クラシック・バレエの場合、顔をどこに向けるか基本の≪基≫はおおよそ決まっています。
様々なパやポゼがありますけど、それらが平面的にならず奥行きと立体感を伴うのは顔の向きが大きく関わっているからだと思います。
まずはエポールマン、エポーレは肩という意味なので肩の方にということになり、右か左に45度、顔を傾けずに向けます。
この傾けないエポールマンが基本中の基本、これがあって、次に、
片方の脚をドゥヴァンにしたとき、エポールマンに向けた顔を後ろに少し傾けます
片方の脚をデリエールにしたとき、エポールマンに向けた顔を前に少し傾けます
どちらの場合も首の一部が縮んだり、アゴが上がったりあるいは引きすぎたりしないように気を付けましょう。
片方の脚がア・ラ・スゴンドのときは、基本的に顔の向きはドゥ・ファス、トルソーと同じほうを向いたままです
と変化します。
さらに、
ア・ラ・スゴンドから5番ポジシオンの前側に動作脚を収めるとき、顔は動作脚側に向けます
ア・ラ・スゴンドから5番ポジシオンの後ろ側に動作脚を収めるときは、動作脚とは反対側に向ける場合と動作脚側に向ける場合とがあります
これらを基準にセンター・レッスンでは身体の向き、アームスのポジシオンに応じて顔の向きが変化しますし、アームスの動きにも対応して顔の向きも変化します。
例えば、同じ高い3番でもクロワゼとエファセとでは顔の角度が違いますし、1番アラベスクと2番アラベスクでは脚のポジシオンは同じでもアームスが違いますから顔の角度も違います。
いずれにしても、首をかしげるとか首の片側を縮めるというふうには考えない方がいいでしょう。
首にわずかな捩じりを入れて引き伸ばす、吊り上げる、そんな風にイメージするといいかもしれません
様々なパやポゼがありますけど、それらが平面的にならず奥行きと立体感を伴うのは顔の向きが大きく関わっているからだと思います。
まずはエポールマン、エポーレは肩という意味なので肩の方にということになり、右か左に45度、顔を傾けずに向けます。
この傾けないエポールマンが基本中の基本、これがあって、次に、
片方の脚をドゥヴァンにしたとき、エポールマンに向けた顔を後ろに少し傾けます
片方の脚をデリエールにしたとき、エポールマンに向けた顔を前に少し傾けます
どちらの場合も首の一部が縮んだり、アゴが上がったりあるいは引きすぎたりしないように気を付けましょう。
片方の脚がア・ラ・スゴンドのときは、基本的に顔の向きはドゥ・ファス、トルソーと同じほうを向いたままです
と変化します。
さらに、
ア・ラ・スゴンドから5番ポジシオンの前側に動作脚を収めるとき、顔は動作脚側に向けます
ア・ラ・スゴンドから5番ポジシオンの後ろ側に動作脚を収めるときは、動作脚とは反対側に向ける場合と動作脚側に向ける場合とがあります
これらを基準にセンター・レッスンでは身体の向き、アームスのポジシオンに応じて顔の向きが変化しますし、アームスの動きにも対応して顔の向きも変化します。
例えば、同じ高い3番でもクロワゼとエファセとでは顔の角度が違いますし、1番アラベスクと2番アラベスクでは脚のポジシオンは同じでもアームスが違いますから顔の角度も違います。
いずれにしても、首をかしげるとか首の片側を縮めるというふうには考えない方がいいでしょう。
首にわずかな捩じりを入れて引き伸ばす、吊り上げる、そんな風にイメージするといいかもしれません