アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

初体験が一杯…♪

2014-02-20 09:43:38 | Weblog
昨日は幾つもの初体験をした日でした。
その1.りんかい線に乗った。
その2.東京ビッグサイトへ行った。
その3.統合医療展を見て回った。
統合医療展が毎年開催されていることを初めて教えて頂いたのは昨年末のことだった。
受付を済ませてはいった会場は、《統合医療》《メディケア・フーズ》の2大カテゴリーで展示ブースが構成されていて、専門家によるセミナーも数か所で逐次開催されている。
ん~、ん~、…モノは、医療・健康・介護・美容に関わるモノが数多展示されているが……なぁんか“物産展”のような感じじゃなぁ… 
気になるものがあるときにはパンフレットをもらったり、各ブースのスタッフとお話しをしてみたりもした。
おぉ…なになに…『からだが冷えるとブスになる』…。一時期そんなタイトルの本が話題になったわよね…。で…
あ、体験してる人がいる。
近寄ってみると、椅子に座った人の足元にミカン箱大の箱が置いてあり、その中には碁石の2倍ほどの大きさの丸石がぎっしり詰まっていて、そこにみんな足を入れている。
足の石焼イモじゃな…まるで…
その4.ここからが本題です
ブースの角のところにCDを並べて販売しているところがあった。フランス風の手回しオルガンのようなものも展示してある。
ふ~ん…、オルゴールのヒーリング・ミュージックかぁ…。
ま、いままでヒーリング・ミュージックと銘打ったCDを買って聞いたことは幾度かあるが、効いた試はないからな…。
「あのぉ、オルゴールに興味はおありですか…?」
「“ある”というほどの関心はないが“ない”というほどでもない」
「……」
「要はヒーリング・ミュージックってことね
「いいえ、そうではないんです。音楽を聞いて頂くのではなくてですね…、あの…、オルゴールの“音”がですね…、ちょっといいですか…?」
とパンフレットを取り出して見せてくれた。
ほぉぉぉん…
脳幹への刺激ね…。
「音楽ではなくて、響きを聞くというか……、ちょっと試してみませんか…」
「そうしましょう、そうしましょう
椅子に座ると、前のテーブルの上には四角い箱が置いてあり、その上に素敵なオルゴールが置いてある。
箱は、試聴者に向かった面が開いていて一見“物入れ”のようです。
「では、オルゴールの上に両手を置いて下さい」
「………………………
なぁるほどぉ そういうコトかぁ
感覚器である耳が捉え得る空気振動の連鎖=音楽を、聴覚という身体感覚が把握して認識する=聞く、ではないのね
音の高低や強弱を聞くのでもない。
手のひらに伝わるオルゴールの振動が骨振動となって脳幹に伝わっていく。
そういうことなんじゃないかな。
オルゴールの上に手を置いている間もスタッフの方とのお話しを続けているのだが、振動が身体の中に入ってきていることはずっと感じている。そしてそれは心地良い感覚でもある。
このオルゴール療法が主軸をおいているのが《脳幹を正しく機能させる》ことで、それによって様々な心身の不調を緩和改善することだそうである。
脳幹なぁ…
あ゛ぁん… 受精卵が細胞分裂を続け、最初に形成される人間の基は“脳幹”じゃなかったっけ…
脳幹がヒトという個体の原初の部分ってことかなぁ…。
原初の部分の原初の頃には肩凝りも腰痛も頭痛もストレスも無かろうぜ…
あぁ、だから《脳幹を正しく機能させる》かぁ…
あ゛…
だったら…だったら…、股関節が固くてターン・アウトが十分に出来ないとか、腰が固い、ハムストリングが固い…etc.etc.…生徒のみなさんに、レッスン前にオルゴールの響きを感じてもらって、それからレッスンしたら何か変化があるだろうか。
いっそのことオルゴールの上に立って足から振動を感じるっていうのはどうだろう。
スタッフの方とお話ししながらそんなことにも思い至ってしまいました。
雑踏に等しい展示ブースでは周囲の気も乱れまくっているし、コートやマフラーで厚着もしているからクリアーに感じ取れていないかもしれない。
というわけで、一度きちんと体験しに行ってみます
レッスンの前に体験してみると違いがはっきり分かるかもしれないな
『始めに音が響いた』という出だしは古事記だったっけ?
正確に覚えていないけど、この世の始まりの瞬間に『轟音が轟いた』というような意味だったと思うけど。
だから、響きと脳幹=原初の部分の関わり、分かるような気がする。
一応ご紹介しておきますね。
日本オルゴール療法研究所
東京は東日本橋に、横浜は元町にスタジオがあります。
本部は大阪です。
コメント
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