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小紋のドレス

2016-09-25 | handicraft
お茶会に招待されました。
こーんなに長く生きているのにまだ一度も経験したことがありません。

それどころか!
お茶のお作法も全く知りません!

ですけど、とーっても楽しみにしているんです。
叔母に「お茶会にお呼ばれした~♪」と話したら「何着て行くの?」とつっこまれました。
お茶会と言えば「着物」ですよね、普通。
ところが…そうです、お察しのようにじぇれまいあは着物をひとりで着られません。

返事に窮していると「紺色なんか着る? アンタのお母さんの小紋があるから着るんだったら作ってあげるわよ」と嬉しいお言葉♪♪

「着る、着るぅ~~。」♪嬉・嬉・嬉♪
「子供の頃は紺色の洋服しか着せてもらえなかったんだから多分…似合う・・・」と言いながら段々自信がなくなってゆく・・・
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留袖ドレスの型紙を元にして裾を広げてもらいました。
留袖ドレスはストンとしたシルエットでしかも深いサイドスリットが入っています。
これでは正座ができませぬ故、スカート部分を広げてちょーだいとお願いしました。
叔母ちゃんが提示したのは三角の布を挟んで縫うというアイデア。
前後ろと両サイドに4枚の布を足すとフレアスカートのようになります。
先月別の布で仮縫いをしてもらいました。
さすがの叔母も着物を切るのは勇気が要るので仮縫いは「要らない布」でするんですって。

袖なしのワンピースに短いボレロを作ってもらう予定でした。
が、「大変よー。布が足りないわよー。」と叔母から手紙が来ました。
どう対処すべきか相談することになり、いそいそ出掛けて行ったのでした。
ボディはほぼ完成してました。

絞りの小紋です。
本体のドレスを作ると、短いボレロ分さえも作るほど残っていない。
袖を付けるしかないわね、と叔母ちゃん。

布が足りないんじゃあれこれ言ってもはじまらない。
とにかく袖を付けていただきましょう。ってことにはなったけど…
普通の筒袖ではツマラン。 
と、あれこれ話しながらこんな袖になりました。
↓↓↓

上腕部はやや細身(誰?細くないジャンとか言ってるのは?)
肘の辺りを開いたままにするというデザインに落ち着きました。

出来上がりが楽しみで~~~~~っす