土砂降りの雨の中、富士の馬返しから頂上直下まで走ってきました。
早朝に浅間神社ついたけど雨が激しかったので小降りになるのを待って出発。
馬返し~5合目 1:04:27 (前回1:15:10)
5合目~7合目 40:06 (49:42)
7合目~頂上直下 57:59
頂上直下~7合目 1:08:18
7合目~5合目 32:26 (37:35)
5合目~馬返し 52:17 (46:17) トータルで22kmを6時間15分
雨はいちにち中降っていて、特に8合目を過ぎたあたりから風が出てきて、それと残雪が多くなってきた。晴れていればルートの確認もしやすいけど、こうガスっていたらルートファインテングさえやっとでした。それでも登りはズルズル、ズボズボ雪まみれになりながらも順調に登っていきましたが、頂上直下の鳥居をくぐってから残雪が多くなり風、雨とも激しくなり、手足の感覚がなくなるほどの寒さで、こりゃイカンと判断して引き返すことにしました。ランニング・シューズで3700mの残雪を風雨の中、強行したのは無謀だったかも知れません。
下山に入り体力は残っていたが、何回か雪渓でスリップしました。登る時と違いからだが冷えて仕方がなかった。7合目の見慣れた山小屋に着いたときはホッとしました。
Tシャツにロングスリーブシャツ、ウインドブレーカにロングスッパッツ、シューズはアシックス・トラブコ。水は500mmlのペットボトル1本ですが、口をつけただけでした。シューズのグリップは申し分なく、下山時にしても足底部は痛くならなく良かった。
しかし、コンナ天候の時は3700mあたりを走るモンジャない。ランナーは軽装ですからね。いい教訓になりました。
タイムは全体に前回を短縮して、ほぼレースペースです。頂上から降りてくるとき時間がかかっているのは、雪渓に足を取られたりルートを間違えたからで、いかにガスっていたりすると危険かということです。5合目からは森林の中に入ったので、風もなくホッとして気が抜けた走りです。
何事もなくて本当によかったです。
上から降りてくるときは寒くてガチガチで足場は悪いは、たいへん、もーこりごりです。
考えるとこの季節に裸同然の格好で、残雪があろうとかまわず3700mの雨の中に飛び出すのはアホでした。風も強くて最後は上でビビたけど、無事戻れたのはランナーだったからでしょう。
危機からの逃げ足も判断も速かった。
富士吉田に住んでいらしたんで、詳しいですね。晴れていたら残雪は楽しいですが、雨風の中ではもうこりごりです。先週は7合目で引き返したんで、今回はもう少し行ってみようと思ったのが間違いのもと。もうちょっと、もうちょっとで頂上直下まで行ってしまい、凍えたんですね。
ちょっと無謀だった。
富士山は遠く、なかなか機会が合わず羨ましい限りです。
是非、本番で富士山制覇してくださいね♪
練習にはランナーが20人ぐらい来ていました。今回は標高1400mの馬返しの駐車場に車を止めていきました。前回はモット下の浅間神社からで、これでコースをひととおり走ったことになるかな。2度目のチャレンジなんで絶対に制覇します!
馬返しまで舗装路ですが、ここを全部ランニングでいければOKでしょうね。私も昨年はチョット歩いたんで、5合目通過が遅くなってしまった。
富士は全工程のぼりだから、高尾山や奥多摩とちょっと違う根性(止らずに走り続ける)が必要そう。5合目まででも14kmあるんだから、しかもズート、ズート登り!
ケッコウな坂ですから、普通だと歩きたくなるのもムリないですよね。