ランシモ

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秘境ブータン、幸せの国

2016-06-09 11:08:27 | 日記・エッセイ・コラム

上野の森美術館で、ブータン展を見かけました。

上野の森を歩いていると、イスラミックというかインドぽいというか、にぎにぎしたデコレーションが目に入った。

なになに、ブータン展とな。

ブータンはGNPや所得額や文化度で国をはかるんじゃなく、「幸せど」で国を統治する、、、と宣言して世界で注目を浴びました。

確かに、北朝鮮などミサイルや原爆開発できたが、、、北朝鮮国民の「幸せど」となると最悪じゃないか!

何かあると公開銃殺や迫撃砲で人を爆破している。

国民に人権などありゃしない。

あるのは金総裁のわがままだけ。

それに比べて、ブータンは何も主たる産業が見当たらないけど「幸せ」を売りにしている。

どこかの成金や暴走君主に見せたいような国です。

お祭りが国の重要な行事なんでしょうね。

なんだか日本のローカルな見本市みたいだ。

布の織りがブータンの地方で違うそうだ。

彩色など含めて、私には同じにしか見えないがー。

なんとなくチベットを思い浮かべるような模様です。

宗教がチベットから入っているからだろう。

観客は地味なブータンにしては多かった。

「上野の森美術館」の外は人っけがなかったが、館内に入って外人さんや女性が多いのにビックリした。

ただ、若い男がいないのは、どこでも一緒ですね。

遊びにも勉強にも運動にも若い男が少ないな~。

若い男が社会で一番ツンボ桟敷きなの???

見ざる、言わざる、聞かざるですよ~~~。

女性はどの年代も貪欲だなー。

これが正式な服装だと思う。

写真など見ると国民はこれほど華美な服装じゃない。

もっとシンプルだ。

これは、ブータン貴族の正装だったかもしれない。

あちこちにブータンの標語が掲げてあった。

堅実な国です。

こんな国だったら、中南米や南アフリカのような殺人は起きないだろーーー。

中近東からヨーロッパ、インドなどの様式を感じさせますね。

中国や日本の美術とは違う。

刀にしても実戦用じゃないんじゃないかな。

鍔がなくちゃ危ないし。

ブータン各地の図。

どんな国だかイメージがつかめません。

たぶんロバか馬に運ばせるような皮のケース。

これを見ただけで、のんびりしたお国柄を感じます。

先月かルイヴィトン展を見たばかりだから、なおさらそれを感じます。

ブータンは山また山なんでしょう。

主たる交通機関が馬だったり徒歩だったりするから。

服を見ると内モンゴルを連想します。

 

服の模様などは中国王朝を連想させますが、下のチョッキなどはモンゴルそのもののようですね。

日本の羽織にも近い。

上野の森美術館

http://www.ueno-mori.org/exhibitions/article.cgi?id=164

ブータン政府観光局

http://www.travel-to-bhutan.jp

今年は行きたい国がまた出てきた、キューバに行ってカストロ直伝のチキン・フリカッセを食べなきゃいけないし、ブータン国民の幸せな顔を見たいしなーーー。

忙しくなりそうだ。

コメント (2)
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