娘と義息子にウケた料理 : バビポンテ Babi Pongteh

ふたりのリクエストのひとつ、Babi Pongteh はペラナカン料理。

豚バラ肉を豆豉(トウチ)で煮込んだ料理です。　

Peranakan Chinese と Baba-Nyonya は15－16世紀にペナンやシンガポール、インドネシア移住して来た中国人のことを差す。
（マラッカ海峡を渡って来たので、Straight born Chinese とも呼ばれる。）

中国から来た男性たちは(当時はそこに中国人女性がいなかったので）マレー人女性と結婚し、中華料理とマレー料理が融合して生まれたのがペラナカン料理だそうな。
こうした結婚から生まれた女性はNonya、男性はBabaと呼ばれる。（どちらも尊称）

レシピには豚肉とあるけれど、我が家ではチキンも入れちゃいます。

しいたけやポテトを加える家もあるようです。　家庭料理なのでなんでもアリなんですわ。

タマネギと調味料を香りがたつまで炒めたら肉を加えて色が変わるまで炒める。

ダークソイソース（ちょっと甘みがある、濃い醤油。日本でいうとたまり醤油が近いかしら？）を加えて肉が柔らかくなるまで煮込む。

今回撮り忘れたので以前作った時の写真。

 

豚肉は脂身がある方が美味しい。

というより、脂がある肉でないと美味しくない。

鶏胸肉は煮込みには向かないので腿肉。

グレイヴィはダークソイソースの色。

ゆで卵やじゃがいも入れちゃう事もある😅

醤油ぽい味でご飯が進む、進みすぎる❗️

やっぱり食べすぎました。

(リクエストに応えたつもりが本人楽しみすぎ？😂)

ローストポークとグレイヴィー roast pork & gravy

Costco で3㎏もあるポークの塊を買いました。

豚カツ用、バター焼き用、キューブなど、切り分けて冷凍するにも限度がありますわね。冷凍庫満杯💦💦💦

半分はローストポークにすることにしました。

100円ショップのアルミ型が便利です。

丁度良い大きさのラック/網がなかったので、アルミホイルを丸めて使いました。

ポークの下がべちゃべちゃするのがイヤなんです…。

210℃に予熱したオーヴンで20分、

180℃に下げて65分焼きました。

アルミ型に残った美味しい肉汁はグレイヴィーに使います。

ポークから落ちた脂と肉汁(dripping)が残ります。

脂は掬い取って捨て（多少残ってOK）アルミにこびりついた焦げに熱湯をかけてこそげ取り、溶かしたバターで小麦粉を炒めたところに加えます。

スープキューブも加えました。

（本当はロースティングティンを直火にかけて小麦粉とスープストックを加えてとろみが付くまで加熱して作るのですが、アルミ型を直火にかけるのはねぇ？）

こびりついた肉汁の色がグレイヴィーの色になります。

焼きあがったローストポークはアルミフォイルに包んで20分ほどおきます。

すぐに切ると美味しい肉汁が流れ出てしまいますからね～。

付け合わせにニンジン。

細切りにしたニンジンにオリーブオイルと塩コショウ。

ローストポークを焼いているオーヴンに25分ほど入れました。

マッシュトポテトと頂く予定💗

***************

スリランカン・ポークカリー

カレーはどれでも好きですが、大の気に入りが「スリランカンポークカリー」

スリランカ土産に頂いた「ロースティッドカリーパウダー」の使い方を検索していてレシピを見つけました。

Spicy Sri Lankan Black pork curry

最初はレシピ通りに作ろうと思ったのですが、材料がそろわなかったり面倒だったり、グレイビーをもっと欲しい、とか諸々の理由により、自己流のレシピになりました。

詳しい作り方は過去記事に書きました。

豚肉をマリネして次の日煮込む手順です。

材料は・・・

• 豚肩ロース　750g-800g

マリネ用

• 粒黒コショウ　小匙4　（潰す）
• カルダモンポッド　6 （種を取り出して潰す）
• スリランカンロースティッドカリーパウダー　小匙1強
• 塩　小匙½ 
• シナモンパウダー　小匙¼ 
• カイエンペッパー　小匙½ 
• タマリンドペースト　小匙3 tsp 

カリー用

• 生姜　2㎝ほど　みじん切り
• ガーリック　3片　みじん切り
• タマネギ　1-2個　みじん切り
• レモン汁　大匙1 
• ベイリーフ　2-3枚
• 砂糖　大匙1 

