多くて人はその中で暮らさせてもらっていると言います。
森の生活は正にそれ以上でしょう。
いつか森の生活を楽しみたい。
でもどちらかというと森よりも畑の生活の方が向いているみたい。
木こりより百姓ですね。

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