

毎年この時期になると、当地は小雨や曇り空の日が多くなり、蝦夷梅雨の季節が到来する。
夏椿が白い清々しい花を咲かせている。夏になると、ツバキに似た花を咲かせる事が花名の由来。
夏椿は、東北地方以西が自生地で道内には自生していない花木。この夏椿が生育している場所は、
隣町の伊達市開拓記念館庭園内。歴史を遡ること明治3年、仙台藩の家臣達により開拓の初鍬が
入れられた地。園内には本州方面に自生する樹木が目立つ。樹齢百十数年を越す70種類以上の
樹木が鬱蒼と生い茂っています。



落葉低木だが道内では殆ど見かけない。花と果実は香りが良いが酸味と苦味が強
過ぎて食せない。



自生するウツギと比べると花や葉が幾分大きい。



やがて桃色、紅色に変幻する。



サンカヨウ(山荷葉)がマスカットのような青藍色の液果を実らせている。見るからに
美味しそう、捥いで食べたくなる程。
本来の自生地は本州中部以北の深山。この野草園で身近に観賞できるのは光栄。