アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

ちょっとした華やぎ…♪

2015-12-11 09:54:54 | Weblog
≪コメントへのお返事≫
メグちゃんへ。
パ・ドゥ・シャ(Pas de chat)は、パ=ステップ、ドゥ=~の、英語ではof、シャ=猫、つまり“猫のステップ”
猫のように音をたてずしなやかに跳び上がりしなやかに着地する、とイメージするといいですね。いまはジャンプの高さよりも足首をしなやかに使うことに注意を向ければ、前回レッスンのときのパ・ドゥ・シャには合格点がつきますよ


センター・レッスンでアッサンブレのアンシェヌマン。
右脚後ろ5番から→右アッサンブレ→右前5番タン・ルヴェ→左アッサンブレ→左前5番タン・ルヴェ→右アッサンブレ→エシャッペ・ソテ→2番ドゥミ・プリエ→右へシソンヌ・ドゥ・コテ→アッサンブレ・ドゥス→左後5番⇒…………
2番ドゥミ・プリエからシソンヌ・ドゥ・コテをするところは、タン・ルヴェを跳ぶつもりで上に引き上げることを忘れないでね。
シソンヌ・ドゥ・コテの着地は、移動方向と反対側の脚をア・ラ・スゴンドに上げてドゥミ・プリエ。
どう?順番分かった?
まずはちょっとゆっくりの曲で練習してみよう

あ、いいね。
シソンヌ・ドゥ・コテ、ちゃんと横移動出来てるし、ア・ラ・スゴンドの脚もブラ下がってないし、いいわよ。
「もうちょっとだけ速い曲のほうが動きやすいような気も…
うん、そうだね、曲を替えましょう。
2~3曲、これかな?…これはどぉ?…と試してみて…。
あ、コレだね
はい、どうぞ

うん、安定したジャンプが出来たね。
ア・ラ・スゴンドの高さも全部が揃ってたし、いいわ
最後にグラン・ワルツ
上手奥で左脚アティチュード・ア・テール⇒右へデヴロッペ・ア・ラ・スゴンド→トンベ→シャセ→グリッサード→ピケ・アティチュード・デリエール・エファセ→左へデヴロッペ・ア・ラ・スゴンド→トンベ→シャセ→グリッサード→ピケ・アティチュード・デリエール・エファセ→デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド→トンベ→シャセ→グリッサード→ピケ・アティチュード・デリエール・エファセ→アティチュード‐プリエ→ルティレ・ルルヴェ→アティチュード・ドゥヴァン‐ルルヴェ→5番シュル・レ・ポワント→右にピケ・アラベスク→シャセ→アッサンブレ・アン・トゥールナン→右にピケ・アラベスク→シャセ→アッサンブレ・アン・トゥールナン→右にピケ・アン・ドゥダーン→右にピケ・アン・ドゥダーン→右にピケ・アン・ドゥダーン→トゥール・シェネ→…→…→…エファセ・デリエールでポゼ
フレーズごとに分けて順番を確認してみようね。
デヴロッペ・ア・ラ・スゴンドからピケ・アティチュードまでの動きは右左右と少しずつ角度をつけて、3セット目の右のピケ・アティチュードが下手前で止まるように。
ピケ・アティチュードからドゥミ・プリエに下りるのと同時にアティチュードの脚をク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァンにひきつけること。
ピケ・アラベスクからアッサンブレ・アン・トゥールナンをするところは、上手奥に向かってしっかり下がりましょう。
最後のピケ・アン・ドゥダーンは、音のアタマを外さないように気を付けてね。
では、どうぞ

修正ポイントは二つ。
ピケ・アティチュードのときにアン・オーに引き上げるアームスが遅れる。
ピケ・アン・ドゥダーンの1拍目が遅れてる。
「アン・オーに引き上げるほうはね、弾けるようなイメージで…、こう、パン と放り上げるようにしてごらん」
トゥール・シェネも、無理して回数をふやすより、カウントを大切にね。
はい、もう一度

おぉ、いまのは良かったじゃないのぉ
ピケ・アティチュードのバランスもよかったし、ピケ・アン・ドゥダーンから最後のポゼまでの動線も流れもよかったわよ
近頃は、グラン・ワルツに華やぎが垣間見えるようになってきたユキさんなのでした
コメント
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