近未来のパイプ通路から、今度は、レトロな怪しく黄金色に光るタイムトンネルを抜ける。
その先にあったのはこんな昭和な風景。
昔はこの辺り全部浜だったのだろう。そして電車から見た気になった風景というのがこちら。普段山と湖しか見てない人間からすると、こんな風景にはちょっと惹かれるのである(上の高速が邪魔だが)。
あとで確認すると、近未来のパイプ通路のあるほうには「浜離宮」があったのだ。天気が良ければ一度は行ってみたいところ。偶然降りた浜松町だったが、なかなか魅力的なところであった。そして再び東京駅を目指す。東京駅といえばどうしてもこの駅舎である。
流石に天気も悪いし、駅舎見物人(私のような)も少ない。お登りさん丸出しで、ドーム天井の真下からその天井を撮る。
しかしこの駅舎、確かにきれいに復元されたが、きれい過ぎて今一つ惹きつけるものがない。何となくハウステンボスの建物のような印象を受ける(行ったことないが)。後100年もすれば、良い味を出すだろうが。そして、取り敢えず有楽町まで歩く。線路の下には昔のままのレンガが見えるところがあった。ほしいのはこれこれ。
写真でも分かるが、まだ雨は降り止まず。雨用のパーカーを着て傘は差さずにカメラはポケットに入れ、写真を撮るたびに出し入れするわけだが、こんな天気でなければなあ、と台風を恨む。そして有楽町のビックカメラに寄って、カメラのストラップを買う。店は大賑わい。その後有楽町の駅から再び電車。
しつこく明日に続く。