ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【練】キーワードは『ファジィ(Fuzzy)』

2008年04月08日 08時00分53秒 | 練習記録
♪札フィル練習 2008.4.5(土)18:15-21:40@札幌東区民センター3階視聴覚室
曲 後宮からの逃走序曲 → ラプソディー・イン・ブルー → ラフマニノフ交響曲第2番 1・2・4楽章

・前回札フィルに手伝いに行ったのが1998年のトヨタコンサート。これは私にとってのKitaraデビューでした。こちらのオケで弾くのはそれ以来です。まるまる10年ぶりとは、自分も年をとったもんだなぁ。そして、10年経ってもさっぱり楽器の腕の進歩がないような。
・練習に参加してみると、以前からのメンバーで記憶にあるのはコントラバスのIさんくらいです。また今回は、ビール飲みオヤジさんとやっとのことで、初めて直接言葉を交わすことができました。「こんにちは!はじめまして~♪」 これまで2年以上ネット越しのお付き合いしかなかった方と対面するというのは不思議な感じです。この他、あちこちで顔を合わせている方々がちらほらと。
・本番までまだ十分に日はあるのですが、スケジュールの都合により本番直前の練習参加が難しいので、早めに練習に出ておく作戦に。
・今回は Vn1 担当。
・指揮は中田昌樹氏。この方とは初対面です。テキパキとオケを鳴らしテンポ良く問題点を指摘する、時間を一切無駄にしない非常に密度の濃い練習で、タメになる話もいろいろと聞けたのでその言葉を中心に、以下に記述します。
●トンズラ:快速テンポ。
・「ハ長調で、音譜が(基本的に)八分音符までしかない。こんな簡単な曲はありませんよ!」←選曲理由。
・この曲はとにかく忙しそうに。
・装飾音の扱いについて。主となる音は楽譜通りのタイミングで発音して、装飾音はその前に付けて、前に出す。
・テンポが速いからといって二分音譜は短くせずに、音譜分キッチリ弾く。
・「皆さん毎朝音階練習してます?」 場内、静まりかえる。「起きたらまず音階練習をしましょう!」名だたる音楽家も皆そういう地道な努力をしている。
●ガーシュイン
・Tp の演奏が面白すぎてNG。そういう曲ではあるけれど、ほどほどに。
・Tpの演奏テクニックの一つ、 "フラッター" は出来ない人はいくら努力しても出来ない。舌の構造の遺伝的なもの。舌をU字に曲げるとか∩型にするのと同様。
・Trbはいかにも大変な感じで。わざとそうなるように曲を書いてある。あっさりやってしまってはつまらない。
・「三連譜が遅く(重く)なるのは日本人だけ」 西洋人は先へ行く。
・"Arrargando"(広がる) と "Grandioso"((表現を)大きく) はきちんと区別されて書き分けられているので、そのニュアンスも弾き分けること。
・「皆さん優等生すぎます! 本当に普段からそんなに品行方正なの??」 もっと不良な感じで。
・「皆さん今回は三重人格にならないと、」 今回の演奏会はプロならやらない、とんでもないプログラム。国も時期も性格もすべてバラバラ。
●ラフ2:一度だけ弾いた経験があるが、当時はVa。
