昨日はヒメさんとマンツーマン・レッスンでした。
更衣室でのお喋りの延長がバレエ用語のことに発展して…。
「あのさ、アン・ドゥオールとアン・ドゥダーン、ちゃんとわかってる?」
「ん~、まぁ一応…たぶん…、アン・ドゥオールが“開く、外向きに”でアン・ドゥダーンが“閉じる、内向きに”って、あと“外回り”と“内回り”かな…」
ん~、そうね、それで間違ってはいないけどそれだけじゃないんだなぁ。
例えば、とピケ-アン・ドゥダーンを回ってみせて、
「これは?」
「ん~…、アン・ドゥオール…?」
ブ~っ✖
ピルエット・アン・ドゥダーンを回って見せて、
「回転の方向・回転の仕方が同じでしょ、だからアン・ドゥダーン」
「あ゛…っ」
んじゃコレは、と右脚後ろ5番から右アッサンブレ→右前5番→左アッサンブレ→左前5番…と動いて見せる。
「あ~…、アン・ドゥオール…?」
ブ~っ✖
アン・ドゥオールの場合は、右前5番から右アッサンブレ→右後ろ5番→左アッサンブレ→左後ろ5番…と動くのです。
「あ゛~、そんなとこまで…っ」
いやいや、ほとんどの動きにはアン・ドゥオールとアン・ドゥダーンがあるのよ
ところでさ、アラベスクの1番から4番までの違いって分かってる?
「え、え~っとぉ…」
1番と2番はエファセ、3番と4番はクロワゼ、簡単にいえばそういうことなんだけどさ
1番アラベスクはエファセ・デリエールで軸脚側のアームスがアン・ナヴァンのアロンジェ、デリエールの脚と同じ側がア・ラ・スゴンド
2番アラベスクはエファセ・デリエールで軸脚側のアームスがア・ラ・スゴンドでデリエールの脚と同じ側がアン・ナヴァン・アロンジェ
3番アラベスクはクロワゼ・デリエールで軸脚側のアームスがア・ラ・スゴンドでデリエールの脚と同じ側がアン・ナヴァン・アロンジェ
4番アラベスクはクロワゼ・デリエールで軸脚側のアームスがアン・ナヴァンのアロンジェ、デリエールの脚と同じ側がア・ラ・スゴンドですが、トルソーを大きく捩じってアームスを前後に引き伸ばす
「…っはぁぁぁ…」
はい、それじゃぁ下手を向いて3番アラベスクをどうぞ
…❔ … … …
ブ~っ✖
「…ひぇぇぇぇ…」
なるほどねぇ…、バレエ用語をきちんと理解できるようにたまに時間を取ってあげることも必要だわね
更衣室でのお喋りの延長がバレエ用語のことに発展して…。
「あのさ、アン・ドゥオールとアン・ドゥダーン、ちゃんとわかってる?」
「ん~、まぁ一応…たぶん…、アン・ドゥオールが“開く、外向きに”でアン・ドゥダーンが“閉じる、内向きに”って、あと“外回り”と“内回り”かな…」
ん~、そうね、それで間違ってはいないけどそれだけじゃないんだなぁ。
例えば、とピケ-アン・ドゥダーンを回ってみせて、
「これは?」
「ん~…、アン・ドゥオール…?」
ブ~っ✖
ピルエット・アン・ドゥダーンを回って見せて、
「回転の方向・回転の仕方が同じでしょ、だからアン・ドゥダーン」
「あ゛…っ」
んじゃコレは、と右脚後ろ5番から右アッサンブレ→右前5番→左アッサンブレ→左前5番…と動いて見せる。
「あ~…、アン・ドゥオール…?」
ブ~っ✖
アン・ドゥオールの場合は、右前5番から右アッサンブレ→右後ろ5番→左アッサンブレ→左後ろ5番…と動くのです。
「あ゛~、そんなとこまで…っ」
いやいや、ほとんどの動きにはアン・ドゥオールとアン・ドゥダーンがあるのよ
ところでさ、アラベスクの1番から4番までの違いって分かってる?
「え、え~っとぉ…」
1番と2番はエファセ、3番と4番はクロワゼ、簡単にいえばそういうことなんだけどさ
1番アラベスクはエファセ・デリエールで軸脚側のアームスがアン・ナヴァンのアロンジェ、デリエールの脚と同じ側がア・ラ・スゴンド
2番アラベスクはエファセ・デリエールで軸脚側のアームスがア・ラ・スゴンドでデリエールの脚と同じ側がアン・ナヴァン・アロンジェ
3番アラベスクはクロワゼ・デリエールで軸脚側のアームスがア・ラ・スゴンドでデリエールの脚と同じ側がアン・ナヴァン・アロンジェ
4番アラベスクはクロワゼ・デリエールで軸脚側のアームスがアン・ナヴァンのアロンジェ、デリエールの脚と同じ側がア・ラ・スゴンドですが、トルソーを大きく捩じってアームスを前後に引き伸ばす
「…っはぁぁぁ…」
はい、それじゃぁ下手を向いて3番アラベスクをどうぞ
…❔ … … …
ブ~っ✖
「…ひぇぇぇぇ…」
なるほどねぇ…、バレエ用語をきちんと理解できるようにたまに時間を取ってあげることも必要だわね