豊後森機関庫と転車台*九州
大分と久留米を結ぶ久大線の山越えのあたりに
1934年(昭和9年)11月に久大線全線開通と同時に完成した
戦前、戦後を通じて、九州の発展を支えた久大線の「拠点」
観光客がゼロの豊後森機関庫と転車台
一応
豊後森機関庫ミュージアムとなっているが
ボロボロに崩れ落ちそうな蒸気機関車の車庫と
九州で唯一残っている転車台だけ
なんでもアニメ「すずめの戸締まり」の舞台だそうです
台湾だったら
ものすごく手入れして観光名所にするだろう
彰化の扇型車庫と転車台は普通に観光客が訪れていた
廃屋じゃないか
先の大戦で機関銃の銃撃跡がいっぱい残っているそうだ
実にもったいない
蒸気機関車の9600型は
蒸気機関車は福岡県志免町から無償譲渡を受けた
解体処分される直前に譲渡が決まった
9600型蒸気機関車は
日本の蒸気機関車の最初の完成形と言っていいのでは
これが次のD51などに繋がった
野ざらしだから錆が心配です
昭和23年ごろが
いちばん豊後森機関区が忙しかった
終戦して引揚者が大勢いて
日本が復興していく時です
豊後森機関庫ミュージアムは小さくて
入館料金が100円です
ちょっと、、、これはないなー
もっと力を入れてほしい
久大線のすぐ脇にあります
昔に生まれたら
蒸気機関車の運転手になりたかったよ
ベテランさんの技で重たい機関車を動かす
カッコよかっただろうなーーー
台湾、彰化の扇形車庫を見学