コロナウイルスで外出自粛で街の中から、にはパスタ、インスタント拉麺、ホットケーキミックスや小麦粉やバナナが消えたそうです。
手っ取り早く食べられたり、パン焼きが流行っているからです。
台湾バナナはフィリピンバナナ、エクアドルバナナに比べて、ちょっと値段が高い。
日本国内のバナナの消費が多くて、台湾から急遽輸入されたのだろう。
私は一昨年に阿里山を、今年の年始には台湾バナナの一大産地の集集線(ジージー線、台中から日月潭に向かう)を旅しました。どちらも台湾の南国果実の産地です。
都内のスーパーでは台湾産のバナナはあまり見かけません。
値段が高いからでしょう。
普段だったら値段の安いフィリピン産ばかりですが、外出自粛でバナナの売れ行きが良く、しかも輸入が滞っているといいます。
そこで、美味しいが値段が高い台湾バナナが緊急輸入されている。
台湾バナナは2年草でほっこりとして香りが良い。
日本ではフィリピン産とエクアドル産が多い。
エクアドルは首都キトの直下を赤道が通っていて、台湾も台南近くを赤道の北回帰線が通っています。
どちらも海抜ゼロは熱帯そのもので、標高3000mあたりまで果樹園があります。
エクアドルにも行ったことがあって、首都のキトはホテルの窓の外を雲が流れていくぐらいの高地だった。インディオが民族衣装でそのまま路地を歩いていた。いっぽ街を出ると密林と果実園が広がっていた。ペルーも同じですがエクアドルも、日本人と同じモンゴル系の血が入ってる。
一昨年、阿里山からバスに乗って嘉義に下りてきたときの写真です。たぶん標高2000mあたりでしょう。
台湾は九州ほどの島国ですが、富士山の標高を超える山また山です。
阿里山行は阿里山鉄道で登って、バスで下りてきましたが、ゆっくりレンタカーで周遊したい!
台湾の高地にはいまだ原住民が住んでいるのです。
ここまで下りてくると熱帯です。
台南では正月に30℃あったこともあります。
次の写真は今年の1月のもの。
集集線(ジージー線)は、周辺はバナナの産地ばかりなので、車両がバナナ色です。
列車の車内にはバナナのイラストがあちこちにあって、床までバナナの絵が描いてある。
左右の車窓から南国の果樹園が見えました。
のんきな地方鉄道だった。
台湾は現代アートだけじゃなく、ふるい遺産を大事にとってい置いて、観光資源にしているし、地方の特色を生かしている。
政府がしっかりしているので政策が適切でブレない!
2020年1月 台湾紀行、集集線の旅
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5701c27c99d1418200bfd2fd6e32439f
2017年1月 阿里山からバスで下りてくる
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/4056856bc0a39776b2a246d71374621b
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