ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

由比ヶ浜

2020年09月12日 | Weblog


文学館を後にして由比ヶ浜に行く。歩いて15分くらい。暑くなければいいコースだが、暑い。人出は多分例年の三分の一くらい。25年ぶりの海だ。因みに前回はカダケスの海(これを言ってみたかっただけ)。普段山と湖しか見てない人間からすると、水平線が新鮮で単純に気持ちいい。



コメント

鎌倉

2020年09月11日 | Weblog








カレーを食べた後は、東京駅-大船ー鎌倉ー由比ヶ浜と移動。由比ヶ浜なんてところに来るのは勿論初めて。目的地はここ。



小津安二郎の特別展があるとフェイスブックに盛んに広告が登場して、ついつい興味がわいてとうとう来てしまったという訳だ。こんなことでもない限り鎌倉に来ることなどまずない。遠いというイメージが強かったからだが、今回来てみて意外に近いということが判明。湘南新宿ラインのおかげだが、直行すれば地元から三時間ほどで来られる。これだったら大した苦でもない。鎌倉の街歩きは面白いし、良い店も多く、今回のような真夏の暑さでなければかなり楽しめそう。

鎌倉文学館には鎌倉から歩いて行った。距離にして二キロもないので軽い散歩みたいなものだ(暑くなければ)。それはこんもりした森の中にあり、そこに至る道がなかなか良い。とくにトンネルが。





そして建物がこれまた良い。



パッと見た時の既視感は、実際映画かテレビで見てるからではないだろうか。いずれにしろここは、森と建物、そこに至る道の雰囲気が素晴らしい。展示物に関しては、常設特別展どちらも想像したものの半分くらいでちょっと物足りなかった。

コメント

久しぶりのちゃんとしたカレー

2020年09月10日 | 生き物 自然


久しぶりにちゃんとしたカレーを食べた。地元周辺に数多くある主にネパール人がやっているインドカレー屋は、安いがまともなカレーは出てこない。コロナで暇になり味は更に悪化している。作り置きというのが原因だが、現地系のカレーはスパイスの香りが立たないと美味くないのだ。つまり鮮度が大事。このカレー屋は開店時(11:15分)に既に行列ができ、開店と共にほぼ満席がいつものことのようで、作り置きで何日なんてことは絶対あり得ない。三種のカレーとサンバルカレー二種盛のミールスと(ものによっては結構辛い)ビール二杯を飲んだら、すっかり外の暑さ(33度)を忘れた(その後疲れがどっと押し寄せたが)。

コメント

クロワッサンとカフェオレ

2020年09月08日 | 食べ物

ヒメアカネ

朝七時ごろ最近改装してすっかり今風になったパン屋さんでクロワッサンを買い、その足でそれをカフェに持ち込み(そこは持ち込み可)カフェオレとクロワッサンというまるでパリの朝食のようなことをやってしまった。まさか田舎でこんなことをやるとは(できるとは)、十年前では(数年前でも)想像もつかないことである。というかこういうことをしたのは、初めてパリに行った四十年前に現地のカフェでやって以来のことだった。つまり、日本でこんなことをしたのは、自宅以外で今までなかったのだ。
コメント

身近な生き物に対する知識

2020年09月07日 | 生き物 自然

ナツアカネ

ここに来て一気に秋めいてきた。やっとトンボも色づいてきたわけだが、この前ちょっとした飲み会があり、その時アカトンボは実は十数種いると話したら皆びっくりしていた。全員イナカの人だが、身近な生き物に対する知識というのはこんなものである。そして今はゲンゴロウ(ナミゲンゴロウ)は絶滅危惧種で、この辺りには一切いないというと、これまたびっくりしていた。子供のころ当たり前にいたものがいまは消滅している、という事実が分かっただけでも良しとするか?
コメント

クロテングスケバ

2020年09月06日 | 生き物 自然


虫の魅力の一番大きなものはそのビジュアル。これなんか最たるものだ。草の陰にひっそりいたのを見付けたのだが、そのフォルムからテングスケバではないかと思った。実際に見るのは初めてだが写真では見ていて、形が特徴的なので覚えていた。同じテングがつく虫にはテングアワフキというのがいるが、そちらはすでに現物を見ていた。で、後で確認すると、更にレアーなクロテングスケバということが分かった。どちらにしても忘れられないフォルムである。
コメント

自然酵母のパンドカンパーニュ

2020年09月05日 | 食べ物

>チョウトンボ

有名なパン屋さんの自然酵母のパンドカンパーニュを貰ったのだが、前にも書いた記憶があるが、どうもこれはという食べ方が見つからない。有名どころに限らず基本似たような味で、ぼそぼそが特徴で、噛みしめるほど味が出て旨みを感じる、ってとこなんだろうが、全体であまり美味しいとは思わない。サンドイッチとしてジャンボンドパリ(本物のハム)を挟むとパンの味が強すぎ食感も良くなく合わない。チーズと食べても合わない。パリのポワラーヌのパンドカンパーニュは同じように自然酵母なのだが、日本のに比べるとより締まって固く酸味がかなり強い個性派。しかし、クセのあるチーズ、シェーブル、ウオッシュタイプとの相性は抜群だった。日本のパンドカンパーニュはイマイチ合うものが見つからない。一時普通のシュレッドチーズでチーズトーストで食べていたが、これは飽くまでもそのまま食べるよりは益しという救済的食べ方。果たして本当に美味しいと思う日はやって来るだろうか。
コメント

昔ながらのラーメン

2020年09月04日 | Weblog

コガシラアワフキ

支那そばを食べた。そこはラーメンではなく支那そばと表記している。つまり昔ながらのラーメンというのを強調してるのだ。しかし今は、この昔ながらのラーメンの味を本当に知っている人間は、少なくとも三十代以降では殆どいないのではないだろうか。そしてその上の年代では、味そのものが曖昧になって、いろんな店の味が具体的にではなくノスタルジックな抽象的な味の記憶となって残っているだけだ。つまり昔ながらのラーメンというのは味ではなく抽象化された記憶なのである。

で食べた支那そば、鶏ガラよりは豚骨の風味が強く、個人的に記憶している昔のラーメンの味とは違う、昔ながらのラーメンの味であった。しかし、こんな昔ながらのラーメンのスープでさえしょっぱくて全部は飲めなかった(過去一度もラーメンのスープは飲み干したことが無い)。
コメント

これではない

2020年09月03日 | 生き物 自然


これはスジボソヤマキチョウ。探してるのはヤマキチョウなのだが、姿さえ見ることなく十数年になろうとしている。
コメント

クモの巣

2020年09月01日 | Weblog


それにしても今年はクモが多い。古民家は彼らにとって格好の住処と言っても良いのではないか。それはどこからでも入れる=隙間だらけだから。最近はコードレス掃除機を短くして使っているが、箒でやるよりはクモを逃す心配がないのとクモの巣も片付けられるので一番良い。しかし昨日掃除したところにまた違うクモの巣が、という所謂イタチごっこ状態なのできりがない。この戦いはいつまで続くのだろうか。
コメント