・曲に入る前に指揮者自らが用意をしてきたプリントを配布[写真]。これは何かというと、イタリア語辞典の切り抜きのコピーです。写真の例は『スタッカート(staccare, staccato)』について。これを見ると、『短く』だとか『はねる』などという意味は載っていません。本来は『分離する』という意味合いが強いようです。よって、「4分音譜のスタッカートは半分の長さの8分音譜」などという教え方は、根本的な意味を取り違えているという話でした。他の例は『フェルマータ』 → ×『延ばす』という意味はない → ○『止まる』、『中断する』 の意。また、 mp や mf の『メゾ』は『やや』ではなく『半分』の意。よって『やや強く』、『やや弱く』は間違いで、正しくは『半分の強さ』、『半分の弱さ』。これより、更には『mp < mf』の符号は必ずしも成り立たたず、音量について『pp < p < mp < mf < f < ff 』という教え方はウソである、等々。音楽用語の語源まで遡って理解しよう、という話はかつて何度か聞いてきましたが、このように具体的な資料を用意して説明する指揮者は初めてです。
★1楽章:いろいろな要素が凝縮されているので、まずは出だしについて。楽譜を1ページ見渡して大きな曲の構造を理解する事。
・「作曲家の書いた楽譜の通りに弾くには技術がいる」 よって、特にアマチュアは書いてあるスラーにとらわれずに、上手く弾けるような弓を工夫してつけるべき。
・他パートの楽譜が頭に入っていないので、とっても弾きづらかったです。これはフルスコアが必要か。
★2楽章:ゆったりテンポで助かった。本番はもっと上がるとのこと。
・「クレッシェンド、ってわくわくしない? 『これから憧れの人に会える』みたいなトキメキ感・ドキドキ感がありませんか??」 場内、反応薄し。皆さん、もうそんな年じゃない??
・練習番号[33]の弦のリズム隊。ブラ2の3楽章に似たリズムの伴奏が出てくるが、調性が変化するという点で全く性格が異なる。単なる伴奏に聴こえるが、細かい音譜よりもこちらのリズムの方が主役である(という解釈)。
・楽章の終わりで楽器を降ろさないこと。
★4楽章:こんなことを書くと怒られてしまいそうですが、今回の練習のために譜読みできたのは4楽章の冒頭1ページのみでした。他は全て初見。楽譜を受け取ったのがこの3日前だったということでお許しを。おかげで楽譜を見失わないようにするのがやっとで、他のパートを聴いたり、楽譜の細かい記号まで読む余裕無し。
・「この曲に "完璧" を求めないで下さい!!」 この一言でかなり気持が楽になりました。「この曲はカオスの世界です」とも。
・軽く注意点を数箇所述べた後、「皆さん覚悟はいいですか!?」の言葉と共に、4楽章の通し。容赦無しのテンポでした。途中、意識が遠のくような感覚。普段、田舎の小編成で弾いているので、こちらのような大人数だと管楽器が遠くて聴こえず弾きづらい。どうにか最後まで辿り着き、一同安堵して空気が緩む。指揮者からの注意。「本番では終わってため息つかないように
・Q.「ここの入りがイマイチよく分からないのですが…」 A.「そこは "ファジィ" で構いません」 この日の練習は "ファジィ" という言葉が繰り返し出てきました。本日のキーワード。
・この曲は1時間耐久レースなので、ペース配分を考えながら弾くこと。今日は細かい練習中心だが、本番前は通し練習中心になる。
・全体的に弦が弾きすぎ。この曲は楽譜に書いてある通りの音量バランスで弾くと、弦がうるさくなる傾向があるので注意が必要。その点、チャイコフスキーはすごくて、楽譜の指示通りに弾けばちゃんと聴こえるように出来ている。
・ラフマニノフの、楽譜への指示記号の執拗な書き込みの理由は、当時演奏を想定していたのが、そこまで書かなければキチンと弾いてくれないオケだったからだろう。
・と、まぁ、こんな密度の濃い練習でした。ラフ2はもっと手も足も出ないくらいどうしようもないレベルかと思っていましたが、練習すればどうにかついていけそうです。1日1ページ弾けるようにすれば、29日間で完璧。。。

