■ 「ぶっかけ海苔めし」ってぶっきら棒な商品名に惹かれた ■
このブログには幾つかのカテゴリーを設定していますが、ついぞ使った事の無い「グルメ」。
私自身はかなりの料理好きで、当然の事ながら食意地も張っています。小学生の頃から自分で小豆を煮てお汁粉を作る位の食いしん坊。
そんな私が道の駅に行くと、色々と「買いたい衝動」を抑えるのに必死なのですが、いつもは自転車なのでグッと我慢。しかし、本日は浜金谷から輪行の予定なので、「道の駅・保田小学校」でちょっと散財します。
先ず目に留まったのはこちら・・
千葉県市原市に在る「守屋」と言う海苔屋さんの「ぶっかけ海苔めし」。
どうです、このストレートなネーミング。他にも「漁師ふりかけ」みたいな類似品が在りましたが、そちらは「保田小学校」のシール、それに対してこちらは「謹製」のシール。
決定打は商業主値に屈しない、自信溢れる「謹製」のシールに惹かれました。
原材料は、乾のり(国産)、かつおぶし(国産)、青のり(国産)・・・以上!!
実にシンプルです。調味料とかアミノ酸とか書いていないので、味は付いていない。この割り切り、さすが漁師飯!!
それでは、暖ったかご飯に掛けて、醤油を垂らして・・・「いっただきまーす!!」
「うん!!、海苔とオカカと青海苔だ!!」以上。
あれれ、グルメレポーター失格ですね。とにかく普通に「海苔とオカカと青海苔」なんです。余分な味は一切しません。
ただ、そのブレンド具合が絶妙。基本は海苔ベースですが、オカカの風味が鼻をクスグリます。そして、ときどき、潮風の様に青海苔の磯の香が、モフモフ感を伴って口の中に広がります。
思わず、「ご飯おかわり!!」となってしまう一品です。これはリピート決定です!!
お値段は30gで648円でした。
■ 道の駅の自家製梅干しは安くて美味しい ■
お次はこちら・・・
既に5個程食べてしまいましたが、「自家製梅干し」です。肉厚の新物で、なんとお値段は200円。これは安い。
実は私ハスーパーで売っている梅干しが嫌いです。何故って添加物の塊の様な味がするから。市販の梅干のほとんどが、一度、塩で漬けてから水でさらし、塩分とミネラルを抜いた「カス」に調味液で味付けした物です。ほとんど添加物の塊。
激しい運動で体のミネラル、特にカリウムが失われがちな私は、梅干しでミネラルを補いたいのですが、市販の梅干しでは効果は少ない。蜂蜜なんて入れなくていいから、ガッツリと塩の効いた梅干しが食べたい。確かに無調整の梅干しも売っていますが、1パック500円近くします。
以前は、清澄山の裏、四方木の峠の上で老夫婦がやっている即売所の梅干しを買っていましたが、今は店は閉じたまま・・・御爺ちゃん、元気にしてるかな・・・。
それ以降は道の駅で自家製梅干しを物色していますが、なかなかコレ!!と言う梅干しには巡り合えない。
今回は「保田小学校」で「石井恒三」さんの漬けた梅干しを買ってみましたが、これ「大当たり」です。ふっくらとして、味は最初はまろやかですが、徐々に上品な酸味が口に広がります。「石井恒三」さん、ナイスです!!
こちらも、思わず「ご飯、おかわり!!」の一品でした。
本日は慣れないグルメレポートなどを書いてみました。
あったかいご飯を食べたくなりましたか?