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パ・ドゥ・バスク基本の≪基≫のアレンジ…♪

2020-06-26 12:31:06 | Weblog
パ・ドゥ・バスクの基本は、クロワゼ・ドゥヴァンの脚をドゥミ・ロン・ドゥしながらアン・ファスまで方向転換、そして重心移動したら1番ポジシオンに引き付けてからクロワゼ・ドゥヴァンの方向に擦りだして…、という動きです。
昨日も言いましたように、アンサンブル・ド・ミューズではこの基本の動きを少しアレンジしています。
それは、
右脚前5番クロワゼ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ‐プリエ→右脚をドゥミ・ロン・ドゥしながらエカルテ・デリエールまで方向転換→右脚ドゥミ・プリエに重心移動して左脚をク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァンに引き付け→左脚は5番を通過して擦り出す→右脚ポワン・タンジュ・デリエール・クロワゼ→左脚前5番クロワゼ
という動き方です。
基本の動き方との違いは
どこまで方向転換をするか
基本の動きではアン・ファスまでですが、エカルテ・デリエールまで方向を変えます
重心移動のあとの脚の引き付け
基本の動きでは1番ポジシオンを通過しますが、一度ク・ドゥ・ピエに引き付けてから5番ポジシオンを通過します
動きが大きくなり、ク・ドゥ・ピエに引き付けてから5番を通過することで足元をキレイに見せることができます。
「あ、アームスで迷っちゃう、どっちだったっけって…
「あぁ、そうねぇ…、今回はク・ドゥ・ピエの脚と反対側のアームスをアン・バ、前に移動するときにアン・バからアン・ナヴァンに引き上げる。最後のポゼは3番アラベスクになるわけ
「ク・ドゥ・ピエの脚と反対になる側…
そうそう。
ただし、ク・ドゥ・ピエの脚と同じ側をアン・バに下げるのも、それも有りよ。
その場合、最後のポゼは4番アラベスクになるの。
「まずは3番アラベスクで終わる方をきっちり覚えてしまいましょう」
そのあとシンプルなアンシェヌマンを練習してみましょうね
コメント
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