アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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水曜日のアンシャンテ ― あのヴァリアシオンの一部を…♪

2021-03-04 10:15:56 | Weblog

昨日はレギュラーメンバーに加えて飛び入り参加のメンバーもいて、いつもより更に賑やかでした

バー・レッスンでパール・テール、その終盤。

1番ポジシオンでグラン・プリエ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→ドゥミ・プリエしながらカンブレ・アン・ナヴァンポワン・タンジュ・ドゥヴァン→カンブレ・アン・ナリエール→…………

あ、あれ…、みんなプリエが浅くない…

ヒメさんは私と同じ身長だからちょうどいいわ、一緒にやってみましょう。

…  …

「ほぉらぁ…、この高さの差はなんですかぁ…

「うぇぇぇ… なぁぁぁ…

どこに重心を置いてどこからカンブレをするか、なんだよね。

まずはポワン・タンジュ・ドゥヴァン、軸脚の上に重心を置いてその重心の位置を変えずにプリエ→そのプリエを守ったまま股関節のところから上体を倒していく

ってことなんだよん

背中をしっかり張って丸くならないように気を付けましょう。

バー・レッスンをしてセンター・レッスン。

バットマン・タンジュのアンシェヌマン、1番ポジシオンでプティ・ソテ、先週と同じアンシェヌマンでアレグレット、最後にピルエットを練習。

それからポワントのレッスン

両手バーで足慣らしからルルヴェやエシャッペ、ピケ‐デヴロッペやピケ‐アラベスクなどをいつもとほぼ同じアンシェヌマンで丁寧に練習したあと、ひとつ新しいアンシェヌマンを。

右脚前5番クロワゼ→エシャッペで下手前に方向転換→左後ろ5番ドゥミ・プリエ→左脚ルティレ‐パッセ→左前5番エファセ→右脚デヴロッペ・エカルテ・ドゥヴァン‐ルルヴェ→右前5番プリエ→5番ルルヴェ⇒…………

ポイントはエシャッペしながら方向を変えるところと、ルティレ・パッセ‐ルルヴェで方向を戻すところ。

ではどうぞ

 

あ、エミさん デヴロッペ・エカルテ・ドゥヴァン‐ルルヴェのとき、軸脚がルルヴェするのと動作脚をク・ドゥ・ピエに引き上げるタイミングがズレてるよ。

軸脚になるほうを先にポワントに立てようとするのはエミさんの癖だからさ、そこを修正しないとちょっとキケン。

下から立てて押し上げていくという動きでは常にトルソーという重荷が圧し掛かったままの状態だから足首に負担がかかるでしょ、だからまずトルソーから引き上げて重しを消していく、とイメージしてみてね

もういちど、どうぞ

 

うん、よくなってきたね。

ふたりとも気が付いてるかな…、このアンシェヌマンにアームスがつくとねぇ、とCDケースを持って口三味線に合わせながら動いて見せる。

「あ゛…っ 」

うふふ…そうです、エスメラルダです

ではセンターでやってみましょう。

エシャッペで下手前に向きを変えたときのアームスは正面から遠い方のアームスが高いア・ラ・スゴンドのアロンジェ

ルティレ・パッセ‐ルルヴェでもとの方向に戻るときのアームスはエカルテ・ドゥヴァンのアロンジェに

デヴロッペ・エカルテ・ドゥヴァン‐ルルヴェのときはエカルテ・ドゥヴァンのアームス

最後の5番ルルヴェと同時にアン・オーに

いいですか、ではどうぞ

 

あら、いいんじゃない、素敵ですよ

こんな風にときにはいろいろなヴァリアシオンのパをレッスン用のアンシェヌマンにして練習しましょう、これからは

「わぁ、それは素敵です、日ごろのレッスンで少しでも経験していれば振り付けのときに慌てずにすみますもん

うん

コメント
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