■ イギリスが「コロナ怖い怖い」戦略に切り替えた ■
「集団免疫」作戦で「さすがは民主主義の元祖」と感心させられたイギリスですが、外出禁止令を突然打ち出しました。
このままでは国民の81%が感染して医療崩壊を起こすというシミレーションの結果にジョンソン首相が恐怖したとか、しないとか....。閣内での検討もそこそこに打ち出された外出禁止令ですが、法整備が追いついていないので、違反者を警察が検挙する根拠も、どんな外出が違反に相当するのかの詳細も不明です。
安倍首相の学校閉鎖の発表よりも唐突な外出禁止令ですが、陰謀脳にビンビンと警報が鳴り響いています。
■ ワザト経済を破壊する行き過ぎた規制 ■
過剰に悲観的なシミュレーションを下地として経済活動を阻害する点は温暖化問題に似ています。もっと楽観的なシミュレーションが幾らでも存在するのに、ワザワザ最悪の事態を想定している。
リスク管理なのだから当たり前だと「お花畑」方面から指摘されそうですが、リスクを恐れる余り、より大きなリスクを生み出しては、リスク管理とは言えません。
今の世界は「オレは経済の自持続的繁栄を犠牲に、外出禁止令を召喚し、コロナウイルスを滅殺する!!」とカッコ良く言っちゃった城之内くんみたいな感じで、トホホ感満載。
ただ、誰が見ても「やり過ぎだよ」と思う政策を世界全体が取り始めた事に、陰謀論的には最大の注意が必要です。
「ヤツらは本気でやる気だ....。」
こう警戒するのが陰謀脳。
何をヤル気なのかって?そんなの神様にでも聞いてくれ!