♪本番 札幌フィルハーモニー管弦楽団 第42回定期演奏会 2008.6.1(日)13:30開演@Kitara大ホール
コメント (5)
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【練】ひっそりホワイトデー

2008年03月13日 22時09分26秒 | 練習記録
♪ノルト・シンフォニカー練習 2008.3.9(日)18:30-21:45@札幌北区民センター3階
曲 椿姫オケのみ → 椿姫歌合せ → 椿姫通し → アンコール → ベト7通し

・本番が近くなり、それまでは弦がほとんど最前列のみで練習していたのが、お手伝いがどっと入りようやくオーケストラらしい人数になりました。会場は大きな部屋ではなかったのでキツキツ。
・以前は人が少なく寂しい音だったのが、今度は一気にうるさくなってゴチャゴチャした印象です。「ここは弾きすぎだ」と思うところはほとんど音を出しませんでしたが、一人でそんなことやってても全く意味がなく。。。残りわずかな練習機会でどこまで交通整理できるかが勝負です。これに関して、某指揮者のこんな言葉を思い出しました。
大きな音出せばエライと思っている人間が多すぎる!!」(オケ全体を聴いて自分の役割を把握しながら場面に応じた音を出しましょう、"ff" と書いてあるからといって無神経に演奏してはいけません、の意)
・この日、コントラバスがいなかったのは痛かった。やはり要の楽器です。
・椿姫を通すと30分強で結構疲れます。考えてみるとまるまる1幕分弾いているようなものですね。それにしても前奏曲出だしの弦の和音には胸打たれます。ヴェルディすげーよ。Vn2の音程が鍵。
・21時を過ぎてからベト7全通し。これはしんどい。そのあと室蘭まで無事帰れるんだろうか、と一瞬不安がよぎる。
・誰からチョコをもらったわけでもないのだけれど、時期なのでホワイトデーのおやつを買って、廊下にイスを出してひっそり置いておきました。皆のいる所で「みなさん、食べてくださーい!」とは雰囲気的にちょっと言えませんでした。気づいてない人も結構いたかも。
・前々から当団体に所属している某氏と初めてお話する機会がありました。「室蘭出身なんですよ…」って、ええー!? 知らなかった。共通の室蘭の知人もいてビックリ。
・歌のソリストの方より演奏会の告知が。「会場は "石の蔵ぎゃらりぃはやし" です」…って、それ従兄弟の店です。よろしく~♪
・練習が終わり、片付けようとすると、肩当てを入れる布の袋が無い~ キョロキョロ床を見回すも見あたらず、出来るだけ早く帰りたいので団員の方に「もし袋が出てきたら私のです」と言い置いて外へ。車に乗り込み、さあ行くかというところで「ありましたよ!」のメールが。車を降りて三階の練習室まで階段をダッシュ!! 疲れた~

♪本番 ノルト・シンフォニカー第1回定期演奏会 2008.3.16(日)19時開演@ちえりあ(札幌)
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【練】思わぬ宣伝

2008年03月12日 08時00分15秒 | 練習記録
♪千歳フィル練習 2008.3.8(土)19:00(途中から参加)-20:30@千歳福祉センター402号
曲 第九 3 → 2 → 4楽章

・この日の練習はコンマスN氏の指揮。
・3楽章:会場につくと練習はすでに始まっており、管楽器の音程を合わせる練習が廊下まで聴こえていました。いくらも弾かないうちに次の楽章へ。
・2楽章:とにかく弦楽器は "弾きすぎない" 練習。 pp 部分はとにかく頭だけ弾く!! ……つもりで。
・4楽章:歌入り部分は合唱とともに練習するため、歌が入るまでの部分を練習。「もしも、出だしが1つ振りだったら~」(ゾゾゾ)など、どのような事態にも対応できるようなアンサンブル作り。さて、コバケン氏はどう振ることか。幸い我が Vn2 はしばらくお休み。チェロの例の部分は全員暗譜の指示。
・練習後の諸連絡にて、N氏よりお手伝いの紹介が。
遠くからわざわざ来てくれた、ぴかりん(仮名)君で~す

(*´∀`*)ノ 毎度よろしく~♪

ブログがなかなか面白いので、皆さん見てみてくださいね~

(||゜Д゜) ギャアアアアア!!!
ブログの紹介までされてしまいました。これだけ書いておいて紹介されると物凄く恥かしいという不思議な心理。 

ちょっと太ったんじゃないですか?? あんまり外食しちゃだめですよ

(*´∀`*) 大きなお(略
お弁当を作ってくれる人でもいれば、こんなことには。。。
お返しに、N氏のブログもご紹介♪

野村聡のヴァイオリン万歳!
http://elm-m.blog.ocn.ne.jp/violin/

・某氏より「ブログにいつも投票してますよ」とのこと。ありがとうございます。しかし、点数を確認するとここのところ週にだいたい6~7票しか入っていない計算で、もっとクリックしているはずなのに反映されていないようです。どうも環境によっては投票が無効になっている様子。原因は不明です。もし他にも投票されている方がいたら、無駄な投票をしていないか確認してみた方がいいかもしれません。

(1) ▲人気ブログランキング順位確認
http://blog.with2.net/site.php?id=581292
の『カテゴリ』リンクから点数を確認。

(2) ●人気ブログランキング投票
http://blog.with2.net/link.php?581292
で投票

(3) 1時間ほどおいてから(1)で点数を再確認。もし点数が変わっていなければ無駄な投票になっている可能性があります。
 こちらの設定がなにか間違っているのかなぁ。。。

・苫オケの某氏が最近入院したと聞き、ちょっと心配。
・団員もエキストラも関係なく、今回は演奏会参加費用が必要。市外参加の私は1万3千円です。3月は何かと出費がかさむので。。。今月はカンベンしてください。。。

♪本番 小林研一郎指揮『炎の第九演奏会2008in千歳』 2008.7.13(日)15時開演@千歳市民文化センター
コメント (6)
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【練】『世界に一つだけの花』

