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アンズモモ………!?

2012-03-02 10:59:26 | Weblog
相変わらずフランス語の独習を続けています。
去年無事に4級に合格出来たので、次は3級に挑戦しよう、なおかつきちんと話し、聞き、理解し、読み、書くことを、せめてフランス生まれフランス育ちのコレジエンヌくらいには出来るようになりたいな、と秘かな野望を抱いているので、オブラートを一枚一枚捲るような遅々とした速度ではありますが、とにかく毎日最低でも15分と決めて、フランス語に触れるようにしています。
勉強のために活用しているのはNHKラジオ講座と、市販のテキスト2冊、1冊は単語活用表でもう1冊は日常会話集。
ラジオ講座はネットからアクセスしてテキストを片手に毎日聞く。
市販のテキストの方は筋トレやストレッチをしながらCDを聞いて、耳からのトレーニング。
ま、いずれにしてもやってて楽しい
去年“脳みそ様”の老化防止に、とフランス語の独習を思いついてからそろそろ1年。
三日坊主にならなくて良かった、良かった…、と…。
でも考えてみればクラシック・バレエを45年もやっているのである 三日坊主のわけがない。三日坊主だったら今頃ここにはいない。
面白いことに最近では、朝の起きがけの浅い夢にフランス語が出てきたりする。
誰かに向かって
ヌタンキエットゥパ
その途端に目が覚めて、あれ、今の、
心配しないで
…だったよな…、あれ…
で、夢の内容はキレイさっぱり忘れてしまい、ただ夢でフランス語を…、それだけが印象に残る。
セヴレ
…って、
ホンマでっか
…って、ナニ どうしたの… どんな夢を見ていたんだろう…。
まぁ、そういうことがチョクチョクある、といういことは“脳みそ様”もフランス語を楽しんでいるということなんじゃないかな、と考えています。
ラジオ講座を何度も繰り返し聞いているうちに、文法のことが“なるほど、そういうことか”と理解出来たり、スキットの内容を聞き取れたりすると嬉しくもなる。
ただ、フランス語の場合はもぉ~の凄い鉄壁の難関がある。
それは動詞の活用語尾変化
私、親しいあなた、彼(=彼女)、私たち、あなたたち(および改まった貴方)、彼ら(=彼女たち)の6通りに語尾変化するの。
それだけじゃない、現在形で6つに語尾変化するだけでなく、直説法半過去、直説法単純未来、条件法現在、接続法現在、直説法単純過去、接続法半過去の計7つの時制に応じて全部語尾変化する。加えて命令形と、動詞によっては大過去、前過去、前未来まであったりして…
もちろん、その語尾変化には法則性があるからそれを習得すれば覚えられるハズではあるんだけど、会話をしていて咄嗟のときにその法則を適用できるか否かは甚だ怪しいところです。
実際には7つの時制に加えて複合過去、近接未来、近接過去まであるしねぇ…。
それにもう一つ、“R”の発音。
喉を使って発音する“R”の音は日本語にはないのでこれがとぉ~~~~っても難しい。
よって、完璧な“R”音を発音することは断念しました、無理だ。
なんてね、“脳みそ様”にも毎日少~し汗をかいてもらっています。
先日もラジオ講座を聞いていて、スキットに出てきたネイティヴの発音に“…え゛…”って耳が反応した。
アンズモモ
…、なに、何、ナニ…、杏子桃って…
テキストを見てみれば
アンスモマン
ああ、そうかそうか、今は、今現在は、ってそういうことか…、あぁ吃驚した…
そんなこともありながら、独習は続いているのです。
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