アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

アマビエ、大蛇…♪

2020-06-14 10:43:49 | Weblog
金曜日、レッスンの帰りにスーパーに立ち寄りました。
レジへの列に並んでいると、レジ脇の商品棚に面白い品が並んでいるのに気が付きました。
アマビエ・サイダー
おりょりょ…
パッケージにアマビエが描かれたあられだかクッキーだかの菓子もありましたよ。
アマビエのこと、疫病を鎮めてくれる妖怪として広く知れ渡りましたよね。
そうそう、アマビエといえばね、思い出したんですけど、小松エメル著 『一鬼夜行』シリーズの何作目だったかな、アマビエが出てくる作品がありました。
たしか、百目鬼の多聞さんが絡んでて、川や海の水の妖怪たちがアマビエを取り合って壮絶な争いを繰り広げるって展開だったと記憶しています。
作中でのアマビエはとても気まぐれで、彼が現れ留まっている間はその土地には平安がもたらされるけど、彼が姿を消すと荒廃が訪れるという伝説があるんですって。
そして水辺の妖怪たちがなぜアマビエを取り合うかといえば、彼を手に入れられれば壮大な力を手に入れられるから。
7~8年前の作品じゃなかったかなぁ…
ダウンロード出来る塗り絵があるといいなぁ、キレイに塗ってお札代わりに飾りたい
お話は変わりますが…。
奥沢駅の近く、自由が丘駅南口からも歩いて行けるところに奥沢神社という瀟洒なお社があります。
ここの例大祭(9月)では“大蛇神輿”が有名で、稲藁を組んで拵えた大蛇を神輿に載せて練り歩きます。
祭りの後、鳥居には新しい大蛇が掛けられ、本殿にも新しい大蛇が鎮座します。
この大蛇、江戸時代に疫病が流行ったとき、ご祭神が誰ぞの夢に現れて
稲藁で大蛇を作って町を練り歩け
とのお告げがあり、その通りにしたら疫病が収まったという言い伝えがあるんです。
今年の例大祭でも盛大に賑々しく大蛇のお練りが出来るといいな、と願っています
コメント
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