アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

膝下の動きも大事…♪

2019-06-28 10:49:35 | Weblog
タン・リエを練習したあとバットマン・タンジュのアンシェヌマン。
それからエシャッペとルティレ・ルルヴェのシンプルなアンシェヌマンを練習。
「全体的にしっかり動けるようになってるけど、アームスの動きがね、ちょっとタイミングが合ってないのねぇ…」
「たははぁ…
2回目のエシャッペを5番ドゥミ・プリエに収めたときには、前側の脚と同じ側のアームスもアン・バに下げておく。
そのアン・バのアームスをアン・オーに引き上げることで、ルティレ-ルルヴェをリードする、とイメージしてね。
そして、
1回目のルティレ-ルルヴェからパッセして後の5番ドゥミ・プリエに下りたときには、反対側のアームスをアン・バに下げておくように。
この二つのタイミングが遅れると、ルティレ-ルルヴェをキレイに見せられない。
もう一度どうぞ

はい、いいですよ、よく出来ました
じゃぁつぎはピケ-ルティレを練習しましょう
右脚前5番ドゥミ・プリエ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右脚ピケ-左脚ルティレ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右脚ピケ-左脚ルティレ右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右脚ピケ-左脚ルティレ→右前5番ドゥミ・プリエ→エシャッペ→左脚前5番ドゥミ・プリエ→左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→…………
アームスは
ピケ-ルティレのときはエファセの低い3番でアロンジェ
エシャッペのときにア・ラ・スゴンド
まず一緒にやってみましょう
どうぞ。

あ、そうか、そこね
「あのね、タカエさん、横から見ててね…。まずポワン・タンジュ・ドゥヴァン-ドゥミ・プリエ、そこからピケ-ルティレするときに、タカエさんのルティレする脚は、膝下が少しだけ後ろに撥ねてるの、こんな風に…」
「あ…
膝下が後に撥ねてから爪先が膝横に到着するって動きだと、ルティレが完成するのがわずかに遅れる。
つまり身体の中心軸に対してパーツが集まらないうちにもう次の動きに移らなきゃならないってことになる、少しおおげさに言えばね。
ルティレする脚は内腿を素早く引き上げる、同時に膝下もストレートに内腿に付いてくるように気を付けて。
ではもういち度、どうぞ

おぉ、いいわねぇ
「なんていうか、一瞬なんだけどちゃんと停まっていられる、ほんの少しだけど…
そうそう、その一瞬が大事なの
コメント
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