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地方公務員の給料は

2016-11-14 17:09:02 | 社会・経済

ちょっと以前の記事ですが、2010年6月の地方公務員の給料にびっくり。

給料は民間レベルかもしれないが、手当がすごい!。倍以上に膨らんでいる方もいるけど、だいたいは1.5倍になる。給料だけ比べても意味はないぐらいで、総支給額はとんでもないぐらいになっている。給料だけ発表したらペテンです。

九州の阿久根市長選で話題になったところです。

ドロドロの戦いになって、最初は改革派が市長の席をとったが、その改革派市長の醜聞がでて辞任。ジゴロみたいな役人につぶされたのだろう。どこも既存利権集団が力を持ち策略にたけている。

 

WEBで阿久根市が、市公務員の給料明細を開示していた。

市町村、県、中央の公務員、公益法人の上部の方々などの給料は開示して欲しいですね!

まず、見てください!

 

これからの文章は、コピーです。図はクリックで大きくなります。

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細かい数字ですが、よく見ると給料もそれなりに高いが諸手当、時間外手当、期末勤勉手当で1.5倍になる仕組みだ。

 

改革名物市長のやり口に対し、諸手を挙げて賛成はできない。しかし公開された数字を見てみると、その強引な手法も、いたしかたなしと思わせる部分がある。これが、財政が苦しいと言われている土地の地方公務員の給料明細である。

ためになるのでご覧いただきたい。

給料だけ聞いたら納得の金額ですが、、、その他の支給を知ったら驚愕ものです!

鹿児島県阿久根市は小さな市だ。あの市町村合併でも、周辺市町村から毛嫌いされたほどの財政状況にある。阿久根市の人口は24356人。そこに市職員は総勢268人働いていて、その半数以上が年収700万円を超える高給取りであるというわけだ。若い公務員の給料は安いと聞くので、これは地方公務員全体の高齢化のなせる技とも言えそうだ。

小さな市だから、大きな法人もない。市のWebサイトによると、年間の税収は約20億円。それに対して、総勢268人の市職員の人件費は173000万円。税収の9割近くが職員の人件費で占められているのだ。「職責や能力と給料の関係もデタラメとしか言いようがない」と市長が言うのも一理ある。

下記は、ある職員の明細である。資料も記事も古いので出所がわからず、表の信憑性に太鼓判は押せないが、、、。

給料 384900

扶養手当 390000

住居手当 264000

通勤手当 78000

時間外 785535

休日 104711

児童手当 240000

期末手当 1150530

勤勉手当 558007

総額 7411683

400万円に満たない給料に、300万円以上の手厚い手当てが付いている。通勤手当や児童手当は理解できるとして、期末手当や勤勉手当ってナニ? どうやら民間で言うところのボーナスらしい。勤勉手当という項目にして分かりにくくしているようだが、財務状況が赤字の行政に「ボーナスなんていらない」というのが市民感情だろう。

****************

私がつい先日、WEBで読んだことですが、大阪市営バスの運転手さんの年収1300万円には仰天しました。

いくら、人命を預かっている運転手さんだとは言え、一般市民だって普通に安全運転はやっています。バス運転手さんと、私だって違いはない。

市営バスの運転手の給料が職能だとしたら、、、高すぎると思います。

その他、公務員の給料に関しては、若干の疑問があります。

もともと民間と比べて、手厚い保護がありますから。

現代の日本の社会は、資本主義であるけれども、資本者と労働者の違いより、民間と公務員のほうが社会手当てを含む給料の違いがあるのでは。

仕事の報酬と、仕事の責任が表裏一体なのが民間。仕事の評価を自分達でやり、仕事の結果、、、良くも悪くも仕事の評価に給料が左右されないのが公務員さん。

公務員の方々の仕事を我々市民がチェックできません。

市場原理で給料が決まるわけじゃないし、上級公務員達は、次のポストまで自分達で生み出していく。

コリャ、国民の中で不公平感があって当然だと思う。

 

巷では仕分けが持ち上げられていますが、いちばん効果的なのは、いちど公益法人を全廃する事です。それで必要なところを順次作り直していくくらいでちょうどいい。

実際、公務員サンたちは上級、中級、下級があったとしても、世の中に付加価値を付け加えている仕事をしているとは、、、思えません。ムロン多少の例外はあるでしょう。

公務員も、その仕事も民間と同じように市場原理が必要です。

あるいは、公務員はボランティアであるとかですねーーー。

大きな政府、役所は必要ない。

「君達、市民にはわかるまい」と言う部署は、とりあえず全廃がよろしい。難しく複雑な社会である必要はない。公務員は世の中がうまく回っていくための縁の下の力持ちなのだろう。だが、一般市民をはるかに超える給料をいただいていては、公私のバランスがおかしいだろ。私など生まれてから一度も給料と言うものもボーナスも他人からいただいたことがない。勉強しなかったからじゃないか~~~と言われるけど、20歳過ぎからずいぶん社会勉強はしたつもりだ。生活は今でも困っちゃいないが、濡れ手に粟のようなお金は手にしたことがない。


この不況から抜け出せない日本で、消費税の10%増税を言い出すのか、どの機関の案なのか想像がつきます。

目玉を大きくして、見抜きましょう。

公務員の給料を◎◎%削減すると、30兆円近くがセーブになるといいます。公益法人を全廃したら、、、ほとんど国家予算が浮くのでは??

財政難の連呼にだまされちゃいけません、、、増税はそれからにして欲しい。


阿久根市がマスコミから消えてだいぶたちますが、いまでもそのままなのではないか!


2015年8月4日 金沢県の白山村の大問題は、深刻かもしれない笑い話です。

http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5821c1a039cf3dcfc37ddeee5bfea73c

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