2008年03月10日 08時21分22秒 | 練習記録
♪室蘭ジュニアオケ練習 2008.3.8(土)14:00-16:15@室蘭NHKスタジオ1
曲 ローエン → 悲ワルツ → くるみ割り → 歌伴 → 未完成

・この日は中山先生の練習日。本番まで一ヶ月を切り、そろそろ追い込み体制に。しかし集まりはいまいちで、弦については Vn1-2,Vn2-3,Va-2,Vc-3,CB-2 人 だけ。普段よりも多いといえば多いのですが。。。
・譜面台をビールケースに移したので、それまで使っていたダンボールが不要になったのですが、片付けるのが面倒くさくほったらかしていたところ、ジュニア団員の某お母様より「邪魔だから片付けちゃっていい??」とのことで二つ返事でお願いしました。その場にいたお母さん部隊により、あっという間にダンボールは潰されてきれいさっぱり処分。すごく助かりました。母は強し。
・悲しいワルツ:「静かな沼に葉っぱかなにかが落ちるかのように」 出だしのコントラバスのpizzに対する中山先生の指示。それに続く、p と pp の弾き分けについては、近くの沼と遠くの沼の様子を写すカメラワークに喩えた話がありました。今回の練習は新たなテンポで。
・この日いなかった子供達の欠席理由について話が及んだ際、「僕らの若い頃はマージャンだったけどなぁ…」 もう30年もやっていないと役など忘れてしまったとのこと。中山先生がマージャンやってたとは意外。
・世界に一つだけの花:今回は新たな試みとして市内の児童合唱団と共演。この曲は耳で聴いて口ずさむ分にはいいが、楽譜になってそれを読むとなると結構たいへんなリズムです[写真]。それにしても良い題名。
・練習する曲が変わるたびに楽譜を探しにいく人がゾロゾロと現れ、練習がストップ。曲数が多いので仕方がない部分もあるが、非常に効率が悪い。
・練習会場の暖房が効きすぎて暑かったので温度を下げてもらう。だんだんと春の陽気に。

♪室蘭ジュニアオーケストラ第15回定期演奏会 2008.3.30(日)15:00開演@室蘭市文化センター
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【練】サークル会館模様替え

2008年03月06日 22時04分55秒 | 練習記録
♪工大オケ練習 2008.3.5(水)20:30-22:00@サークル会館2号館
曲 シューベルト 軍隊行進曲(弦練)

・工大オケの練習に顔を出すのは一体いつ以来なのか、記憶を遡ってみると、どうも昨年12月の定演以来のようです。12月の演奏会ラッシュ、冬休み、テスト期間などなどが重なってこんなに間があいてしまいました。練習部屋に入ると、久しぶりなのでまるで珍獣扱い。久しぶりじゃなくても珍獣か。
・そのいなかった間に部屋の片づけをしたらしく、かなり様子が変わっていたので以下に写真を。

・合唱団の部屋とMKDの部屋をつなぐドアが使えるようになりました。打楽器の搬入など楽になりそうです。

・室内にあった木製棚を廊下に置き、げた箱として使用。床に履き替えスペースとしてゴザが。以前は人が多いときには靴があふれかえっていましたが、これで改善されそうです。今までこの発想はありませんでした。大改革。
 
・楽器庫:今まで平置きだったテーブルを二段重ねにして棚として使用。部屋全体がすっきりとしましたが、地震の時がちょっと心配。要対策。
・全体的に余計なガラクタが無くなってかなりスッキリしました。これは合唱団が無くなった影響が大きいです。
・練習の方は卒業式(3/24)の練習。参加した弦楽器は、Vn1-3, Vn2-1, Va-1, CB-1 でチェロがいなかったので、私はチェロを弾きました。例年、本番1週間くらい前から急にがんばりだして何とかしていましたが、このような早めの準備は良いことです。

♪本番 室蘭工業大学 学位授与式 2008.3.24(月)午前@室工大体育館(関係者のみ)
コメント (2)
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【練】ある月曜日の記録

2008年01月31日 22時11分25秒 | 練習記録
♪室蘭市民オケ練習 2008.1.28(月)17:00-21:00@室蘭市文化センター リハ室
曲 アッハッハ→ボイケッサ→鳥→サウンドオブ→(休憩)→ウインザー女房→ウィリアムテル→(プラザμ練習)ボルトニアンスキ→K136→G線→千の風→川流

