乗り鉄テッチャンとしては蒸気機関車は至高の乗り物ですが、過去にはいろんな事故やトラブルがあった。
カララパイアに蒸気機関車のボイラー爆発と事故の過去記事が2つあった。
大きな力を発揮するのだから、ボイラーにはものすごい圧力がかかる。
初期の頃の蒸気機関車はボイラーがしばし爆発したらしい。
生産技術がなかったのだろう。
これじゃ蒸気機関車の運転手さんは命懸けだった。
宇宙飛行士みたいな職業だった?
カラパイア「ボイラー爆発後の蒸気機関車」から
https://karapaia.com/archives/52288152.html
爆発にしてもマシな方。
これでかーと思うが、運転室が損傷がなかったのはラッキーでしょう。
運転席まで全てが吹き飛ぶような爆発だって起きます。
どこが破裂したかで爆発事故の大きさや危険さが違う
もうひとつ黎明期の蒸気機関車事故。
カラパイア「蒸気機関車全盛期の事故」から
https://karapaia.com/archives/52210285.html
鉄道で使われた動力は蒸気機関車が最初だったので、初期の列車事故ということだ。
終着駅のようなその先がない、「頭端式ホーム」での事故なのかな。
ヨーロッパの大きな都市の終着駅は「頭端式ホーム」が多かった。
パリにある6つの終着駅はプラットホームが櫛形(くし)になっていて、列車の旅というノスタルジーを感じます。
北駅・東駅・リヨン・オーステルリッツ・サンラザール・モンパルナス懐かしいなー。
それら終着駅のレール留めをぶち壊して壁まで破壊して出てきちゃった事故です。
昔の列車はブレーキが効かなくて、運転が難しかったのだろう。
日本の新幹線は、開業以来走行中の人身事故が今までなかったのはすごいとしか言いようがない。
事故要因を丹念に取り除いていったからでしょう。
海外で安心して乗れる鉄道は少ないですよー。
スピードが上がれば事故の被害が大きくなる。
高速鉄道は最初から危険です。
私の記憶ではヨーロッパの列車はスピードがあったから、事故になると被害が大きかった。
昔活躍していた蒸気機関車は運転も難しいし、ボイラーの火加減がむずかしかった。
腫れ物を触るような乗り物だったんだね。