作った当日より次の日がより美味しいのは分かっていましたが、今回は（意図せずに）3-4日ほど寝かすことになってしまいました。

これが大正解でしてね。

今までで一番美味しくいただきました。

冷蔵庫の中とは言え、4日も経っちゃったから味落ちてるかなぁと心配だったのですが、杞憂、それどころか怪我の功名？　雨降って地固まる？　結果オーライ💛

スリランカンカリー、おそるべし！

*****************************

オマケのなんちゃってジャーマンポテト

コーンも入れちゃった♪

スリランカン・ポークカリー:レシピあり

スリランカのお土産に頂いたロースティッドカリーパウダーを使いたくて見つけたこのレシピ　☆Sri Lankan Black Pork Curry

病みつきになる美味しさで、頻繁に食べたくなります♪　特に夏は！

レシピは参考にしたのですが、何度も作るうちにあちこち変えています。

 

このカリーには脂身のあるポークがよろしいです。　肩ロースを使いました。

マリネ用のペイストは量が少ないのですが、豚肉にまぶして冷蔵庫でひと晩休ませると味がしみます。

　　*************************　材料　**************************

• 豚肩ロース　750g-800g

マリネ用

• 粒黒コショウ　小匙4　（潰す）
• カルダモンポッド　6 （種を取り出して潰す）
• スリランカンロースティッドカリーパウダー　小匙1強
• 塩　小匙½ 
• シナモンパウダー　小匙¼ 
• カイエンペッパー　小匙½ 
• タマリンドペースト　小匙3 tsp 

 

コショウとカルダモンの種を潰して、シナモンとカイエンペッパー、roasted curry powder と粉シナモンを加えます。
 スパイス類とタマリンドを混ぜたペーストを一口大に切ったポークにまぶし数時間置きます。 （冷蔵庫でひと晩がオススメ）

 

カリー用

• 生姜　2㎝ほど　みじん切り
• ガーリック　3片　みじん切り
• タマネギ　1-2個　みじん切り
• レモン汁　大匙1 
• ベイリーフ　2-3枚
• 砂糖　大匙1 

油を熱してベイリーフを入れて香りを出し、みじん切りのタマネギと摩り下ろした生姜を炒め、摩り下ろしニンニクを加えて更に30秒ほど炒めたらマリネしたポークと砂糖（！）を加えます。
 カップ半量の水を加えて沸騰させ、沸騰したら弱火にしてポークが柔らかくなるまで1時間ほど煮込み、味を調え仕上げにレモン汁を加えて出来上がり。

参考にしたレシピには、レモン汁はオプションになっていますが、これは必須！！

味が全然違います。

 

写真はこのサイトからお借りしました。

インド料理に使われるベイリーフは、西洋料理のベイリーフ（ローリエ、ローレル）とは別物です。

ベイリーフがないからとローリエを代用するくらいなら、無しで、が良いそうです。

それほど香りが違うという事ですね。

 

 

作ったその日より次の日が断然美味しい。

ボンベイポテトも添えました。

 

Adobo アドボ

もう何年も前にフィリピン人の友達に教えて貰った「アドボ」。　レシピを貰ったわけではないので、醤油、酢、砂糖、ガーリック　で作ったマリネ液に肉を漬け込んで煮込む、最後に肉を取り出して焼き目を付ける、程度の記憶しかありません。　

気に入りのサイト　Recipetineatsでチキンアドボのレシピを見つけたので作ってみました。

チキンアドボとなっていましたが、コクがでるかしらと豚バラ肉も入れました。　もともと教えて貰ったのはポークのアドボだったし。。。

鶏もも肉と豚バラ肉。

酢をたくさん使いますが、酸味はそれほど感じません。　煮込んでいるうちに飛んじゃうんでしょうね。

茹で卵も入れちゃった♪

ご飯に合う味で食べすぎ注意！！！デス。

 

Recipetineatsさんのレシピの分量は・・・

マリネ液

• 鶏もも肉　750g
• ニンニク3片　みじん切り
• 醤油　85㏄
• 酢　115㏄
• ローリエ　3枚

調理用材料

• 油　大匙2
• ニンニク　3片
• タマネギ　1個　
• 水　375㏄
• 砂糖　大匙2
• 黒コショウ粒　大匙1

豚バラ肉を加えたので、漬け汁の分量も増やしました。

煮込んでいる間に味をみて適当に調味料を加えました。　ワタクシは煮汁が少なくなるまで煮詰めるのが好きですが、好みの濃度になったら火を止めればOKですね。

アドボはフィリピンの国民食で随分多くの作り方があるそうです。