ついに完結!……か?
と驚くような文句が目を引く帯が巻かれていました
『本所おけら長屋 〈二十〉』 畠山健二著 PHP文芸文庫
前作〈十九〉は最終話で松吉さんとお栄ちゃんが無事に祝言をあげて、めでたしめでたしで終わってました。
次は万造さんとお満先生の番よねぇ
本所はおけら長屋の住人万造さんと松吉さんの万松コンビ、馬鹿だといわれ災いの元だといわれながらも人助けにお節介にと縦横無尽に駆け回っています
本作では、これまで捨て子だったとされていた万造さんの出自が明らかになります、なぁんと万造さんってホントは……、でもよかったよかった嬉しいねぇ…
ま、思いもしなかったオチもついてますがね…
そしてお満先生も人生の岐路に立つことになりますが、でも、その選択は…嬉しいねぇ…
万造さんとお満先生もお互いの気持ちを確かめ合うことが出来たしね。
で、気になるのは帯の《ついに完結!》っていう一言なのよねぇ。
松吉さんの義姉お律さんがそれと自覚せぬまま思いを寄せている聖庵先生とのことも気になるじゃん……聖庵先生はいまだ独り身なわけだし。
かつてお染さんに淡い想いを抱いたきりでその後は浮いた話のひとつも聞こえない辰次さんのことも気になるし。
それに島田鉄斎さんの旧主黒石藩のお殿様のことも、今後の鉄斎さんとの関りだって気になる。
それよりもなによりも鉄斎さんとお染さんの仲はどうなるかねぇってのが気になるじゃないの。
そこにおけら長屋がある限り、その住人がいる限り、物語が尽きることはないと思うんだけど……、帯では《ついに完結!……か?》となっているから、きっと続くよね、続くと期待して楽しみにしたいな
と驚くような文句が目を引く帯が巻かれていました
『本所おけら長屋 〈二十〉』 畠山健二著 PHP文芸文庫
前作〈十九〉は最終話で松吉さんとお栄ちゃんが無事に祝言をあげて、めでたしめでたしで終わってました。
次は万造さんとお満先生の番よねぇ
本所はおけら長屋の住人万造さんと松吉さんの万松コンビ、馬鹿だといわれ災いの元だといわれながらも人助けにお節介にと縦横無尽に駆け回っています
本作では、これまで捨て子だったとされていた万造さんの出自が明らかになります、なぁんと万造さんってホントは……、でもよかったよかった嬉しいねぇ…
ま、思いもしなかったオチもついてますがね…
そしてお満先生も人生の岐路に立つことになりますが、でも、その選択は…嬉しいねぇ…
万造さんとお満先生もお互いの気持ちを確かめ合うことが出来たしね。
で、気になるのは帯の《ついに完結!》っていう一言なのよねぇ。
松吉さんの義姉お律さんがそれと自覚せぬまま思いを寄せている聖庵先生とのことも気になるじゃん……聖庵先生はいまだ独り身なわけだし。
かつてお染さんに淡い想いを抱いたきりでその後は浮いた話のひとつも聞こえない辰次さんのことも気になるし。
それに島田鉄斎さんの旧主黒石藩のお殿様のことも、今後の鉄斎さんとの関りだって気になる。
それよりもなによりも鉄斎さんとお染さんの仲はどうなるかねぇってのが気になるじゃないの。
そこにおけら長屋がある限り、その住人がいる限り、物語が尽きることはないと思うんだけど……、帯では《ついに完結!……か?》となっているから、きっと続くよね、続くと期待して楽しみにしたいな