ある店の前で、明らかに入ろうか入るまいか迷ってるカップルがいた。ちらちら中を覗き、外のメニューを見るがなかなか決断が付かない。こういうのを見ると、さっさと入れよと思ってしまう。暫くすると、スマホを取り出した。最近このパターンが多い。つまり、店の前でその店のネット情報を見るのである。どうせ食べログか何かだろう。店の前でその店の情報を見るか?とスマホのどこがいいのかと思っている人間は思うのだが、彼らにとってはこれが当たり前。そしてネット情報で高評価であれば喜んで入っていくのであろう。
しかしそれ以前に、食べログの情報なんてあてにならないのだが、彼らにとってはバイブルになってるところが困ったところだ。例えば今回の店など、店の雰囲気を見ればどういう店かは直ぐに分かる。経験をつめば、店の外見で行けそうか行けなさそうかは大体判断がつく。実際その通りのこともあればそうではないこともあるが、それを含めての外食の楽しみだと思う。食べログ頼りで自分の基準がない彼らは、情報を消化して満足するのである。この前聞いたT君のところの一件は更にトホホなものだった。席についてメニューで検討するわけではなく、スマホの写真を指してこれと同じものをという話だった。情報に踊らされる人間ばかりが増えていく今の現状は決して良いとは思えない。