ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【演】13th 12人のサンタクロースコンサート2006

2006年12月23日 20時06分24秒 | 演奏記録
13th 12人のサンタクロースコンサート2006
2006.12.22(金)19:00開演, キクヤ・メッセホール, 入場料1500円
演奏 エルフィン弦楽四重奏団, パート Viola

♪唄&ギター:たなかよう + エルフィン弦楽四重奏団
・P.マッカートニー 編曲 島崎洋 インマイライフ
・J.レノン&P.マッカートニー 編曲 島崎洋 イエスタディ
♪エルフィン弦楽四重奏団
・G.プッチーニ 編曲 島崎洋 トゥーランドットから
・モーツァルト ディベルティメント K.136から第1楽章

・北広島弦楽合奏団の団員によるカルテットに、お呼ばれされて弾きにいってきました。
・12人のサンタ:ミュージシャンの"たなかよう"さんの呼びかけによるチャリティーイベント。ロックバンド、ミュージックベル、クラシックギター、弦楽四重奏などなどの演奏家が出演。エルフィンは昨年に続き二回目の出演だそうです。
・狸小路なんて歩いたのは何年ぶりだろう・・・物凄く久しぶり・・・昔(高校生のころ)はちょくちょく行っていたキクヤ(楽器店)ですが、「ここだ!」と着いてみたら一丁間違ってた。。。ボケボケダ-
・巨大なスピーカーに囲まれ楽器やマイクのコードが床をはいまわる、普段とは全く雰囲気の異なるステージでリハ。楽器の音を拾うマイクが一人一本支給(汗)。『狭い』という点では、オケピット等で弾く事があるのでわりと平気なのですが、音響については普段の舞台とは音の聴こえ方が違い、スピーカから客席へ向かって飛んでいる音がステージ上では全く聴こえず、まるで耳栓をしながら弾いているかのような感覚に戸惑いました。途中、「バンッ!!」と、飛び上がってしまいそうな破裂音が。何かと思ったら、某奏者が弓先でマイクを突いてしまった音でした。あの大音量は心臓に悪い。。。
・他団体のリハを客席で聴かせてもらいました。ロックバンドの直接肌にビリビリくるあの大音量は久しぶり。中でもドラム奏者の方が飛び抜けてました。脳天をブチ抜くスネアの一撃!!ものっっすごくイイ音のスネア。太鼓を一発殴っただけでここまで人を感動させることができるものかとプロ熟練の技に圧倒されました。プログラムの紹介文によるとかなり名のある方のようです。
・インマイライフ:練習では遅かったり早かったりでテンポが定まらず、なかなかノリきれないまま本番へ。たなかさんのトークからとっても自然に曲に入れました。ちょっと早めのテンポでしたが、本番が一番しっくりきたと思います。 途中の間奏のViolaソロ、まあまああんなもの??
・イエスタディ:こちらの曲はとっても曲がつかみやすく、すんなりといった。
・前回の初出演がアンケートによると好評だったとのことで、前回は伴奏だけだったのが今回はカルテットのみのステージも追加。
・トゥーランドット:例のスケートBGMを耳でおこした、メンバーの一人によるオリジナルの編曲版。実は私、金メダルをとったスケートの映像をまだ見たことがありません。 1stVnはコンチェルトばりのしんどいSolo。お疲れ様です。オケばっかりやっていると、重音が出てきても当然のように全ての音符は弾かずに一個か二個の玉だけ弾く癖がついてしまいます。しかしカルテットとなると当然全部の音を弾かなければならないわけですが。。。ごめんなさい、弾ききれませんでした。Violaで4の指(小指)で5度の重音(鬼門)はさすがにちょっと・・・
・K.136:なんじゃかんじゃいってもこの曲はやっぱり落ち着きます。 2ndVnさんお疲れ様です。
・「ぴかりんさんてスゴイ名前ですね」、「え? まぁ・・・はぁ・・・??」と今回初対面の方々と話がいまいちかみ合っていなかったのですが、当日プログラムを見て判明。私の名前(漢字)が間違って伝達されていた。本来『○×★』と漢字三文字のところ、『★×★』と、上から読んでも下から読んでも『山本山』状態に(でも読みは一緒)。本当だったらそりゃぁスゲー名前だ。納得。では今後の芸名はコレでいくか。
・フィナーレは"Happy Xmas (by John Lennon)"を合唱しながらの風船飛ばし大会(?) 割れるのが恐怖。
・オペラ曲もポピュラー曲も、歌伴奏は歌手の呼吸を読むという点では全く一緒。
・場を盛り上げるという意識においてクラシックは淡白。ロックから見習う点あり。
・『ミュージックベル』と『ハンドベル』って別物だったんだー ヘェー
・久々のカルテットで自身の演奏精度の低さを再認識。要修行。舞台上でのトークの腕も磨かなきゃだめかな。
・客数約100名:中高年層が中心。最前列に子供集団のかぶりつき。

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2 コメント

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なまえ (コントラバスの人)
2006-12-24 17:01:13
そういえば…。
『○×★』でも
『★×★』でも
読み方は変わりませんもんね。

スネアのチューニングって難しいんです。
出て、すぐ消えてしまう音じゃないですか。
クラシックのように「これが正解」てのが
無いんです。経験と勘。

是非、聴きたかった。
返信する
ドラム (ぴかりん)
2006-12-24 20:40:51
もちろんスネアだけじゃなく、
『機械よりも正確な』
と形容したくなるようなリズム感。
アリエナイのだけど、そう感じさせるところが"技" スゲー
返信する

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