ふと思いついたので2台のママチャリで出発。
多摩湖自転車道路を一路多摩湖を目指す。
2つの多摩湖を周回して、隣の狭山湖に入ると道はダートになった。
アップダウンが急に出てきて人も自転車もランナーも激減。
W大学は狭山丘陵を下りきったところにあった。
この日は朝方はよく晴れて小春日和のようだった。
自転車にはギヤがついているけど、ギヤのロスがあるようで、CARRERAより踏みが重たい。この自転車のギヤがインナータイプなので、ギヤが小さくて伝達ロスが大きいのだ。
しかしママチャリ鍛錬と思えば、重たいのがありがたいくらいだ。
吉祥寺から真っ直ぐ井の頭通りをいくと、多摩湖自転車道にぶつかり、そのまま真っ直ぐで多摩湖に直結しています。
桜は早咲きなのだろう、ほかの桜はまだだから。
緑もまだ芽吹いていない。
お浸しにして食べるとうまーーー。
市民農園があって、のら作業を募集していました。いかがですか?
多摩湖入口までは平坦ですが、周回に入るとアップダウンがあります。
実は実話で、彼女は今年首席で卒業!
右回りで多摩湖を半周します。多摩湖は2つあって上と下に分かれている。真ん中にも堰堤があって反対側に渡れますが、ランナーや自転車の方々は、大きく大外を回ることが多い。
私らも大外を回りました。
多摩湖自転車道路から距離表示があって、入口でちょうど10Km。多摩湖の一番西側で16kmあたりです。表示は地面に埋め込んであって、埼玉県に入ると表示が金網についています。
表示は下の多摩湖堰堤の22kmで終わっています。
W大学を目指したので途中から多摩湖の北にある狭山湖に向かいました。
狭山湖は多摩湖のすぐ隣ですが人気がないのか人が少ない。東京都と埼玉県の違いなのか、、、よくわからない。もっとも狭山湖を周回するのはダートなので注意と用意が必要だと思う。きっとコンビニも自販機も無いだろうから、、、。
多摩湖や狭山湖は東京の水瓶の役割はとうの昔に終わっています。東京都の水は玉川系と荒川系でまかなっていて、その予備なんでしょう。予備といっても東京圏は膨大だから、この湖だけでは数日しか持たないはず。
洪水対策や渇水対策には絶対に必要なのでしょう。
買い物かごがあるから農産物の直売所に寄り道しながらのサイクリング。
長距離だったので、他の自転車族(ロードスポーツ)を追い掛け回したり、ブチ抜いたりはしません。極めておとなしくママチャリでサイクリングでした。チームシャツを着て遠くまでママチャリ・サイクリング、アナーキー大好きです。
気温が25°Cぐらいあったのでこんな格好でちょうど良った。
帰りは寒冷前線に追いかけられるようにして戻ったので寒くなりました。
所沢の大学近くの原生林は、いろいろ保全活動をされているよう。
狭山湖、多摩湖の丘陵を下りきったあたりには湿原があって水生植物公園になっていた。ここの小道を下るとW大学の400mトラック脇に出ます。以前にランニングしたことがある。大学は春休みで閑散としていて、運動部の部活生徒さんだけだった。
戻りは一直線に帰ったが、後ろから土煙を立てて寒冷前線が追いかけてきた。行きは良い良い帰りが怖いだった。
孟宗竹が風で折れて、折れた木の枝が錯乱していて、狭山湖の周回道路は大変な様相になっていた。北の空が黄色くて真っ暗なので黄砂襲来かと思いました。
急いで自転車を走らせたが、風の方がはるかに速くて小平のあたりでつかまった。
目が明けてられないくらい、前が見えないくらいの砂嵐だった。
中国は、さぞかし大変なのだろう。同情します!
顔から鼻から目も耳穴も砂でじゃりじゃり。ザックもウエアーも薄汚れたので、風呂に入り洗濯でした。
50Kmを超えたぐらいじゃないですか。
2013年02月23日 新宿から荒川を葛西臨海公園までCARRERAで
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20130223
2009年01月12日 ランニングで多摩湖を3周39Km
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20090112
2008年11月08日 奥多摩湖を一周ランニング22Km 小河内ダムの紅葉はhttp://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20081108