・週のうちで一番しんどいのが月曜日。毎度土日で疲れた体を引きずってバタバタ動き回る、そんなある月曜日の記録。
17:30 定時キッカリに職場を脱出
17:40 自宅にて本日配布の楽譜の準備。当然晩メシ抜き。
18:15 自宅を出ようとすると、直前にアパートの前を除雪車が通ったおかげで、道路と駐車場の間に高さ50センチほどの雪山ができて車が出れない!(イライラ) 足を使って除雪を図るがとても無理。お隣さん(自営業)がいち早く道路への道をあけたので、そこを通らせてもらう。
18:25 小包の不在連絡票が入っていたので郵便局に寄る。受け取ってみると某金融機関からの単なる小さな封筒。これくらい直接郵便受けに入れてくれ~(イライラ)と思ったが後で中身を確認するとキャッシュカードだったので、まぁ仕方がないかと納得。
18:40 しばらく休んでいたが、ひさびさオケ復帰の某団員をお迎え。復帰できてよかったよかった。
18:45 いつもの練習場所のNHKに寄り、譜面台(2箱)と楽譜袋と弦アンサンブルで使用する楽譜を積み込み
18:55 練習場所の文化センターへギリギリ着。荷物の運び込み。用意した楽譜の配布。楽譜係アシスタントへの楽譜の受け渡し。
19:10 練習開始。
・編成 Vn1-3, Vn2-3, Va-2, Vc-4, Fl-2, Cl-2, Hn-3, Con-1 計20名。
・本日の練習場所が文化センターであることが伝わっていなかった団員が、私の知る限りでは2名。連絡系統が破綻しつつあります。
・用意しなければならない楽譜が多すぎて(10曲以上)、作業が追いついていない。もっと早めに準備しておかないと(イライラ)。フルスコアとパート譜の整合一致作業の必要あり。
・手違いにより楽器を忘れて来てしまった某氏より、「ビオラ貸してください」 はいは~い♪ うっかり「ビオラ忘れた!!」なんて、もしもの時のために、こちらではスペアのビオラを完備しております。
・工大から吹きに来ているT君の名前の読み方が判明。
・オケの音に突然、「いしやぁぁ~~きぃぃいもぉぉ~~♪」の音が混じる。誰が変な音出しているのかと思ったらこれでした。
21:10 練習終了。引き続きプラザμイベント練習。
・ほぼ初見大会なので仕方がない部分もあるが、合わないことはなはだしい。1パート2名づつの8名で演奏するというのは、実は一番ズレがバレやすい編成ではないかと気づき、愕然とする。これだと1パート1名のカルテットの方が、アラが見えずらいという点で全然マシ。1パート3名以上になり、数が増えるほど気にならなくなってくるが、『ズレる』ための最小単位である2名というのは聴いていて最もズレがわかりやすい編成です。少なくともパート内ではビッッタリ合わせないと。
・K136が鬼門。こんなに難しかったっけ??
・あまりにヤバイので、臨時練習日が一日追加。
21:50 練習終了。急いで撤収。
22:05 NHKへ譜面台他を戻しに行くが、玄関の自動ドアのスイッチが切られ、受付に人はおらず、締め出しをくらう。運び出す際、「10時ごろまた戻しに来ます」と受付にはっきり伝えたはずなのですが。いやがらせとしか思えません。。。玄関まで運んだ荷物一式をまた車に積み直し、NHKを後にする。もうイライラしっぱなし。
22:25 自宅着。
・駐車場への出入口はもうきれいに除雪してありました。大家さんに感謝。
・ビール片手にポテチを物凄い勢いで食す。どうしてこんなにお腹が空いているのか。

( ゜Д゜)ハッ!?

そういえば、晩飯たべてなかったっけ。やはり、食べるものをきちんと食べないとイライラしてしまっていけません。

♪本番
・NHK室蘭放送局 プラザμイベント 2008.2.9(土)昼(関係者のみ)
・新日鐵病院コンサート 2008.3.17(月)夜(一般入場可)
・名曲コンサート 2008.5.31(土)夜@室蘭市市民会館(輪西)
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【練】『芸術の森小練習室』

2008年01月28日 22時18分22秒 | 練習記録
♪ノルト・シンフォニカー練習 2008.1.26(土)17:45~弦練、19:15~オケのみ、19:40~歌合せ、21:10~オケのみ~21:55まで@芸術の森 小練習室
曲 ヴェルディ「椿姫」より 「乾杯の歌」、「ああ、そはかの人か~花から花へ」、前奏曲

