西新宿の「麵屋武蔵」が脚光を浴びてから、はや20年は経つかな?
さんまで出汁をとったスープと、太肉(たーろー)が美味しかった。
久しく食べていなかったので、相棒と一緒にランチ時に食べに行きました。
以前は外まで行列ができていて、中の行列と合わせると20人待ちなんて当たり前だった。
今は、ラーメンも多様化して、好みが分散してそんな待ち時間はない。
小滝橋通りに面している「龍の家」のほうが大通りに面していて目立つが、実際の行列は今でも武蔵のほうが長い。
うーーーんこの太肉ですよ~~~!
武蔵ラーメンは1120円。
えらく高いラーメンですが、、、納得します。
奇妙奇天烈なもので勝負しているんじゃなく、正攻法のラーメンで1120円です。
麺は無料で大盛りにできたが、若者じゃないので普通です。
スープはサンマの出汁。
武蔵の支店が青山にあったので、私はそちらに行くことが多かった。
西新宿の本店は混みすぎていました。
近所なのにずーーと行くことがなかった。
行列が少なくなってから、初めて「麵屋武蔵」本店に行くようになった。
太肉は熊本ラーメンの「佳花」とそっくりです。
たぶん「佳花」のお肉をインスパイヤーしたんだと思います。
「佳花」のほうがずっとずっと古いから~~~。
煮卵は味が薄かった。
いい色をしているが、味がいまいち無かった。
麺は相変わらず美味しい。
太くも無く細くもなく、、、。
ゆで加減もばっちり。
厨房の方が大声(気合入れか)を出すのでうるさかった。
しみったれよりいいけど、あまり大声で何だかわからない言葉を、私語のように怒鳴るのは興ざめだな。
お客さんをさばく女性が一人いて、行列しているときに食券を渡します。
この方がテキパキとして、行列していてようやく座れたら、間髪を入れずにラーメンが出てくるのは素晴らしい。
経験で何分ぐらいで席が空き、座れるか読んでいるんでしょう。
テーブルに置いてある調味料入れは武蔵の絵が入っています。
スーツ姿のサラリーマンさんの服が汚れないように、紙エプロンがティッシュ箱の裏にありました。
相棒もさっそく紙エプロンを使っていた。
シンプルないっぱいです。
角煮らーめん900円だった。
私は「佳花」「麵屋武蔵」「ホープ軒」「Dai」「味源」「蝦夷菊」が好きだった。
お店の名前で歳がばれますねーーー。
麵屋武蔵本店
東京都新宿区西新宿7-2-6
なんと、なんと麵屋武蔵の発祥は青山店(場所はあおやまだけど、読みはせいざんだと)だったと、、、。そうそう無くなったんです。仕事帰りに車が大通りに停められたのでよく行きました。西新宿のお店が発祥だと思っていました。