●萱野茂 二風谷アイヌ資料館(平取)前編 撮影日 2009.6.16(火) [二風谷アイヌ文化博物館][Yahoo!地図]
・平取町を南北に貫く国道237号線を、役場などがある街の中心部から5kmほど北上した二風谷湖のほとりに『二風谷アイヌ文化博物館』があります。はじめはそちらを覗くつもりでしたが、大きな駐車場に観光バスが数台停まっており、館内がごった返しているのはイヤなので、国道を挟んで向かい側の坂を登った先にある『萱野茂 二風谷アイヌ資料館』の方へ行ってみました。
・未舗装の駐車場らしき場所に車を停めると、目の前にこの看板が。「あなたの家から、ここまで来るのに 10万円」 え? いや~あの~……そこまではお金かかってないんですけど。。。10万円といったら一体どこまで行けることやら。
・資料館の外観。どこかちょっとビミョーな造形の建物です。屋根に乗っている金色の物体は何かと思ったら、熊の頭部を模したオブジェでした。
・入館料は大人400円。こちらは萱野茂氏の個人コレクションを展示する、アイヌ文化博物館の分館という扱いの施設です。
・玄関を入って正面の部屋にはアイヌ関連の展示がいろいろ。
・一階を見るのは後にして、まずは階段で二階にあがってみました。
・二階展示室全景。
・世界の先住民族(?)に関連する品々と熊の毛皮。二階はアイヌとは直接関連の無い品を展示しているようです。
・二階で特に目をひいたのがこちらの魚のはく製。『世界最大の淡水魚 鰉魚 ホアンイユ(エンペラーフィッシュ)』 中国に生息するチョウザメの仲間だそうです。肌に触れてみると、本当にザラザラの鮫肌。
・どこかユーモラスな顔をしていますが、こんなのに襲いかかられたらと思うと……怖い……
・アフリカの民族の生活を紹介した写真のパネルと各種生活用品。
・木彫りの人形いろいろ。
・二階から降りて一階の奥の部屋『萱野茂・アイヌ歴史写真展示館』へ。
・部屋に入る手前にあったアイヌ語についてのパネル。これまで断片的にしかアイヌ語の意味を知りませんでしたが、このようにまとまった形で目にするのははじめてのような気がします。日本語には無い特殊な音があり、その発音は難しそうです。
・部屋は大広間になっており、ちょっとしたイベントなどに使われているようです。
・萱野氏の紹介パネル。氏はその晩年に一時期、室蘭工業大学の講師として招かれており、某飲食店での歓迎会にたまたま居合わせ、その姿を一度チラリと見かけたことがあります。
・広間の片隅に置かれた木像や丸木舟など。
・写真展示館全景。
・資料館のメインとなる一階のアイヌ関連の展示室へ。部屋の奥にはアイヌの住居を再現したコーナーが。
・農具や祭祀に使われた品々。
・アイヌのいろいろな品が展示されていますが、部屋はそれほど広くなく、膨大な展示品というほどでもありません。残りの品は本館(博物館)の方にあるのでしょう。
・アイヌの服装を再現したイラスト。
・館内の見学はこれにて終了。次に館外見学の後編へ続く。
[Canon EOS 50D + EF-S18-200IS]
・平取町を南北に貫く国道237号線を、役場などがある街の中心部から5kmほど北上した二風谷湖のほとりに『二風谷アイヌ文化博物館』があります。はじめはそちらを覗くつもりでしたが、大きな駐車場に観光バスが数台停まっており、館内がごった返しているのはイヤなので、国道を挟んで向かい側の坂を登った先にある『萱野茂 二風谷アイヌ資料館』の方へ行ってみました。
・未舗装の駐車場らしき場所に車を停めると、目の前にこの看板が。「あなたの家から、ここまで来るのに 10万円」 え? いや~あの~……そこまではお金かかってないんですけど。。。10万円といったら一体どこまで行けることやら。
・資料館の外観。どこかちょっとビミョーな造形の建物です。屋根に乗っている金色の物体は何かと思ったら、熊の頭部を模したオブジェでした。
・入館料は大人400円。こちらは萱野茂氏の個人コレクションを展示する、アイヌ文化博物館の分館という扱いの施設です。
・玄関を入って正面の部屋にはアイヌ関連の展示がいろいろ。
・一階を見るのは後にして、まずは階段で二階にあがってみました。
・二階展示室全景。
・世界の先住民族(?)に関連する品々と熊の毛皮。二階はアイヌとは直接関連の無い品を展示しているようです。
・二階で特に目をひいたのがこちらの魚のはく製。『世界最大の淡水魚 鰉魚 ホアンイユ(エンペラーフィッシュ)』 中国に生息するチョウザメの仲間だそうです。肌に触れてみると、本当にザラザラの鮫肌。
・どこかユーモラスな顔をしていますが、こんなのに襲いかかられたらと思うと……怖い……
・アフリカの民族の生活を紹介した写真のパネルと各種生活用品。
・木彫りの人形いろいろ。
・二階から降りて一階の奥の部屋『萱野茂・アイヌ歴史写真展示館』へ。
・部屋に入る手前にあったアイヌ語についてのパネル。これまで断片的にしかアイヌ語の意味を知りませんでしたが、このようにまとまった形で目にするのははじめてのような気がします。日本語には無い特殊な音があり、その発音は難しそうです。
・部屋は大広間になっており、ちょっとしたイベントなどに使われているようです。
・萱野氏の紹介パネル。氏はその晩年に一時期、室蘭工業大学の講師として招かれており、某飲食店での歓迎会にたまたま居合わせ、その姿を一度チラリと見かけたことがあります。
・広間の片隅に置かれた木像や丸木舟など。
・写真展示館全景。
・資料館のメインとなる一階のアイヌ関連の展示室へ。部屋の奥にはアイヌの住居を再現したコーナーが。
・農具や祭祀に使われた品々。
・アイヌのいろいろな品が展示されていますが、部屋はそれほど広くなく、膨大な展示品というほどでもありません。残りの品は本館(博物館)の方にあるのでしょう。
・アイヌの服装を再現したイラスト。
・館内の見学はこれにて終了。次に館外見学の後編へ続く。
[Canon EOS 50D + EF-S18-200IS]
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