「一気にアウトブレイクさせた方が終息が早い...オリンピックへの秘策」2/26 「人力でGO」
以前、「一気にアウトブレイクさせた方がウィルス感染の終息が早い」という内容をアップしました。ウィルスの検査数を制限している日本は正にこの戦略を取っていますが、安倍政権は「封じ込め」ばかり強調しているので国民の多くが政府に不信感を抱いています。
「一気にアウトブレイク作戦」は免疫学的には「集団免疫」という考え方で、国民の全部が感染せずとも、国民の何割かが感染して免疫を獲得すると感染拡大は次第に終息するという理論です。新型コロナウィルスは一人の人が2.5人に感染させると言われていますので国民の60%が感染すると流行は終息するらしい。
イギリスは正にこの戦略を選択しており、「徐々にアウトブレイク」させる事で医療崩壊を防ぎながら「集団免疫」を獲得しようとしています。国民がこの戦略に合意するかが問題ですが、政府が国民から信用されており、国民が合理的判断をするイギリスなので実行可能なのでしょう。
日本も実質的に「集団感染」戦略ですが、民主主義が未成熟の日本においては、「ゼロリスク」を求める国民が「国民の一部を見殺しにするのか!!。」とヒステリックに騒ぎ出すので「こっそり実行」するしかありません。今のところ「こっそり集団感染」は成功しており、私たちは着実に免疫を獲得していますし、医療崩壊も起きていません。
厚生労働省のクルーズ船の対応を見て「もしじゃしたら感染を拡大しようとしてる?」と思いましたが、どうやらあの頃既に方針は決まっていたのでしょう。この戦略が取れるのは「チンケな毒性」のウィルスに限られますから、厚生労働省は当時既に、毒性の低さも把握していた。
本来ならば指定感染症2種の指定も外して「ちょっと危ない風邪」扱いにすれば、学校の閉鎖や、感染者の発生した事業所の閉鎖などをしない方向にすべきですが「ウイルス詐欺」の連中が世界的な危機を煽っている間はお付き合いしないといけない様です。
尤も「チンケな毒性」と分かった瞬間に高齢者が花見に繰り出して集団感染して大量死するかも知れないので、そんな政治リスクは避けるでしょう。
まあ、オリンピックの延期は確実で、コロナショクがリーマン超級の金融経済危機になった場合は、来年と言わず2年延期して冬季大会と同じ年に開催でお祭りムードを盛り上げた方が良いかも知れません。