ランシモ

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エンディング・ノートなるもの

2016-06-16 21:46:29 | 日記・エッセイ・コラム

エンディングノートはまだ書いていないが、いつかは書かなきゃ。残った者に託すと言うことだからな。

ネットで見てクリップしておいたが、何処からだったか忘れた、、、エンディングノートの詳細は以下のようです。

 

最期の時に備える「5か条」はこれ!

 最後にデジタル遺品に限らず、死ぬ前に「備えるべき、行うべき5か条」を伝授いたします。

1:持っている情報を分類すべし

 (1)絶対に家族や親族に伝えなければいけない情報

 遺言書、資産目録、エンディングノート(エンディングノートがなければこだわりたい点:葬儀社、棺かん桶おけに入れたいもの、連絡すべき友人や仕事仲間、親族、絶対に呼んではいけない人、葬儀の宗派、呼びたいお坊さん、遺骨の処理などなど)

 (2)処分してもいいもの

 賞状、トロフィー(ひとにより異なりますが、残しても一つか二つにしましょう)、書籍(希望者には譲る)、大事にしていた思い出の品(他人にとってはガラクタ、ただ売却してお金になるものは売却)

 (3)こっそり処分するもの、墓場までもっていくもの

 生前の不倫相手のメールや写真画像(ほぼデジタル)、変態と言われかねない収集もの(デジタルが多いが女装好きの衣装など)

 (3)に関してはそれなら生前処分すれば……と思うのはあまりにも浅はかです。例えば男性は一般的に収集癖があり、自分の「成果」として昔の彼女や現在進行形の不倫相手の画像やメールなどはまず残しています。これをいつ死ぬのか不明な人に早く処分しなさいというのは無理なことかもしれません。

2:最も困るのは「負の遺産が突如でてくること」。遺族のことを考え、そこは必ず後悔しないように公開すべし



 こっそりした借金、投機をしている事実などは、ほんの少しだけ勇気を出してせめて奥さんにはきちんと報告しておくこと。

 それはもうかっている場合も同じです。サプライズなどは考えないこと。女性は現実を重要視します。早く報告してあげてください。

 そのためにネットや奥さんの知らない資産管理表を作成し、月に1回は保守すべきです。内容は金融機関名や業者名、URL、サービス名、ID、パスワード、ワンタイムパスワード(トークン)などで「机の引き出し3段目の一番奥にしまっている」などの情報、そして現在の取引概要(銀行、証券会社、先物会社、その他によって記載すべき情報が相当に異なるので最適な記載を心掛けてください)。

3:断捨離ではないが今のうちから余計な「情報」(デジタル)、余計なモノは処分を進めておくこと



 情報は実体がないから捨てる必要がないは「誤り」です。しょせん、いつかは死ぬのですから、仕事として、「ここは譲れない」という物理的、論理的なものは手をつける必要がありませんが、趣味の世界から更に単なる収集癖の部分はパーツごと、場所ごと、切り分けができる部分から処分します。

4:スマホやパソコンは極力パスワードは設定しない、もしくは設定しても奥さんにだけは教えておくこと(スマホは設定+奥さんに公開がベター)


 これは重要です。なぜなら残された奥さんが最も行動するうえで困ったことがこのパスワードだからです。そのために専門の業者に依頼してもほとんどの善良な業者はトラブルを恐れ個人の依頼は断ります。一部の酷ひどい業者はお金だけを目当てに作業するふりをします。

 一部の善良で、スキルを持った、しかも個人でも顧問弁護士などと共同戦線で作業している業者がおりますのでそこに依頼するのがベターだと思います。

5:ダーティーな部分はあることを前提にするならせめて「墓場までもっていく」覚悟を決めて行動します



 たとえば前述の元カノの画像は捨てられないならそれはそれでいいです。でも急死してばれたら「墓場まで持った」ことにはなりません。暗号化も同じで解読できる可能性があります。そこは削除しましょう。でも死んでからは……。

 例えば、パソコンの無料ツールで「僕が死んだら」があります。

 これはデスクトップの真ん中に「僕が死んだら(文字は変更できる)」というショートカットのアイコンがありますので、ご遺族の方はまずそれをダブルクリックするはずです。すると徐々に文書ファイルが出てきます(内容は遺言書に近いものが多い)。しかしその間に削除を指定したファイルやフォルダーだけを「完全削除」してくれるツールです。さすがに死んだらいらないはずですから、こっそり処分しよう……この無料ツールは、そういう方のためのものです。

 この5か条をご遺族のために良く検討され、ぜひ円満なご家庭のまま成仏してください。死後に不倫の画像が多数でて、墓参りするたびに墓石を蹴飛ばしている女性があなたの奥さんではないことをお祈りしております。

 

私事だが、私の父が弁護士をやってて、仕事が民事事件が多かったので、遺産相続の争いの醜聞を良く聞いた。兄弟が親の死後全く交流が切れてしまうような、骨肉の争いになることもある。財産が多いからというわけでもなく、そこそこでもなるのが悲しいところ。うちの父が亡くなって5年以上たつだろうが、亡くなってから数年はお金にまつわる訴えが多かった。調べて確かなものは返済した、、、全額で1000万円ぐらいだったか、、、。弁護士だったのに身の回りの金銭的な整理ができていなかった。親父は金にルーズだったんだな。死後、5年たった今年にも地方の弁護士さんから数百万円の訴えがあった。精査してあり得ないということで、こちらも弁護士さんを立てて返答したところ、以後何も言ってこなかった。だから、、、弁護士さんと言っても怪しい人の側に立っていることもあるということです。弁護士協会にでも通報しておこうかと思う。

私自身の問題は財産のことよりも、一族のの墓をどうするかが問題です。くだらないことなので、今まで檀家だったところの墓を共同墓地にでも改葬しようかと考えている。それは兄貴がいなくなってからだなーーー。

コメント (2)
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