〔オフトピック〕 牧草地に咲くブタナとオオハンゴンソウの花

近くの牧草地に、ヨーロッパ原産の帰化植物のブタナが群生している。
ブタナの花は、タンポポに似た鮮やかな黄色の花。牧草地を渡る夏の風に、長く細い茎を靡かせ
ながら咲き競っています。




ブタナの花は、セイヨウタンポポとバトンタッチをするように野に咲く花。
遠目で眺めているとタンポポの花と見違えるほど、別名はタンポポモドキ。



オオハンゴンソウ（大反魂草）は草丈を２メートルほど垂直に伸ばし、
　　茎先に鮮やかな黄色い花を咲かせている。この花も今は野に咲く花だが、明治
　　時代に観賞用として北アメリカから導入された帰化植物です。


SONY Cyber-shot 3.3MEGA PIXELS.DSC-S75 &
Canon IXY DIGITAL 7.1MEGA PIXELSで、草花（日付入力）の撮影。
SONY α300.DSLR-A300〔lens;TAMRON〕で、主に景色(オフトピック)の撮影を行っています。

〔オフトピック〕 室蘭岳の西の沢とダンパラ高原の花々

室蘭岳の西尾根コースを横切るように沢水が流れている。この上流、僅か約２００ｍ、山塊から
湧き出る伏流水が源流。ここから、ペトトル川は噴火湾に向かって流れ下ります。

※源流の位置は「国土地理院の地図：２万５千分１」を参照しています。



一帯はエゾアジサイの花の最盛期。クマザサが生い茂る藪の中に点々と
薄青色の清々しい花を咲かせている。


ダンパラ・ロッジから室蘭岳山頂を望む。冬はスキーのゲレンデー、この時期
は夏の風が通り抜ける草原。


白鳥ヒュッテからは、険しい登山道の西尾根コースと一般的な登山道の夏道
コースに分岐する。室蘭岳は北海道自然１００選にも指定されている自然が豊かな
山です。


ダンパラ高原から南側に広がる眺望。眼下、遥か遠くに室蘭の市街地が
見渡せる。


正式な蝶の名前は判らないが、ノリウツギの花に蛇の目蝶が羽を休めている。



エゾオニアザミ。草丈は２ｍほど、クマザサの藪の中から抜け出すように茎を
伸ばし薄柴色の花を咲かせている。


花名は判らない。花は青柴色、コガネバナに良く似た花だが葉が異なる。


オオバユリ。なぜか、群生は見たことがない。一株、二株ほどでひっそりと
咲いている。