津軽の春、津軽鉄道、桜トンネル
昨年12月に吹雪の津軽鉄道に感激して、春の桜の季節に訪れました。
芦野公園駅は桜のトンネルがあります。
それも、電車をおおうほど大きな桜トンネルです。
吹雪の昨年12月には津軽鉄道の車両には誰も乗客がいなかった、たった私一人だけの乗客を乗せて、トコトコ走っていた「走れメロス号」。
そう、津軽鉄道の中間駅の金木は太宰治の生誕地。
金木の大富豪だったそうだ。
じゃーん
五所川原方向から北を見る。
むろん単線です。
何もない、何もない、何もない津軽鉄道には春の季節だけ豪華なピンクの着物を着る。
1年のこの数日、桜が満開の季節にだけ観光客が押し掛ける。
久しく見かけなかった中国人観光客を見るようになりました。
といっても、本土からの団体客じゃなく、おそらく在日中国人たちが誘い合わせてきているのだろう。
中国人はどん欲だよーーー。
数人の車いすの方を数人の中国人女性が後ろを押していた。
車いすなので踏切の通過はけっこう大変。
若い女性が全体を仕切って不自由な中国人たちをいたわっていた。
良いものですね、助け合っていい季節の輝きを見に来ているなんて。
地元の子供ちゃんも遠足で芦野公園に来ていた。
子供ちゃんは津軽鉄道を見に来たんじゃなく、桜見物ですね。
芦野公園駅の駅舎です。
赤い屋根の味のある屋根でしょ。
駅舎は軽食カフェになっていました。
津軽リンゴ・カレーを食べました。
12月の雪が積もっていた日もこれを食べたんだなー。
そう言えば太宰治の生家はその土地の大富豪だったそうで、今でも金木町でもエラク目立っている大きな家です。長野の妻籠出身の島崎藤村は、宿場町で大名が宿泊する陣屋生まれ。小説家と言うと清貧な青年を思い浮かべるけど、実際は裕福な家の出が多い気がする。貧しい家の出の人は、がむしゃらに生きようとするから実業家の方で成功する。小説家は夢を追うことのできる裕福な青年の特権だったのだろう。清貧なふりをした青年なんでしょう。おもしろいものです。
桜の季節は水仙の季節でもあります。
雪の津軽鉄道「走れメロス号」です。
カッコいいでしょ!
この極寒の吹雪のなか芦野公園駅舎でJRのポスター(春の満開の桜)を見たのです。プラットホームにたたずむ女性、、、なんか桜の下でカッコイイなーと思ったら、吉永小百合さんだった。JRの広告制作部隊と吉永小百合さん、いろいろお話を聞き、絶対に桜の季節に来なきゃと思った次第
2020年12月 芦野公園駅の駅舎カフェ(雪の季節です)
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/c8e84bdf37b9ca8cd6fbd7913e90d2c0
2020年12月 津軽鉄道のストーブ列車
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/e3d95965143e00f9ad5b547ff3e941ba
津軽の春、五能線に沿って南下
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/7849fdea6ebf4a2023f7472f636603de
津軽の春、芦谷駅のサクラ(YouTube)
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/7849fdea6ebf4a2023f7472f636603de
津軽の春、弘前城の桜
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/189861902383114a2b9c6f258a4fbce8
津軽の春、津軽鉄道さくらのトンネル
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/353ea1f986549dc8f6e57a1bce3a546d
津軽の春、ホテルで電源チャージ
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/68b5990b1c40afa19771ca9bee88d163