・ドカ雪後の、決死の支笏湖ルート越えで芸術の森を目指す。途中、支笏湖畔にて夕日の風景があんまりきれいなので、思わず車を停めて写真を撮影。画面上は霧がかかっているように見えますが、降っている雪です。写真になってしまうとやはりイマイチ。
・事前に練習場所を確認すると、『芸術の森小練習室』とあって、これを私は「芸術の森小学校の練習室」と読みました。しかし、「芸術の森小学校」なるものが見つからない! なんでー!? オケの某氏に問い合わせてみると「芸術の森(アートホール)の小練習室」とのこと。日本語って難しい。
・札幌の南の外れに位置し、支笏湖側から行くと札幌の街中を通らなくていいので、移動はかなり楽です。実家に近いのもまた楽。北側から来る人にとってはかなり大変でしょうけど。移動が(個人的に)楽なのはいいのですが、使用時にいちいち駐車料金をとられるのは、釈然としない気持ちがします。維持にかなりのお金はかかるのでしょうが。
・芸術の森のアリーナで弾いたことはありますが、練習室に入るのは初めてでした。
 
ロビー上の通路(2階)を奥へ奥へ。


練習室のロビー。


練習室の棚。バイオリンのケースが入る大きさで区切られています。が、結局上着置場に。上着をかけるハンガーがほしいところ。
・まずは、チェロのM氏の仕切りで弦練習。いつもながら綿密な音楽造りです。ビオラはほとんどがワルツなどの後打ち。単純な後打ちで、楽しかったり悲しかったり、音楽の表現をするのは大変です。表現以前に、あまりに単純な楽譜に迷子になることしばしば。主旋律を覚えないと。指先のテクニックよりも、ずれたりはみ出たりしないような、記憶と周りの気配を察知する能力の勝負です。
・途中から隣の練習室で和太鼓サークルの練習がはじまり、ドンドコドンドコ、ビーヒャララ~、音がもろに響いてきて、これには参りました。9時近くまでみっちり続く。
・最近こちらのオケに入った女の子が、オケの初心者らしく右も左も訳わかってなさそうだったので、思わず世話を焼いてしまいました。事あるごとヌッと現れ、人の楽譜に勝手に書き込みし、無言で去ってゆく変なオジサン。ちょっと怖かったかな。やはり笑顔で声をかけつつ対応すべきか(反省)。無言でほっとくよりはマシだったろう、ということで好感度+1ということにしておこう。
・弦練が一段落したところで、指揮者より業務連絡。団員の某氏がバスで寝過ごし、終点まで行ってしまったとのこと。し、終点て……もしかして……滝野(すんごい山奥)?? そこから練習場まで徒歩で辿り付いたようです。ご愁傷様&おつかれ様です。その後、管楽器も加わり少し合奏した後、歌合せへ。
・この日集まったのは、Vn1-2,Vn2-2,Va-2,Vc-2,Fl-1,Cl-1,Hrn-1,Con-1 の計12名。私は一応、名目上はエキストラなのですが、もはや全然そんな雰囲気無くなっています。
・この日は初めての歌合せ。Sop2名とTen1名のソリストが参加。オケにとっては弾くのが目新しい曲でも、歌の方にとっては定番で何度も歌っているのか、とっても歌い慣れていて、もうほとんど出来上がっている感じでした。ソリストからは、歌詞についての説明やオケの演奏上のアドバイスなどもありました。前回参加した練習では、指揮者がずっと歌いながら振ってくれていたので、そのメロディーが頭に残っていてわりとすんなりと弾けました。
・指揮者のお言葉「指揮に合わせると遅れます。皆さん自主的に音楽を!
・10時も近くなってくるともう眠くなってきて、あくびをかみ殺しつつ弾く。やっと練習が終わったと思ったら今度はなぜかカルテットでアイネクを弾きだす人々。私はチェロ担当。結局全楽章通しました。建物を出たのは約10時半。皆さんお好きねぇ~

♪本番 ノルト・シンフォニカー第1回定期演奏会 2008.3.16(日)19時開演@ちえりあ(札幌)
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【練】室蘭市民オケの弾き初めと超速進行の総会

2008年01月23日 08時16分05秒 | 練習記録
♪室蘭市民オケ練習 2008.1.21(月)17:00-21:00@室蘭市文化センター リハ室
曲 ボイケッサ→アッハッハ→オミオバンビーノ→サウンドオブメドレー→ウインザー女房

