

今日はヒマかと言えば、提出が迫っていて忙しい。
でも、やる気が起きない・・・。
困った。
そんな時は息抜き。
さて、最近良く目にする「艦これ」なるもの。
戦艦の名前の萌えキャラが、重武装しているイミフな絵柄。
重武装って・・・これ戦艦の主砲じゃん!!
まあ、これがカードゲームなのか、それともネットゲームなのかは、50歳近いオジサンには分からないのだけれど・・・好きです、こういう擬人化。
今書店に置かれている自衛隊の本も萌え萌えです。

『りくかいくう。』という本ですが、思わず買いそうになってしまいました。
何気に結構絵が上手い・・・。萌える。
かつては硬派のイメージのあった自衛隊ですが、今では隊員募集のポスターもこの通り。


ミリオタを完全にターゲットにしています。
このポスターで自衛隊徳島地方協力本部は全国区の知名度を獲得しています。
そんなこんなで、「イタ車(痛車)」ななぬ、「イタヘリ」まで登場。

ところでこのキャラクターの名前は「日本鬼子」と言うらしい。
「日本鬼子」は中国人が日本人を蔑視して言う表現ですが、これが何故かオタク達の間で「カワイイ」と脳内変換されて、このキャラクターになったとか。
そをれ自衛隊のヘリに描いてしまうのだから、人民解放軍もタマゲルでしょう。
中国艦乗員 「艦長、自衛隊のヘリが本艦に接近しています!!」
艦長 「射程内に入り次第撃墜せよ!!」
観測長 「機体に日本鬼子がペイントされています」
艦長 「この憎き日本鬼子め・・・ぅテェーー!!」
砲撃手 「艦長、撃てません!!」
艦長 「何故だ?!」
砲撃手 「だって、カワイ過ぎます!!萌えます!!」
・・・イカン、イカン。妄想が暴走してしまいました・・・・。


こちらは木更津の対戦車ヘリコプター隊の四姉妹だそうです。
まあ、こんな遊びの原点もアメリカだったりする訳で、B29にこんなペイントしてました。

そんなこんなのミニオタも、自衛隊に入れば鍛えられてイッパシの顔つきになります。
私の実家の近くには、習志野駐屯地がありますが、皆さん凛々しい表情をしています。
最近、複数の方に、「娘さん、自衛隊が似合うわよね」と言われます。
親としては、何だか複雑ですが・・・確かに似合う・・・。
被災地で炊き出しや、入浴サービスをしている姿が、かなりリアルに想像出来てしまう。
それを知ってか知らずか、本人は「自衛隊祭り」に友達と出掛けていました。
伝統的な軍都なので、基地の近所の子供達の夏の一大イベントなのです。
命令があれば他人の命を奪わなければならない「軍隊」という職業ですが、世界の空を「イタヘリやイタ機」が飛び交う様になれば、少しは平和になるのでしょうか・・・。
まあ、究極的にはこれに行きつくのですが・・・。
