アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

稽古始め…♪

2019-01-05 09:19:53 | Weblog
昨日はアンサンブル・ド・ミューズの稽古始。
「おめでとうございます。今年もよろしくおねがいします
アイさん
はい、今年も一層のレヴェル・アップを目指しましょうね
バー・レッスンの前に両手バーで軽いストレッチ。
お…、少し背中が柔らかくなってきたみたいだね
「丸い感じだったところが伸びてきた…
うん、いいねぇ。
いつもの通りならんでバー・レッスン。
後から見ていると、アイさんがこれまで注意した色々なことに気を付けながら鏡を見たり、自分の感覚を追ったりしながら丁寧に身体を動かしていることがよく分かる。
アン・オーのアームスも崩れてないし、キレイなアウトラインをキープ出来てるしね。
グラン・バットマンでバー・レッスン終了。
センター・レッスン。
タン・リエの練習から。
右脚前5番クロワゼ→タン・リエ・アン・ナヴァン→右前5番ドゥミ・プリエ・アン・ファス→右にタン・リエ・ドゥ・コテ→左前5番ドゥミ・プリエ・クロワゼ→タン・リエ・アン・ナヴァン→左前5番ドゥミ・プリエ・アン・ファス→左にタン・リエ・ドゥ・コテ⇒…………
アームスは
アン・ナヴァンのときはクロワゼの高い3番
ドゥ・コテのときはア・ラ・スゴンド
エポールマンも大事にね。
はい、どうぞ

ん、そうね、重心の移動はスムーズだし、バランスもいいわね
ただもう少し、顔の角度、アームスの動きにつれて顔の向きも変化する、そのことに気を付けましょう。
高い3番のときは…
右前5番クロワゼのときは左斜め下に視線を向ける
アン・バのアームスを引き上げながら左の掌に視線を移し、アン・ナヴァンでは右の掌に視線を
高い3番では顔を少し後ろに傾けてエポールマン、視線ははっきり正面に
ドゥ・コテでア・ラ・スゴンドのときは…
5番ドゥミ・プリエ・アン・ファスのときは顔も正面
右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドで左にエポールマン
タン・リエ・ドゥ・コテで右に移動しながら右にエポールマン
ね、こんな感じにちょっと変化をつけてごらんなさい
もう一度、どうぞ

「ぅくくくぅ…、むずかしいぃ…
大丈夫、何度もやってるうちに自然に身に付く。
バットマン・タンジュ、タン・ルヴェ、アレグロなどを練習。
バランセとピルエットのシンプルなアンシェヌマンをやってみましょう。
左脚アティチュード・ア・テール→左にバランセ→右にバランセ→左にバランセ→右にピケ・アン・ドゥダーン→左脚プリエ-右脚句・ドゥ・ピエ・デリエール→右にバランセ→左にバランセ→右にバランセ→左にピケ・アン・ドゥダーン⇒…………
ピケ・アン・ドゥダーンのアームスはアン・オーでね。
ではどうぞ

ん、どうした?
曲のテンポが速い?
「いや、そうじゃなくて…、バランセが苦手…
あら…。
じゃ、バランセだけにしよう、そしてきちんと修正してクリアしよう。
バランセの基本的な動きは、
ダウン→2 アップ→3 アップ→1 ダウン→2 アップ→3 アップ
アイさんは、2 のアップのところが上がりきれてないの。
そこでしっかり片脚で立ち上がったら、次の片脚に踏みかえながらさらに引き上げる。
重心を乗せていないほうの脚を必要以上にデガージェしたりしないこと。
それからね、まずはきっちり横移動すること、前進しないこと。
これだけ修正できれば
ではどうぞ

うん、ずいぶんよくなったね、動きが安定してきた
ただし、よ…、と彼女の真後ろに重なるように位置取りして一緒にバランセを
「ほら、横移動の幅が違うでしょ…、アイさんの方が私よりもずっと脚が長いんだから、私よりも振り幅が狭いのはアウトよ。その長い脚を十分にいかさなくちゃもったいない」
「ひききききぃぃ…
でも、何が良くなかったのか、どうコントロールすればいいか、分かったみたいだね
んふっ、来週が楽しみ~
コメント
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