・室蘭市民オケの2008年初練習。
・練習開始より30分以上前に会場につき、まずは楽譜の準備(私は楽譜係)。今回は曲数が多いので大変です。どうにか間に合わせる。
・この日は、いつもの練習場のNHKが空調整備のため使えず、会場は文化センターでした。事前に譜面台の運搬についての打ち合わせが何も無く、誰かがもってくることを期待したのですが、時間が迫ってもその気配も無く。結局、私が取りに走りました。
そのうち、誰かが、なんとかしてくれる
団体としてちょっと危険な兆候です。
・前回の病院コンサート(12/17)から約ひと月ぶりの音出し。人によってはひと月ぶりに楽器を触れることになるのですね。正月からいいだけ弾いてた私にとっては考えられないことですが。"普通の人" の感覚としては、まぁそんなものなのでしょうね。。。
・『みつりん』じゃなくて『ぴかりん』で~す。どうでもいいですけど。
・練習時間の後半は総会。パッパと進み、正味30分ほどで終了。事前に運営委員会で議事の検討がなされた後で、そのメンバーと総会出席者がほとんどダブっている事情により。しかし、委員会に出ていなかった人にとっては、その場で資料を渡されて、いきなりあの速さの進行では考える暇も無かったのではないでしょうか。他団体では総会のために練習日を一日空けるのが普通ですが、いくら早く終わりそうとは言っても最低1時間は必要かと思います。
・後から思うと、総会の出席者数は15名。委任状についての話も無かったし。そもそも総会自体が成立していたのかどうかビミョーな数字ですが、、、蒸し返すのは止めておこう。
・総会後は、弦だけ残って2/9本番についての打ち合わせで曲決め。曲はK136を中心に数曲。編成はダブルカルテット。残された時間はあまり無い。Vn2が1名足りず、Vn1から1名借りることに。だ、れ、に、し、よ、う、か、な~~

♪本番
・NHK室蘭放送局 プラザμイベント 2008.2.9(土)昼
・新日鐵病院コンサート 2008.3.17(月)夜
・名曲コンサート 2008.5.31(土)夜@室蘭市市民会館(輪西)
コメント (7)
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【練】雪道オケ行脚

2008年01月19日 23時35分31秒 | 練習記録
♪室蘭ジュニオケ練習 2008.1.19(土)14:00-16:10@室蘭青少年研修センター
曲 未完成→悲しきワルツ→カレリア行進曲→ローエングリン3幕前奏曲→くるみ割り行進曲

・指揮は中山先生。今年初。会場は、いつものNHKが空調整備のため輪西の会場にて。
・管楽器は手伝いの工大生含めそこそこ揃っていたが、弦楽器は少なめ。Vn1-1,Vn2-4,Va-2,Vc-3,CB-0[人]。
・未完成2楽章。精神的に疲れます。これはしんどい。
・本日の先生のお言葉。「指揮に合わせてしまうとテンポが遅くなってしまう。見て合わせるのでもなく、聴いて合わせるのでもなく、皆一緒のテンポ感で音楽を作ってください」 「他のパートを聴きましょう」、「見ましょう」とはよく言いますが、本当に言葉の通りに合わせてしまうと必ずズレが生じ、合うわけがありません。正確に言えば、見聴きしつつ<次の音楽を予測して>合わせるということになるでしょうか。
・ローエングリン:先週は内輪の練習で、"指揮者"ではなく"メトロノーム係"による練習でしたが、弾いているうちにど~うしても遅くなってきてしまう。これはどうしたものかと困っていたのですが、中山先生が振るとテンポはダレることなく、すんなりと問題なく進みます。これは不思議。どんな謎があるのか??

♪本番 室蘭ジュニアオーケストラ定期演奏会 2008.3.30(日)昼@室蘭市文化センター
~~~~~~~
♪札幌西区オケ練習 2008.1.19(土)(途中から参加)19:45-20:45@白揚小(札幌市北区)
曲 (途中から参加)ブラ4 3→4楽章

・室蘭から、苫小牧→支笏湖経由で札幌へ。室蘭、苫小牧は乾燥路面。芸術の森あたりまでは雪が少なく、車も少なく意外と走りやすかったのが、札幌へ入ると北へ進むに従って雪が多くなり、本来2車線のところが1.5車線になったりで、運転が大変でした。どうも今日になってドカっと降ったようです。
・豊平川の川っぷちを北上していると、大学オケの後輩(卒業生)の車と、同一車種で同色で同一ナンバーの車(シルビア)と遭遇。これは奇遇! と思ったが後で確認してみると別人でした。こんなことってあるんだなぁ。
・やっとの思いで会場の小学校にたどりつくも駐車場が満杯なので、そばの有料駐車場へ。
・会場につくと、ちょうどブラ4の3楽章がはじまったところでした。部屋の外からしばし鑑賞。ブラ4、いい曲だぁぁ~。
・部屋に入ると椅子が無い。立て膝で弾こうとすると、親切なYさんがそばにあったピアノ椅子を持ってきてくれました。すいません。ありがとうございます。
・曲が決定する前は「もしブラ4なら、1stは弾かない(弾けない)ので2ndかVaを弾く」と公言してした私ですが、結局、昨年末のアトリエコンサート時に、聴きに来ていたコンミス様の命により1stVnを弾くことになりました。最初に弾いたときに、こんないいかげんな私でも自信喪失した因縁の曲ですが、果たして今回は乗り越えることができるのか!?
・指揮はゲンゲン。本日のお言葉。「ゴーシュの公演時に、ブラームスからのお告げがあった。この部分(3楽章某所)は遅くしろ、と」 なんでも、夢にブラームスが出てきたそうです。ブラ1作曲時のヒゲのないころの姿だったとか。「(自分のように若い(?)と)音楽を"計算"でやろうとしてしまうが、今回はもっと大きな視点からこの曲を見る」というような言葉もありました。なるほど~
・なんだかバイオリンの感覚が変な感じ……とか思っていたら、今年になってバイオリンを弾くのはこれが初めてかもしれません。。。

♪本番 札幌西区オーケストラ第22回定期演奏会 2008.5.11(日)昼@キタラ
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明日は昼にノルト・シンフォニカー、夜に札幌市民オケ、の後に帰蘭の予定。雪が降ってあまり道が悪くなりませんように。
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【練】憧れの難曲『死と乙女』

2008年01月08日 22時05分10秒 | 練習記録
♪北広島弦楽合奏団練習 2008.1.5(土)9:30-13:40, 1.6(日)9:30-12:40@北広島市中央公民館
曲 死と乙女 他

・来週に迫った演奏会のための土日にわたる総練習でした。
●1/5(土)
・寝坊により1時間ほど遅刻。ごめんなさい。北広島までは車で2時間強かかるので、9時半に間に合うためには7時ぐらいには出発しなければなりません。だらけた私にとってはつらい時間です。
・練習会場はわりと大きめの講堂でしたが、暖房を炊いても寒い! 正月休みで建物が冷え切ってしまったためでしょうか。休憩時間のたびに、温風にあたりに人が集まる。
・今回の演奏会の鬼門曲は何と言っても、【シューベルト(マーラー編曲)『死と乙女』弦楽合奏版】です。カルテット版の楽譜を私は知りませんが、難易度的にはほとんど変わらないのではないでしょうか。各パートの独立具合と、絡みの複雑さは今まで弾いた弦楽合奏曲の中でもちょっと異質です。そして、個人的な難易度は変わらなくとも、これを皆で合わせて弾くとなると難易度は跳ね上がります。ただでさえ大変な曲を、更に多人数で弾く。これはしんどい。
・バイオリンよりはかなりマシとはいえビオラもかなり複雑な楽譜で、具合が悪くなりそうです[写真]。今回はバイオリンじゃなくて助かった。。。演奏だけでなく、譜めくりやミュートの脱着もけっこう大変。
・朝飯を抜いていたので、12時あたりで「はらへった…」。しかし時間が無いのでギリギリまで練習を強行。
・来年の定演日(ホールの予約)について確認。
・練習後も、手伝いを除く団員さんはほとんど残って、自主的に居残り練習をしていました。気合がはいっています。
●1/6(日)
・この日は遅刻することなく参加。
・前日の失敗をいかし、この日は食料持参。休憩時にちょいちょいつまむ。
・この日も通し練習中心。メインはやはり『死と乙女』。
・本番女性服装について「白は太って見えるから黒で!!」の意見が出るも、結局、上白に。そういうものなのか……服装に無頓着な男から見ると、女性はいろいろ大変です。
・会場予約が13時までのため、早めに練習切り上げ。おつかれさまでした。

・チラシの曲目を見てお分かりのとおり、かなり聴きごたえのあるプログラムです。特に『死と乙女』は必聴!! がんばります。

♪本番 北広島弦楽合奏団 第12回定期演奏会 2008.1.14(祝月)14:30開演@花ホール

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